トヨタ自動車株式会社は3月18日(水)、東京本社で子ども見守りGPSサービス「SayuU(サユー)」の新モデル「SayuU 2」発表会を開催した。杉浦太陽氏や交通心理学の専門家らが登壇し、開発背景や機能、子どもの交通安全をめぐる課題について紹介した。 「朝が一番ドタバタ」5子の父・杉浦太陽さんが語る子育ての日常 トークセッションには、杉浦さん、大谷氏、立川氏が登壇。5人の子どもを育てる父として、日々の子育てについて聞かれた杉浦さんは「ドタバタですね……!朝が一番ドタバタ」と笑顔を見せつつ、小学生、中学生、高校生と年齢の異なる子どもたちの支度に追われる慌ただしい朝を回想。さらに、第5子がまだ0歳であることにも触れ「夜中2時、4時、5時半、6時半で妻とミルクをやっていた。いつ寝ていつ起きているのかわからない感じで仕事にやってきました」と明かし、「気合いですね。夫婦ともども!」と杉浦家のリアルな日常を披露した。 妻・辻希美さんとの連携については「子どものことは逐一連絡している」とし、学校の短縮授業や仕事の終わる時間などを共有しながら、どちらが迎えに行くかを都度調整していると説明。「SayuU 2はめちゃくちゃありがたい。日常生活に溶け込んでくれる。妻は絶賛していますから」と、家庭での実感も交えながら語り、見守りデバイスの必要性を口にした。 子どもと離れている時間の不安について問われると「安全性ですね」と即答。特に、現在7歳の三男については、小学校に上がってから親の手を離れる時間が増えたことに触れ「下校時間になったら、ちゃんと帰ってこられるかな、左右確認しているかなって心配になります」と明かした。さらに、一緒に登校することもあるものの「あの学年、むっちゃ走るんです。坂道があると走る」と苦笑し、「迎えに行けないとき走ったりしているでしょうから、不安でしょうがないです」と父親としての本音をのぞかせた。 「希空から“かっこいい”って」 家族のヒーローとしての喜びも告白 トーク後半では、“守る存在”という文脈からヒーローの話題にも触れられた。かつて『ウルトラマンコスモス』で主人公・春野ムサシを演じた杉浦さんは「SayuUは僕にとってヒーローになってくれる」とコメントし、家族を見守る存在としての心強さを表現した。家庭内でのヒーローだと思われたエピソードを聞かれると、旅先やアウトドアでは自分が中心になって動くことが多いと明かし、スノーボードやスキー、釣りを通じて子どもたちとのコミュニケーションを深めてきたと紹介。「パパは何でもできるんだ、すごいなって思ってくれる」と語る一方で、長男から「パパはウルトラマンだよね。なんでそんな細いの?」と言われたことをきっかけに筋トレを始め、筋肉を12キロ増やしたというエピソードも披露した。「保育園のとき、絵日記に描かれていた僕は棒だったんですが、小学生のときはムキムキのパパが描いてあって、ちゃんと伝わっているんだと思いました」と振り返り、「パパたちとの腕相撲大会は負けたことないですね。パパすげえってなるので、それはヒーローとしてうれしいです」と声を弾ませた。 さらに、長女・希空さんに関する話題も飛び出した。芸能界デビューし、3月14日(土)に開催された「第42回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2026 SPRING/SUMMER」で初めて親子でランウェイを歩いたことに触れ、「娘から、パパとママの仕事している姿を初めて見た、『かっこいいって思った』と言われて、感極まりましたね」と告白。「家では僕も妻もすっぴんで寝巻きですから。『赤ちゃんで大変な中、仕事して、こんな一面も持っていたんだね』って。初めて娘からかっこいいって言われました。めちゃくちゃうれしかったです」と、父親としての喜びを噛みしめました。また、同ファッションショーでは親子3人で記者会見に臨んだ際、長女・希空さんが「ママと一緒に歌って曲をやりたい」と夢を語っていたことに触れつつ、「横で『おれは?』って思っていた」と本音を漏らしました。そのうえで「それなら息子とウルトラマンやりたいやんって」と笑顔。現在、次男が演劇部に入っていることも明かし「そのまま演劇を鍛えてもらえたら、将来的になれへんかなっていうのはありますね」と期待を寄せました。一方で、「親の押し付けはよくないので、本人がやりたいってことだったら演劇を伸ばして。親子ウルトラマンができたら泣きますね」とも話し、子どもの意志を尊重しながら夢を見守る父としての思いを口にした。 希空、杉浦太陽・辻希美と親子共演 「LOVEマシーン」で会場沸く【マイナビTGC 2026 S/S】 また、7人家族になった今、やってみたいことについては「妊娠、出産でしばらく旅行に行けてないので、7人で外出したことないんですよ、なので、泊まりで海外に行きたいなって夢を見ています」と回答。飛行機や宿の手配もすべて自分で行っているそうで「予約すると大人5、子ども1、幼児1になる。家族旅行で大人5ってどういうことって、そういう時代が来ましたね」と、大家族ならではのエピソードも披露した。その子どもたちを守るうえで大切にしていることには「子育ての第一歩は夫婦が笑顔でいることだと思っている」とコメント。「夫婦がギスギスしていると伝わっちゃいますから。妻が家で笑っているとみんな笑顔になる。妻を笑顔にするために頑張ろうって思うので、夫婦のバランスが大事ですね」と家庭観を語った。自身も妻に「逐一『今ここにいるよ』って連絡している」といい、親子だけでなく夫婦間のコミュニケーションの大切さを強調しました。 その流れで、商品名「SayuU」にちなみ、“さゆう”のあいうえお作文にも挑戦。「さ・支え合う家族。ゆ・揺るぎない絆。う・ウルトラスマイル」と披露すると、会場は温かな拍手に包まれた。 最後に、イベント全体を振り返った杉浦さんは「5子のパパなので、交通の面では心配が尽きなかった。SayuU 2開発されて『見えないを見える』にしてくれてありがとうございます」と改めて感謝を伝え、「1日を振り返って、子どもとの絆、夫婦と語る時間増やして、家族との絆を深めていきたいと思います」と語り、締めくくった。