ELLE CINEMA AWARDS 2025 の授賞式が12月10日（水）、都内にて開催された。映画『ナイトフラワー』でエル ベストアクトレス賞に選ばれた北川景子は、「デビューして22年になりますが、主演で映画賞をいただくのは初めてで、本当に嬉しいです。トロフィーの重みをずっしりと感じています」と喜びを語った。

北川景子さんは受賞の喜びを、次のように語った。「デビューして22年になりますが、主演で映画賞をいただくのは初めてで、本当に嬉しいです。トロフィーの重みをずっしりと感じています。このような賞をもたらしてくださった内田英治監督、そして内田組の皆さんに、改めて心より感謝申し上げます。」

また、『ナイトフラワー』が自身にとってどのような作品になったか問われると、「この作品のお話をいただいたとき、相当な覚悟を持って挑まなければと思いました。これまでの経験や自分の能力も一度すべて横に置いて、魂を込めて、全身全霊でぶつかっていこうという気持ちで演じました。完成した映画を観て、私の想いがスクリーンを通して少しでも皆さんに伝わったのかなと思える瞬間があり、頑張ってよかったなと感じました。」と振り返った。

北川さんは、2025年を振り返る印象的な出来事についても語ってくれた。「2025年は母親役を演じる機会が多く、子どもとの関係を改めて考えさせられる一年でした。朝ドラの中で“お金を恵んでください”というシーンがあったのですが、娘がそのシーンを見て、『ママ、そんなにお金なかったの？』と言ったんですね。本当のことだと勘違いしてしまうほど伝わる芝居ができたことは嬉しい反面、娘を心配させてしまったことに複雑な気持ちにもなりました。

娘には響きすぎてしまったらしく、『もうお洋服買えないの？』とまで言われてしまって」と、北川さんはエピソードを語った。

2026年については、「重い役が続いていたので、そろそろ幸せな役をやりたいですね」と笑いを誘い、「時々キラキラしたいですし、幸せで楽しい役にも挑戦したいと思っています。健康に気をつけながら、家庭に軸足を置きつつ、充実した生活を送りたいです。」と今後の展望を語った。

北川景子、吉沢亮ら豪華受賞者が集結【ELLE CINEMA AWARDS 2025】