11月23日(日)、菅田将暉や溝端淳平をはじめ多くの男性スターを輩出してきた、1988年創設の「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」(主婦と生活社)の最終選考会が都内で開催された。応募総数12,868人の頂点に立ったのは、東京都出身の大野礼音(おおの・れおん)さん。当日は、MCに見取り図、ゲスト審査員に小池徹平・井桁弘恵、ゲストジュノンボーイとして山下幸輝、齋藤璃佑、藤本洸大が登場し、華やかなステージとなった。 第37回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト グランプリに埼玉県出身の高一15歳 佐藤倖斗(さとう・ゆきと)さんが輝く! ゲスト審査員を務めた 小池徹平・井桁弘恵、そしてMCの見取り図 2001年「第14回JUNON スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを受賞し、2026年3⽉にミュージカル『どろんぱ』で主演を務める予定の小池徹平さん。 24年前の自分を振り返り、「当時と比べて、今のファイナリストはSNSを使いこなしているからか、自己アピール力やパフォーマンス力が格段に高くなっていると感じました。本当に今日が初舞台ですか?と思うほど素晴らしかったです」と感想を述べた。また、自身のコンテスト当時については、「自己アピールではギターの弾き語りをしたのですが、本番直前に弦が1本切れてしまって。そのまま演奏したのですが、そのハプニングが逆に緊張をほぐしてくれたのかもしれません」と懐かしそうに振り返った。 2019年『仮⾯ライダーゼロワン』で刃唯阿/仮⾯ライダーバルキリー役を務め話題となり、現在放送中のドラマ『そこから先は地獄』では主演を務める井桁弘恵さん。 2次審査の”告白演技”では、14人のファイナリストに加え、見取り図・リリーさんからの告白も受けた井桁さん。唯一のお断りとなったリリーさん以外からの告白を振り返り、「とても贅沢な時間でした。距離が近いぶん、細かな演技やしぐさまでしっかり感じ取ることができて、皆さんがよりいとおしく思えました。後で映像を見返したいくらいです」と笑顔で語った。 また、グランプリの大野さんが、これから大学と芸能活動の両立を目指していることについて、自身も両立を経験してきた井桁さんは、「やりたいと思ったら、きっとできます。やりたいことは全部やってほしい。頑張って!」と温かいエールを送った。 盛山晋太郎さんとリリーさんのお笑いコンビ『見取り図』。現在は冠番組『見取り図の間取り図ミステリー』や『見取り図じゃん』をはじめ、『ラヴィット!』、『1泊家族』など多数の番組で活躍している。 司会を務めた2人は、ジュノンボーイコンテストのステージについて「まるで幻想の世界のような場所に立たせてもらえて本当に嬉しかった」と振り返った。一方で、会場中にスモークが焚かれていた演出について盛山さんは「ずっと“ろうりゅうか?”と思ってました」と独特の例えで報道陣を沸かせる場面も。リリーさんは「コンテストを通じて、みんなを好きになりました。僕はもう“第38回大会のハコ推し”です」と笑顔で語り、ファイナリストへの温かい愛情を示した。 ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト ファイナリスト15名 「第38回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」の応募総数は12,868⼈。「第1次審査(書類選考)」を通過した約1000名が「BEST1000」として「第2次審査」に進出。全国6都市で⾏われる地⽅予選とリモート選考で⾏われた第2次審査を経て通過した150名の候補者を「BEST150」として選出。その後 ①⽉刊誌「JUNON」 ②公式アプリ「JUNON TV」③ライブ配信サービス「SHOWROOM」での「第3次審査(⼈気投票)」によって「BEST150」→「BEST75」→「BEST30」→「BEST20」→「BEST10」と絞られた。およそ半年にわたる戦いを勝ち抜いた「BEST10」に「敗者復活者」5名を合わせた15名がファイナリストとして最終選考会に進んだ。 第38回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストBEST30 未来のスター全員紹介 次ページでは、グランプリを含む、受賞者5名を紹介します ページ: 1 2 3