ミス・ワールド2019日本大会 グランプリの高校生モデル 世良マリカさん ©BPMビューティーページェントメディア 世界最大のミスコンテスト ミス・ワールド2019日本大会が開催された ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 2019年8月27日(火) 、都内ホテルにて 世界最大のミスコンテスト ミス・ワールド2019日本大会が開催された。7月17日(水)に開催されたファイナリストお披露目会から「海上自衛隊横須賀教育隊でのチームワーク部門審査」、「Beauty With a Purpose(SDGs) 部門 審査」、「英語ディベート部門 審査」、「タレント部門審査」、「モデル部門審査」、「スポーツ審査」、「マルチメディア部門審査」と数々のトレーニングや自分磨きに取り組んできたファイナリスト30名が舞台に立った。 数々の審査内容と才能溢れるファイナリストのパフォーマンス タレント部門混合パフォーマンスを披露したみなさん©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 30名のファイナリストが登壇し、タレント部門で活躍したファイナリストが舞台でそのタレントを発揮。 息の合った最高のダンス パフォーマンスをみせた宇谷さん(左)と坂入さん(右) ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 演奏・ダンスパフォーマンス・歌唱などウォーキングや立ち居振る舞いだけでは、到底想像もつかないファイナリストたちの才能に会場が沸いた。準ミスワールドに選ばれ、CLS(チャイルド・ライフ・スペシャリスト) の存在を広め小児患者の心と体が豊かに育つ活動をしていきたいとプレゼンテーションを披露し、 Beauty With a Purpose 賞を受賞した 医師の坂入みずき(さかいり・みずき)さんは、モデルの宇谷美緒(うたに・みお)さんとともに、圧巻のダンスパフォーマンスを披露した。その後、各部門順位および TOP10 が発表された。その後最終自己PRにてそれぞれの決意を述べた。 グランプリは、現役の高校生16歳の世良マリカさん 最終自己PRにて、私を選んでもらったら後悔させないと宣言した世良さん©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 世良さんは、現役の高校生でモデルとして1年ほど活動をしている。 カナダ人と日本人のハーフでファッションとメイクに興味がありBeauty With a Purpose部門審査では、ファッション業界の多量在庫の消費についてSDGs ゴール⑫ 「つくる責任 使う責任」を選びプレゼンをした。 学校の授業の中で見た1本の映像から、プラスチックごみが海に流れ込んでいる現状や約1億5千万トンのプラスチックごみが海に捨てられているということを話し、2050年には海の中のゴミが魚よりも上回るという可能性も取りあげた。海洋生物や鳥類などのプラスチック摂取に関して、そしてそのゴミの内訳などをデータと共に発表した。解決策として提案したのは、手作りポーチなどデザイン性のあるプラスチックごみをリメイクした手芸や、それらをモデルとして活動する自らが身に付けSNS等で発信することでプラスチックごみの使い道だけでなく、この問題について考えるきっかけづくりになればと意欲を見せた。 5年後、10年後も私を選んだことを後悔させないと自己PRで述べ、インスタグラムで世界の環境問題について発信するローラさんが憧れとのこと。自身も世界の問題を発信していきたいと意欲を見せた。勝因については、自身が世界に行きたいという強い気持ちがあったからだと思うと答えた。 ◎ 各審査部門TOP ミス・ワールド・ジャパン モデル部門審査 ©ビューティーページェントメディア 撮影:西田 トップモデル部門1位: 岩瀬マイラ(いわせ・まいら)さん スポーツ部門1位:中根菫(なかね・すみれ)さん チームワーク部門:矢部みゆき(やべ・みゆき)さん、二川桜子(ふたかわ・さくらこ)さん、山口知世(やまぐち・ちせ)さん、世良マリカ(せら・まりか)さん タレント部門1位:林愛実(はやし・あいみ)さん マルチメディア部門1位:世良マリカ(せら・まりか)さん 英語ディベート部門1位:渡邊珠理(わたなべ・じゅり)さん Beauty with a purpose部門:坂入みずき(さかいり・みずき)さん、中村玲実(なかむら・れみ)さん ミス・ワールド・ジャパンBWP部門審査(SDGsプレゼンテーション)審査©Beautypagentmedia撮影:西田 ◎ 各賞 ファイナリスト30名から選出 ミスヨガ賞:高橋ちはる(たかはし・ちはる)さん、三宅沙也加(みやけ・さやか)さん、岡田茉里乃(おかだ・まりの)さん、松本捺美(まつもと・なつみ)さん、 日本伝統文化賞:二川桜子(ふたかわ・さくらこ)さん、植代優莉葵(うえしろ・ゆりあ)さん、町田満彩智(まちだ・まあち)さん TBSボイス賞:塩田結以(しおた・ゆい)さん ミス健康&福祉賞(新設)中村玲実(なかむら・れみ)さん、吉野奈美佳(よしの・なみか)さん、 塩田結以(しおた・ゆい)さん 、中村玲実(なかむら・れみ)さん、吉野奈美佳(よしの・なみか)さん、 塩田結以(しおた・ゆい)さん CPコスメティックス賞(新設):矢部みゆき(やべ・みゆき)さん ◎ 上位10名(グランプリ・グランプリ以下の順位) グランプリと準グランプリの4名 左から矢部みゆきさん、坂入みずきさん、世良マイカさん、岩瀬まいらさん©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 実行員長賞: 中根菫(なかね・すみれ)さん 、 山口知世(やまぐち・ちせ)さん 審査員特別賞:大野南香(おおの・みなか)さん、野原梨沙(のはら・りさ)さん、林愛実(はやし・あいみ)さん、 渡邊珠理(わたなべ・じゅり)さん ミス・ミスターワールド2018とミス2017 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 過去ミス・ミスターワールドが駆け付ける中、ミス・ミスターワールド2018とミス2017が登壇し、日本代表としての大会の思い出や活動を話した。2018年代表の伊達佳内子(だて・かなこ)さんは、最近の活動として今年7月にユネスコ大使に招聘され、ユネスコ大使公邸にてオペラのアリアを演奏したことを話し、ミス・ワールドの社会的信頼性や先輩方が積み重ねてきた功労の賜物と感謝を表した。 ◇ミス・ワールドとは 1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われて以来毎年開催されているミス・ワールドは、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く今年で69回目を迎える。本年のグランドファイナルは2019年11月20日~12月14日の間、イギリス・ロンドンにて開催され、参加国が131か国と世界最大規模を誇る大会となっている。 ◆2018年の日本代表は伊達政宗の血縁 ミス・ワールド2018日本代表である伊達佳内子(だて・かなこ)さんは伊達政宗直系の血筋で政宗公から数えて21代目。ミス・ワールド2018世界大会では、見事タレント部門1位と日本代表歴代初の快挙を成し、トップモデル部門でもTOP 32位に入賞。2部門での入賞も歴代初。 (初回公開日2019年8月27日) ミス・ワールド 2019 関連記事: 応募総数8,415名ミス・ワールド・ジャパン2019ファイナリスト発表会記事はコチラ ミス・ワールド・ジャパン BWP部門審査(SDGs)審査記事はコチラ ミス・ワールド・ジャパン2019モデル部門審査記事はコチラ 2019年ミス・ワールド・ジャパン 北海道代表・石川県代表・宮城代表 日本大会直前インタビュー記事はコチラ