第53回ミス日本コンテスト2021 東日本地区大会にて予選を勝ち抜いたファイナリスト7名 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 2020年8月24日(月)新宿京王プラザホテル本館42階「高尾」の間にて、一般社団法人ミス日本協会(大会委員長:和田あい氏)主催 第53回ミス日本コンテスト東日本地区大会2021が開催された。今大会では、2021年1月25日(月)開催予定の第53回ミス日本コンテスト2021に出場する7名のファイナリストおよび9月初旬に予定されている全国最終補選(オンラインにて非公開面接予定)に進む4名が発表され、ファイナリスト7名は10月から開講するミス日本が提供する30項目にわたる勉強会プログラムに参加し「内面」「外見」「行動」の3つの美を磨いてゆく。 本大会では、新型コロナウィルスの感染予防対策として、出場者はマウスガード、スタッフやメディア関係者など来場者はマスクやフェイスシールドを着用して参加。ステージ上では、スピーチの際アクリルガードが設置されるなど徹底した対策が講じられた。 ミス日本コンテスト2021 東日本地区大会に参加した23名 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 洋服審査 7名のファイナリストの一人に選ばれた大学生の嶺百花さん ©BPMビュティーページェントメディア 撮影:西田 洋服審査では、3組に分かれ7~8名がステージ上で自己紹介と質疑応答の審査に挑んだ。出場した23名中7名がアナウンサー志望、2名が歌を特技とするなどと美声の持ち主が多くいた。中には、キャッチフレーズを取り入れて印象的な自己紹介をした出場者も。ファイナリストに選ばれた 嶺百花(みね・ももか)さんは、「自分の相棒は中高の全国大会で優勝したチア部で鍛え上げたかっちかちのふくらはぎ!」と紹介した。審査員からは「コロナウィルス禍で変わったこと、変わらなかったこと」「日本らしさを表す言葉について」「白い歯を保つために何を使っているか」など多岐にわたった質問がされた。 ファイナリストに選ばれたエントリー番号①日達舞さん、㉓森内麻理衣さん、⑦林彩佳さん、㉑飯村さやかさん、⑩加藤早和子さん、⑮吉田さくらさん ©BPMビュティーページェントメディア 撮影:西田 水着審査 NHKのうたのお姉さんとして経験があるファイナリストに選ばれた日達舞さんは 「パンダ・うさぎ・コアラ」を振り付きで披露した。©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 水着審査では、各々が選んだ色とりどりの水着を着て軽快に登場。審査員からは更なる様々な質問が投げかけられた。「自分の一番魅力的なところとその部分の磨き方」「今年一番ワクワクしたこと」「今まで生きてきた中で大恥をかいたこと」 など出場者それぞれのエピソードが話された。自分の魅力的なところという質問に対して、ファイナリストに選ばれた吉田さくらさんは、「自分を愛しているところ。それは地球や動物をも愛し、周りの環境に感謝することにつながる」と回答した。また、ファイナリストに選ばれた日達舞さんはNHKの子供番組でうたのお姉さんとしての経験があり、その時に歌っていた歌を披露するようリクエストされたところ、「パンダ・うさぎ・コアラ」を振り付きで歌った。 7名のファイナリスト 会社員の仕事を通して社会貢献をすることが希望の大学生 森内麻理衣さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 洋服審査、水着審査それぞれの審査を経て選ばれた7名は10月から開講する勉強会に出席し、第53回ミス日本コンテスト2021でその洗練された姿を披露する。ファイナリストに選ばれた嶺百花さんはBPMの取材に対し、「まさか自分が選ばれるとは思っていなかった。これから自分が知らないジャンルのことをいろいろと学べるので、知らなかったことを知った自分がどう思い、どう考えていくのか、結果だけではなく過程をしっかりと学んでいきたいと思っています」と意気込みを見せた。 ① 嶺百花(みね・ももか)さん アナウンサー志望の大学生2年 ② 森内麻理衣(もりうち・まりい)さん 会社員の仕事を通して社会貢献することが希望の大学生 ③ 吉田さくら(よしだ・さくら)さん 新聞記者として社会関連や伝統文化を発信したい大学2年生 ④ 日達舞(ひたち・まい)さん アナウンサー志望の大学2年生 ⑤ 林彩佳(はやし・あやか)さん 産婦人科医志望の医学部医学科5年生 ⑥ 加藤早和子(かとう・さわこ)さん アナウンサー志望の大学生 ⑦ 飯村さやか(いいむら・さやか)さん アナウンサー志望の高校3年生 前大会受賞者4名も会場に駆け付けた 前大会受賞者4名と今回の東日本地区大会ファイナリスト7名 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 昨年の同じ時期に開催された第52回ミス日本コンテスト2020 東日本地区大会でファイナリストとなり、本大会で受賞し約半年以上ミス日本の活動をしてきた4名は新たなファイナリストへエールを送った。 昨年度グランプリの小田安珠 (おだ・あんじゅ)さんはBPMの取材に対し、ミス日本グランプリとしての活動は新型コロナ禍により徐々にオンラインに移行することが多くなっていったが、ミス日本として一番やりたかった「日本文化の継承」に纏わる行事に参加することが出来たと話した。そのひとつに高幡不動尊で行われた「節分の会」に初めてミス日本グランプリのタスキをかけて参加できたことが小田さんにとって思い出深い経験とのこと。現在はウェブでの大きなイベントの司会も任されるなどアナウンサーとしても活躍中だが、今後はアナウンスだけにとらわれず幅広く仕事をしていきたいと展望を聞かせてくれた。7名のファイナリストに対して「正直羨ましい」と語った小田さん。その理由は、自身が素晴らしい仲間との絆を深めたり、勉強会も貴重なものであったので、その経験ができる7名のみなさんにも是非楽しんでほしいと話した。 ミス日本コンテストとは ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指している。1950年に第1回が開催され、今年で52回となる日本で最も歴史のあるコンテスト。審査では外見はもちろん、教養などの内面や、将来の目標への努力・行動を重視している。そのため、出場者には日本の歴史や道徳、お能やお茶、浮世絵などの30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテスト。これまで芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者たちの将来に期待がかかる。 ミス日本コンテスト公式ホームページはコチラ