4月11日(土)、国立代々木競技場第二体育館で「K-1 WORLD GENKI 2026」が開催された。今年2月の金子晃大戦での減量失敗から再起を図る大久保琉唯(おおくぼ・るい)が、フェザー級に階級を上げて登場。元Krushフェザー級王者・新美貴士(にいみ・たかひと)を相手に判定勝ちを収めたものの、その表情には課題を残した様子がにじんでいた。 2026年2月8日の金子晃大戦で減量失敗による体重超過を経て、1階級上げフェザー級で臨んだ大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)が、元フェザー級王者・新美貴士と対戦した。下馬評通り、序盤からタフな新美が圧力をかけ、互いにカーフキックや前蹴り、パンチのコンビネーションで試合は展開。 「これからのK-1を背負う」と宣言した21歳の大久保は、判定0-2(29-30/29-30/30-30)で辛勝を収めた。 試合後、大久保は「応援ありがとうございました。勝てたことは嬉しいですが、練習で出したかった技も出せず、途中で焦ってしまい、いつも通りまっすぐ立ってしまったのが反省点です」と率直な思いを語った。 対戦した新見については「もともとタフな選手だと思っていましたが、いい攻撃が入ってもなかなか倒れなかった」と振り返りつつ、「2Rや3Rの序盤でミドルの蹴り合いになった際に、新見選手が笑っていて、楽しそうだと感じました」と試合中の印象を明かした。 また、階級を上げての初戦については「トップの新見選手に勝てたことは良かったですが、内容としては全く満足していない。海外修行も考えています」とさらなる成長を見据える。 試合展開については「一発は出せても、新見選手が前に出てくる中で打ち終わりの対応が足りなかった」と分析し、「体ももっと作らないといけない」と課題を口にした。 フェザー級については「新見選手は効いていても顔に出さない」とそのタフさを実感しつつ「この階級での手応えはまだない。ただ勝っただけ」と冷静に受け止めた。 それでも最後は「もっと強くなって帰ってきます」と力強く語り、さらなる進化を誓った。 大久保琉唯選手の過去記事 K-1スーパー・バンタム級タイトルマッチ 金子晃大 vs 大久保琉唯 ノーコンテスト【K-1 WORLD GP】 大久保琉唯 3連続KO勝利「このK-1で昔のような熱狂を集める」金子晃大へのリベンジを誓う【K-1 WORLD MAX】 大久保琉唯、永坂吏羅の計量不参加で不戦勝も、「いつかやろう。2人で盛り上げてきたので」 「K-1 AWARDS 2024」魔裟斗、大久保琉唯は 『K-1の未来』 井上尚弥、中谷潤人のような本物のアスリートになって! K-1 大久保琉唯、現Krushスーパーバンタム級王者璃明武に判定勝ち。リング上で大晦日のRIZIN参戦をアピール