2020ミス・スプラナショナル・ジャパン清水絵未里さん© BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

2020ミス・スプラナショナル日本大会(ナショナルディレクター:スティーブンA.ヘインズ氏 / Steven A. Haynes)で見事グランプリに輝いた清水絵未里(しみず・えみり)さんにBPMは都内で独占インタビューを行った。今回が3度目の挑戦となったミス・スプラナショナルへの想い、大会の魅力、そして今後の目標などグランプリ受賞から2週間の今の心境を聞かせてもらった。

2020ミス・スプラナショナル・ジャパン清水絵未里さん© BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

大会から2週間経ってようやく湧いてきた実感

BPM西田:ミス・スプラナショナル・グランプリの受賞、おめでとうございます!あらためて今の心境をお聞かせください!

清水さん:ありがとうございます!大会から2週間経ってようやくグランプリ受賞が現実のものと思えるようになってきましたが、ステージで「ミス・群馬!」と聞こえたときには夢ではないかと、一瞬ほっぺたをつねるくらいに本当にびっくりしました。

BPM西田:今回私は審査員としてSNSでのPR動画から大会まで拝見していたのですが清水さんが真っ赤なドレスでウォーキングを披露した際、すごい迫力とオーラを感じました。

清水さん:ありがとうございます。本当に嬉しいです。実はあのウォーキングには私にとって嬉しい裏話があるんです。

BPM西田:裏話ですか?

清水さん:TOP5がウォーキングをする際に、他のファイナリストたちは舞台袖に待機していたのですが、私がTOP5に選ばれステージでウォーキングを披露することを知った仲良しのミス福島と沖縄と宮城が、私を励ますために私が見える場所まで走って行ってくれ、私の名前を叫びながら手をずっと振ってくれていたんです。後でビデオを見返すと若干3人の方に目線が向いているんです。そのおかげで100%のパフォーマンスが出来ました!

BPM西田:仲間に支えられ、愛されていらっしゃるんですね。

清水さん:はい。いっぱい愛をもらいました!前日には、前回大会に一緒に出場した同期からも激励の電話をもらったりと、ほんわかした気分でリラックスして眠ることができたんです!

3回目の挑戦!今までに経験のないコロナ禍での大会

ミス・スプラナショナル・ジャパン ナショナルディレクター のスティーブン・ヘインズ氏と2020ミス・スプラナショナル・ジャパン清水絵未里さん© BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

BPM西田:今回で3度目のスプラナショナルへの挑戦でいらっしゃいましたが、今回の大会はコロナ禍での開催ということで、通常と異なる大会でしたが、どのような印象をお持ちになりましたか?

清水さん:今回は衣装はイブニングガウンのみでした。正直言うと今までの大会ですと水着審査やカジュアルウェアの審査もあったりと、どこかで失敗しても別で取り返せる機会もあったんです。しかし、今回はガウンやスピーチの一発勝負でしたので難しい大会でした。少ない機会の中でアピールをしなくてはならなかったので他のコンテスタントにとっても難しかったのではないかと思います。

BPM西田:チャーミングな英語と日本語でのPR動画も拝見させていただきました。

清水さん:自己PR動画は機械ものが苦手なため試行錯誤して作ったんですが、言いたいことや伝えたいことは自分で考え言葉を選べたのでとても楽しかったです。自分の何を知ってほしいかを考えるきっかけにもなりました。

BPM西田:ビューティートレーニング期間での印象的な出来事をお聞かせください。

清水さん:トレーニングは車で移動していたのですが、大会前日にミス宮城とスーパー買い物に行ったことが印象的です。ふたりとも派手なお化粧に派手な格好で出かけたので街中で少し浮いているように感じたことを覚えています。このような時間がリラックスにつながりました。

BPM西田:私が大会当日、会場へのタクシーがなかなか捕まらず、駅前で40分以上待ち、ようやく乗りこんだ運転手さんにお話を伺ったところ、「もともとミスコンとは無縁の場所で、ミスコンがあることに驚いているし活性化されている」と楽しそうにお話してくださいました。そのようなことはご自身でもお感じになりましたか?

清水さん:大会前日のランチタイム前後に3時間ほど自由時間があったのですが、とても雰囲気の良いレストランを見つけたんですね。「渡ら瀬」という料亭のようなレストランで、お料理もとても美味しく穴場でした!行田のPRも出来たらしてくださいと言われていたのでこちらをSNSでご紹介しました。地域活性化につながったかもしれません。

2020ミス・スプラナショナル・ジャパン清水絵未里さん© BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

BPM西田:最終審査での真っ赤なドレスが本当に素敵でした。自信に満ちた美しいウォーキングを審査員席から拝見し、ハッとさせられました。本大会では、シルバーのイブニングドレスも着用されていましたが、あの真っ赤なドレスはファイナル用にご準備されたんでしょうか?

清水さん:最後に赤を着ようとずっと思っていました!私がスティーブン・ヘインズに初めて出会ったのが彼のウォーキングレッスンを受けたときなんです。その時に赤のドレスを着ていたんですが、そのドレスを着てたおかげで話しかけてもらえたんです。その思い出があるので、最後には赤いドレスを着ようと決めていました。

2020ミス・スプラナショナル・ジャパン清水絵未里さん© BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

BPM西田:清水さんにとってミス・スプラナショナルは3度目の挑戦。スプラ愛が溢れていることを大会でもお話されていましたが、大会の魅力をお聞かせください。

清水さん:1番の魅力はナショナルディレクターのスティーブン・ヘインズです!彼よりも温かい人を私は知りません。2016年からお世話になっているので5年弱の付き合いですが、スタッフの方たちもみなさん本当にやさしいんです。年齢的にもミスコンは今年が最後と思っていましたので、挑戦するのであれば彼らのもとでと思っていました。私はいろいろな大会に出場していますが、特にスプラナショナルはみんなが仲が良いんです。2016年、2017年の同期とは離れていてもZOOM飲み会をするなど仲良くしています。3~4時間おしゃべりすることもありました。

BPM西田:今回のグランプリ受賞、周りからの反応はいかがでしたか?

清水さん:はい。みんな喜んでくれ、お祝いをしてくれました!大会が終わってからしばらく携帯電話を確認できていなかったんですけど、ラインのメッセージがが200件を越えたり、face bookのメッセンジャーも180件、インスタグラムのメンションなども沢山いただいていて、全部が爆発していました(笑)!私の周りには、元ライバルを応援してくれたり支えてくれたりする素晴らしい人ばかりなんです。特に母には感謝しています。きつめのドレスのファスナーにオイルを塗ってくれるなど大会直前までいつも私を支えてくれました。母があってのこのクラウンなので、これからの人生の目標は母への恩返しです!

BPM西田:来年の世界大会の日程など詳細はまだ決まっていないようですが、世界大会に向けて今後の目標をお聞かせください。

清水さん:体を世界仕様にしたいです。私が思うスプラの出場者は細いけれどもカービーボディーだったりするので、調整をしていきたいと思います。また、パフォーマンス力も磨きをかけたいです。ウォーキングなど技術面でがんばりたいと思います。

BPM西田:世界的なウォーキングトレーナーがついているので、心強いですね!

清水さん:本当ですね!とても心強いです。

BPM西田:美しさの秘訣を教えてください。

清水さん:美しさの捉え方は人それぞれだと思いますが、私は「よく笑い」「よく食べて」「良く寝る」こと、これらが私にとっての美しさの秘訣です。

2020ミス・スプラナショナル・ジャパン清水絵未里さん© BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

BPM西田:最後にBPMをご覧いただいている皆さまに、一言メッセージを頂けますでしょうか?

清水さん:ビューティーページェントメディアをご覧のみなさま、ミススプラナショナルジャパン2020清水絵未里です!これからますますミスコンテストの世界が盛り上がっていくと思いますので、どうぞご覧ください!

清水さんは、次回開催されるミススプラナショナル世界大会に向け、更なる磨きをかけ世界の舞台に挑戦されます。清水さん、これからも益々ミスコンの世界を盛り上げていってください!

ミス・スプラナショナルとは

(ミス・スプラナショナル・ジャパン公式ホームページより)

ミス・スプラナショナル世界大会は2009年にポーランドの美しい都市プウォツクで初めて開催されました。その第一回大会には、世界から約40ヶ国の代表が集まりました。それから8年経った今では全ての大陸から代表が参加し、その数は第一回大会の倍の80人以上にまで増えました。

詳しくは コチラミス・スプラナショナル・ジャパン公式ホームページをご覧ください

https://misssupranationaljapan.com/main/

コチラも合わせてご覧ください