2025年9月27日(土)、世界的ダンサーで振付師のTAKAHIROが「第58回ミス日本コンテスト」(2026年1月26日開催)のファイナリストにダンスレッスンを実施。単なるダンス指導にとどまらず、「それぞれが考えるべき本当の美しさの意味」「流されずに自分の頭で考え行動する大切さ」「新しいことに果敢に踏み出す勇気」など、未来を切り拓くための生き方や考え方のヒントを伝えた。 礼儀と心構えを考えることから始まるレッスン TAKAHIRO先生がスタジオに足を踏み入れた瞬間に、スタジオ内の空気が変わり、一瞬にして静寂が訪れた。「授業を受ける」その姿勢は受け身であるべきではなく、自ら積極的に学ぼうとすることが重要。そのために自分たちはどういう行動が必要であったか、何が足りなかったか、授業は当たり前に用意されているものではなく、設定してくれた方がいることへの感謝など、ファイナリスト一人一人に問いかけながら、気づきを与えるところからレッスンがスタートした。 いよいよ実技へ、ストレッチから始まる集中の時間 TAKAHIRO先生によるダンスレッスンはいよいよ実技へ。まずは基礎となるストレッチから。先生の動きに合わせ、先生がゆっくりと手足を伸ばすと、ファイナリストたちは真剣な眼差しでその動きを追いかける。普段の生活では意識しない筋肉を伸ばす動作に思わず顔をしかめる姿もあれば、柔らかな笑みを浮かべながら体をほぐす姿も。 音楽がつなぐ心と体、ファイナリスト全員で生まれた一体感 TAKAHIRO先生から教わった振付を、いよいよ音楽に合わせて踊るファイナリストたち。先生のカウントに合わせて全員で動きを確認しながら、何度も繰り返し練習を重ねていく。ダンス経験者はキレのある動きを、未経験者も真剣にステップを追いかけながら次第に形になっていった。互いにアドバイスを交わし合い、「今の動き良かったよ!」と声を掛け合う姿も。出来栄えを皆で確認し合うたびに笑顔が広がり、スタジオには明るい空気が流れた。 幾度の失敗を経て、試行錯誤と仲間意識から生まれた強く明るい絆 ファイナリスト11名(当日2名欠席)が円になり、まずは11文字でできる言葉を考えるところからゲームがスタート。皆で相談し「ミス日本ファイナリスト」に決定した。一人1文字を担当し、最初の担当は「ミ」。リズムに合わせてジャンプを8回繰り返し、8回目で次の人を指名。その時点で自分の役割は終了し、その場に座る。これを11人が順番に行い、「ミス日本ファイナリスト」を最後まで言い終えることができれば成功、という一見シンプルなルールだ。 しかし、円の中心ではTAKAHIRO先生が審判として細かくチェックしており、実際にやってみると想像以上に難しい。何度も失敗を繰り返しながらも、参加者たちは励まし合い、改善策を出し合い、笑いと歓声に包まれた。そして見事に成功した瞬間、皆でハイタッチを交わす姿からは、強い団結力が感じられた。 TAKAHIROのカバンの中身チェックに興味津々のファイナリストたち レッスンを終えた後、ミュージックビデオ撮影のために別のスタジオへ向かう予定のTAKAHIRO先生。特別にカバンを広げ、ファイナリストたちに「プロの仕事道具」を披露した。複数のカメラに三脚、タブレット端末やレシーバー、さらには枕や寝袋、眼鏡型双眼鏡やエアブローガンから、とどめは撮影用の小型ドローンまで。一つひとつ用途を説明されるたびに、ファイナリストたちはその使用風景を思い浮かべ目を輝かせた。 ファイナリストたちは来年1月26日の大会に向け、自らを磨き上げ、さらに成長した姿を見せることを誓った。その決意に応えるように、TAKAHIRO先生からも「ぜひ成長した姿を見せてください」と温かなエールが送られる。学びと気づきに満ちたこの日のレッスンは、ファイナリストたちの心に深く刻まれ、未来へと踏み出す大きな一歩となった。 TAKAHIRO氏がミス日本2022ファイナリストにダンスを直接指導!インタビューあり ミス日本コンテストとは ミス日本協会は「日本らしい美しさで社会をより良くする」ことを目指しています。出身OGは芸術・芸能・ビジネスやスポーツ、地域などさまざまな分野活躍しており、今回出場する若く美しい女性たちにも将来の活躍が期待されます。 TAKAHIRO 最新情報 こちらからご確認ください→https://takahiro-ueno.com/