2026 ミス・ティーン・ジャパン グランプリに輝いた 上野真子さん

グランプリの喜びと“自分へのご褒美” 憧れの存在は『中条あやみ』

グランプリ受賞の感想を求められると、「これまで頑張ってきたことが実を結んで本当に嬉しいです。家族や仲間、そして支えてくださった皆さまに心から感謝しています。これからも笑顔で、自分らしく、さまざまなことに全力で挑戦していきたいです」と喜びを語った。

“グランプリを獲ったご褒美に何を食べたいか”という質問には、「おいしいお肉をガッツリ食べたいです」と笑顔を見せ、会場の笑いを誘った。

さらに今後の夢については、「ミュージックビデオに出演して、新しい自分を表現してみたいですし、大きなランウェイを歩くことも夢です」と目を輝かせた。

憧れのモデルを聞かれると、間髪入れず「もちろんこのお三方(新川優愛さん・平祐奈さん・トラウデン直美さん)です」と答えつつも、「敢えて別の方を挙げるなら『中条あやみさん』。穏やかな存在感がありながらも自然体で、親しみやすい笑顔に憧れています」と語った。

グランプリの発表とティアラ授与を務めた新川優愛さんは、「グランプリの方の名前を呼ぶときは、毎年“驚き”と“喜び”、そして“ホッとした”空気が舞台上に流れるんですね。でも私は、その後に“ティアラを絶対に失敗してはいけない”という大役が毎年あるので、とても緊張します。今年も“一番きれいな状態でティアラを見せたい”という気持ちがあったので、今回は少し時間をかけて丁寧に載せさせてもらいました」と、舞台上での心境を語った。

九州大会では、13年間習ってきたクラシックバレエを披露した上野さんだったが、決勝大会ではその得意技をあえて封印。2か月間の特訓で身につけた新たな特技・パントマイムで会場を魅了した。特技披露の内容を変えた理由を問われると、「クラシックバレエは特技披露で他の方と被ってしまう可能性がある。自分のオリジナリティで勝負したかった」とコメント。これに対し、トラウデン直美さんは「しなやかだけど芯の強さが感じられ、自分のことをしっかりアピールすることができて素晴らしい。お仕事の現場で一緒になれたら良いな」と、温かい笑顔でエールを送った。

また新川優愛さんは、「かわいらしいお顔立ちなのに、コミカルな動きだったり、一つ一つの顔の表情筋の使い方がとてもすてきだなと思っていて、勝手に”変顔”も得意なんじゃないかなって思っています。この点が、私なりのポイントとして評価させてもらいました」と笑いを誘った。