2020年12月7日(月)、第53回ミス日本コンテスト2020一般社団法人ミス日本協会(代表:和田薫)ファイナリスト記者発表会が都内で開催され、13名のファイナリストが成長した姿をお披露目した。

SDGsの17のゴールパネルを掲げたファイナリストたち。(前列左から)吉田さくらさん、森内麻理衣さん、相馬あすかさん、松井朝海さん、加藤早和子さん(後列左から)嶺百花さん、日達舞さん、川内美月さん、原田佳代子さん、飯村さやかさん、小林優希さん、林彩佳さん、髙垣七瀬さん
©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

第53回ミス日本コンテスト2021ファイナリスト全13名自己紹介(エントリーナンバー順)

① 吉田さくらさん(20歳)

「将来の夢は報道記者になること」

「将来の夢は報道記者になること」 記者のポーズを見せてくれた吉田さくらさん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

吉田さんは将来記者となり、報道の最前線で活躍するのが夢。常に興味や課題意識を持ち挑戦し続けてきた吉田さんは、今まで教育格差問題に取り組むNPO団体の活動や国際交流プログラムへの参加、障がい者雇用事業などに携わってきた。社会の見えない部分を記事にして社会の現状を一人でも多くのひとに伝えたいと話した。また、幼いころから現在も続ける華道から美しい所作や相手への思いやりの心を育くみ、その経験が今の自分を作ってくれたとも述べた。

② 森内麻理衣さん(22歳)

「将来の夢はスポーツと金融を融合し社会を元気にすること」

森内麻理衣さん は「将来の夢はスポーツと金融を融合し社会を元気にすること」と語る。カメラの前でみせた明るくアクティブな姿 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

「自分ばかりではなく相手のことを考える社会にすること」を志に掲げた森内さん。アメリカ留学中には、チアリーディング部、ボーリング部、陸上部に所属しラグビーワールドカップの公式ボランティアの経験も持つ。自らの体験から、関わる人たちが一つになる瞬間のあるスポーツに可能性を感じ、スポーツSDGsの学生団体を立ち上げあげた。森内さんの将来の夢はスポーツと金融を融合し社会を元気にすること。

③ 相馬あすかさん(20歳)

「将来の夢はツアーコンダクター 」

「将来の夢はツアーコンダクター 」モンゴルで遊牧民の暮らしを経験したことがある相馬あすかさん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

相馬さん中学生1年生の時、モンゴルの遊牧民の家庭にホームステイしたことがきっかけで、将来はツアーコンダクターになることが夢となった。家畜として飼っていた動物を屠殺する食文化から命の尊さを学び、言語の壁を越え心で対話することの素晴らしさを経験した。この旅が自身の視野や価値観を大きく変えてくれた。将来は国内外問わず様々な場所を案内し、お客様の最高の思い出作りをお手伝いしたい。

④ 松井朝海さん(22歳)

「将来の夢はファッションモデル」父はボートレース界の現役レジェンド松井繁さん

「将来の夢はファッションモデル」父はボートレーサーの松井繁さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

「勝負師の娘 松井朝海です!」インパクトのある言葉で自己紹介をスタート。松井さんは、モーターボートレーサーで王者と呼ばれている父、松井繁氏より努力や挑戦を継続することの大切を学んだと話した。3度の留学や海外インターンシップでは、語学面で挫折しそうになったこともあったが、教授のもとに毎日通って質問するなどをしそれを克服。「継続は力なり」を実感した。これからは、自分の強みであるプロポーションをの良さを活かしファッションモデルになるという幼いころからの夢に向かい努力していくと話した。

⑤ 加藤早和子さん(21歳)

「将来の夢はスポーツアナウンサーになること」

「将来の夢はアナウンサーになること」チアで磨いたポーズを見せてくれた ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

法学部法学科に籍を置く加藤早和子さんは、約10年間のチアダンス経験の持ち主。辛い練習を乗り越えステージに立った時の達成感や清々しい喜びが記憶に残っているる。引退後は、サッカー部のマネージャーとして誰かを支えることの喜びを学んだ。華やかな表舞台と、表舞台を支える裏方の両方を経験してきた加藤さんは、自身の言葉でスポーツの素晴らしさを伝えたいと思うようになった。選手の意外な一面も引き出してしまう親しみやすいスポーツアナウンサーになることが目標。

⑥ 嶺百花さん(20歳)

「将来の夢はアナウンサー 」

「将来の夢はアナウンサー 」元気いっぱいのチアポーズを披露してくれた©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

「ど根性百花です!」インパクトあるフレーズで登場した嶺百花さん。 中高のチアリーディング部では全国大会の優勝経験がある。 人の話を聞く際は「常につま先立ち」という決まりがあったチア部の経験は今でも活かされている。今の部活動であるゴルフ部では、初心者で始めたため人の3倍ボールがあちこち飛んでしまうが、これも人の3倍練習できることになると自分を鼓舞し前向きに努力をする姿勢、そして「カッチカチのふくらはぎ」を身に着けた。

⑦ 日達舞さん(20歳)

「将来の夢はアナウンサー」

「将来の夢はアナウンサー」NHKの歌のお姉さんとしても活躍した日達さんは子供に接していた時の笑顔でポーズ ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

学生時代の6年間「勉強」「部活動」「芸能活動」の三足の草鞋を履いて頑張ってきた。NHKの歌のお姉さんとして活躍した日達舞さんは、チームで動くことの大切さを 芸能活動 や部活動から学んだ。番組収録時には数々のハプニングもあったが、そこで対応力も身に着けることができた。アナウンサーになっても笑顔を忘れず画面上で人との繋がりを大事にしながら言葉と笑顔を届けたいと語った。

⑧ 川内美月さん(22歳)

「将来の夢は人と人、地域と地域を繋ぐひと」

様々なSDGsの活動を実施する神奈川県愛が溢れる川内美月さん「将来の夢は人と人、地域と地域を繋ぐひと」 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

自身が考える SDGsの3つの柱 「環境」「社会」「経済」を踏まえた活動に熱心に取り組む神奈川県愛に溢れる川内美月さん。環境イベントの実行委員、間伐材を使用した商品開発、SDGsオンライン番組の司会、横浜観光親善大使など、その活動内容は多岐にわたる。これまでの経験からSDGsの実現において一番大切なポイントは「対話」と語る川内さんは、「ミス日本として日本中のみなさんと対話を通して持続可能な街づくりに貢献したい」と話した。

⑨ 原田佳代子さん(21歳)

「夢は日本の精神・文化を通して若い世代の心を育てること」

「将来の夢は日本精神・文化を通して若い世代の心を育てること」茶道が特技の原田佳代子さんはお点前のポーズを見せてくれた ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

6歳から続ける茶道から日本人の心の美しさを学び魅了され続けている原田佳代子さん。「茶道を学ぶということは心を学ぶこと」である。外出がままならないコロナ禍であっても、自身が取得するテーブル茶道の資格を活かし日々茶道を楽しんでいる。

⑩ 飯村さやかさん(17歳)

この日のために新調した黄色のオーダーメイドドレスで登場したのは、ファイナリスト唯一の高校生 飯村さやかさん 「将来の夢はアナウンサー」

この日のためにオーダーメイドの黄色のドレスを新調したファイナリスト唯一の高校生 飯村さやかさん 「将来の夢はアナウンサー」©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

「興味のあることにはとにかく挑戦してみる性格」と自身のことを語る飯村さん。高校1年次のイギリスへの語学研修をきっかけに外国人との価値観や文化の違いを感じ世界のことを知りたくなった。将来の夢は、日本と海外を繋ぐ国際的なアナウンサー。ミス日本コンテストを通して自分が憧れる女性像「自分の意見をはっきりと言える芯の強い女性」になりたいと宣言した。

⑪ 小林優希さん(21歳)

「将来の夢は広告プランナー」

「将来の夢は広告プランナー」聡明さを意識したお気に入りのピンクベージュカラーのワンピースを選んだ ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

大学で学園祭の実行委員会に所属し企画責任者を務めた小林優希さん。人を楽しませたいという思いから企画の立案・運営に携わってきた。大学2年次に経験したインターンで考えた自分の考えたキャッチフレーズが浸透してゆくことに喜びを覚えた。中学3年間を過ごしたブラジルでの生活では、「海外から見た日本の良さ」を学び、広告の力を使って人々の生活を豊かにするようなダイバーシティー溢れる社会を実現したいと将来の夢を語った。

⑫ 林彩佳さん(23歳)

「将来の夢は、産婦人科医と医療コメンテーター」

「将来の夢は産婦人科医と医療コメンテーター」現在は医学部の学生 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

乳がんを克服し、高齢出産で自分を産んでくれた母と傍で支えた医師である父から命の尊さを学び医師を志す林彩佳さん。「将来の夢は患者さん一人ひとりに寄り添うことのできる産婦人科医、そして自らの言葉で医学の知識を伝えることのできる医療コメンテーター」と力強く語った。

⑬ 髙垣七瀬さん(21歳)

「 将来の夢は誰かの何かのきっかけとなる教育者や表現者になり世界中の人たちを楽しませること」

米国ザ・ヤング・アメリカンズ・カレッジ・オブ・パフォーミングアーツの学生で子供向けのエンターテイメント施設してMCをはじめパフォーマーとして活躍する髙垣七瀬さん©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

米国のパフォーミングアーツの学生で子供向けのテーマパークでのMCをはじめ、パフォーマーとして活躍する髙垣七瀬さん。これまで学んできた音楽やパフォーマンスを通して新しい教育の形を実現すべく、オンライン・ワークショップの開発にも携わる。髙垣さんの夢は、「誰かの何かのきっかけとなる教育者や表現者になり世界中の人たちを楽しませること」であると前を見据えた。

ファイナリストのSDGsへの取り組み

一番貢献したいSDGsのゴールを表現してもらった一枚。講師の 博報堂DYホールディングス 川廷昌弘氏を囲んで。 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

BPMビューティーページェントメディアでは、ミス日本勉強会の講座の一つ、博報堂DYホールディングス 川廷昌弘さんによる「SDGsで自分を変える、未来が変わる」と題した勉強会を取材。記事の中では、記者会見で掲げた各ファイナリストが貢献したいSDGs目標を紹介する。すでにSDGsを自分ごととして考え、身近なところから真剣に活動に取り組むファイナリストたちの姿をご覧ください。

第53回ミス日本コンテスト2021ファイナリスト総出演Mysta特別企画!

記者会見当日の2020年12月7日(月)18:00より、動画アプリ「Mysta」にて「第53回ミス日本コンテスト2021ファイナリスト総出演Mysta特別企画!」を開始する。一般人気投票を行い、得票上位は街頭ビジョンにCM出演する権利が得られる。また、投票によってファイナリストを応援する一般の方々には、多くの応援投票をされた方の内2名を2021年1月25日(月)開催予定のミス日本コンテストに招待する他、ファイナリストからお礼の動画がもらえたり、大会パンフレット(非売品)をサイン入りで入手できる機会となっている。

Mystaファイナリストの応援は、こちらから

ミス日本コンテストとは

ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指している。1950年に第1回が開催され、今年で52回となる日本で最も歴史のあるコンテスト。審査では外見はもちろん、教養などの内面や、将来の目標への努力・行動を重視している。そのため、出場者には日本の歴史や道徳、お能やお茶、浮世絵などの30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテスト。これまで芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者たちの将来に期待がかかる。

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ミス日本ファイナリスト13名の成長する姿はBPMでご覧いただけます!

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