華道家元 池坊華道 教授 桶澤達也 氏 と「内面」「外見」「行動」3つの美に磨きをかける13名の2021ミス日本ファイナリストたち。©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

2020年11月3日(火)、一般社団法人ミス日本協会(大会委員長:和田あい氏)が主催する30項目に及ぶ勉強会の第2期がスタートし、12項目の講座となる「お花から学ぶ美意識と感性」が開講。生け花を通じて13名のファイナリストが「内面・外見・行動」の3つの美に更なる磨きをかけた。

「お花から学ぶ美意識と感性」のレッスンを講義した華道家元 池坊華道 教授 桶澤達也 氏 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田
「内面」「外見」「行動」3つの美に磨きをかける13名の2021ミス日本ファイナリストたち。©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

いよいよ第2期となる12回目の勉強会がスタートした。今回の「お花から学ぶ美意識と感性」のレッスンを務めたのは、華道家元 池坊華道 教授 桶澤達也氏。 レッスン開始20分前に集合したファイナリスト達は 、机や椅子のセッティングから生け花に必要となる水を汲み運ぶなど、チームワークを発揮した。

勉強会で用意されたベビーリーフ、トルコ桔梗、スターチス、 イペリカム、ゴールデンスティック、 孔雀草、スモークグラスの7種類の花材 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田
時間をかけ生け方を考える生け花経験者の川内さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

7種類の生花と花器が各ファイナリストに用意された状態で、桶澤氏より「お花の基本」について解説された。「生け花とフラワーアレンジメントの違い」「縦・横・斜めなど自由な花器の使い方」「正しく安全なハサミや剣山の使い方」「空間・余白を大切に表現することの重要さ」そして「発想、素材、表現、構成、手法を自分の感性を信じて自由にアレンジする」ことなどが述べられた。用意された花材は、ベビーリーフ、トルコ桔梗、スターチス、 イペリカム、ゴールデンスティック、 孔雀草、スモークグラスの7種類。全員が同じ花材を用いて自由な発想でお花を生けることとなった。

完成まであと少し!加藤さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田
葉が魅せる表情を確認する 桶澤氏と吉田さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

まずは、横向きか縦向きか、斜めに角度をつけるか、剣山はいくつ使用するかイメージを膨らませ、花器の正面を決定。葉物で空間を創り、その空間に花を置いていくイメージを、足許は隠してなど注意事項を頭に入れながら自身の作品と真剣に向き合ったファイナリストたち。なかには、折角生けたベビーリーフが飛び跳ねてしまい、困った表情で「先生どうしたら良いでしょう?」と助けを求め、周りが思わず笑いに包まれるほっこりする一幕も。丁寧に息を止めて一輪を生ける静寂の中に、ハサミの音が高く響いた。

折角生けたベビーリーフが飛び跳ねてしまい 桶澤氏に助けを求めた飯村さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田
個性的な世界観を出し自分をお花に表現した原田さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

桶澤氏の手直しも受け、13名は思い思いの生け花を完成させた。お花から美意識を学び感性を磨いたからか、全員の表情が清々しく感じられた。ファイナリストに対する先生からのねぎらいと振り返りコメントがあった後、仏教が伝来した西暦538年から続く生け花の歴史、「立花」「茶花」「生花」「自由花」などの 生け花のスタイル 、そして人々を取り巻く環境や生活様式の変化とともに移り変わる生け花のスタイルなどの解説がされた。質疑応答の時間では、多くの質問が飛び交い生け花への興味と感心が高いことが伝わってきた。

13名が自由に表現し作り上げた作品

嶺百花さん

嶺さんは、生け花を自分の今までの人生にたとえ、時計回りに「つぼみ」から「青い葉」「赤い葉」へとだんだん成長し、上に向かっているゴールデンスティックが成長している自分と話してくれた。

嶺百花さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

日達舞さん

日達舞さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

松井朝海さん

松井朝海さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

森内麻理衣さん

森内麻理衣さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

川内美月さん

「特技は生け花」という川内さんは、「今日は、人生をテーマに表現をしてみました。内側には青く生き生きとしたもの、外側には味のあるものを生けました。足許をしっかりと固め、後ろ姿も綺麗に見せられるよう、人生のチャレンジの場であるミス日本に対しての決意表明のようなテーマになっています。点数をつけるとこれから成長したい部分を引いて84点です」と話してくれた。

川内美月さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

小林優希さん

小林優希さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

高垣七瀬さん

高垣さんは、はじめての挑戦となった生け花で、唯一花器を縦に、剣山を2つ使い、縦と横からお花を生けるというダイナミックな挑戦をした。

13名の中で唯一剣山を2つ使って、縦と横からお花を生けた 高垣七瀬さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

相馬あすかさん

相馬あすかさん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

飯村さやかさん

飯村さやかさん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

林彩佳さん

林彩佳さん©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

加藤早和子さん

加藤早和子さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

原田佳代子さん

お花で自身を表現した原田さんは、茎を折り角度をつけることによって柔らかい自分だけでなく、尖った自分も表現したいと斬新なアイデアを披露。また、茎を花器の模様と同じ角度に折ったこともこだわったポイントと聞かせてくれた。

原田佳代子さん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

吉田さくらさん

吉田さくらさん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

2021年1月25日(月)開催予定の第53回ミス日本コンテスト2021には、 30項目に及ぶ洗練された勉強会のプログラムで大きく成長した13名が登場する。多くの時間を共に過ごし、切磋琢磨しながら磨かれていくファイナリストの成長をBPMは、大会当日まで追いかけます!

ミス日本コンテストとは

ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指している。1950年に第1回が開催され、今年で52回となる日本で最も歴史のあるコンテスト。審査では外見はもちろん、教養などの内面や、将来の目標への努力・行動を重視している。そのため、出場者には日本の歴史や道徳、お能やお茶、浮世絵などの30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテスト。これまで芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者たちの将来に期待がかかる。

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第53回ミス日本コンテスト2021 東日本地区大会 7名のファイナリスト誕生!