12月9日(火) 、「2026ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が開催された。日本各地の代表全25名の中から日本代表に輝いたのは、“美と平和の親善大使“として全ての子供たちが教育を受けられる機会を創出したいと語る山形県代表の 八鍬みちるさん。来年開催予定の『第64回ミス・インターナショナル世界大会2026』で世界一を目指す。 写真提供:一般社団法人 国際文化協会 2026ミス・インターナショナル日本代表に選出された八鍬さんは、普段はM&Aコンサルティング会社に勤務しながら、日本の文化継承を目指した活動にも取り組んでいる。自身も、山形県の祖母から受け継いだ日本の伝統文化である華道を継続するなど、多方面でご活躍中。八鍬さんは来年の世界大会に向けて、見た目の美しさに磨きをかけることはもちろん、チャリティイベントなどの社会貢献活動を通じて、思いやりや知性に裏づけられた“内面の美しさ”も高めながら、日本代表として舞台に立つ準備を進めていく。そして、世界各国・地域の代表とともに競い、ミス・インターナショナルの栄冠を目指す。 2026ミス・インターナショナル日本代表 八鍬みちるさんのコメント 写真提供:一般社団法人国際文化協会 写真提供:一般社団法人国際文化協会 この度はこのような光栄な賞をいただいて、とても誇りに思っています。クラウンは私のものというより、日本大会を一緒につくってくださった皆さんのものだと思っています。この喜びをまず伝えたいのは、母と祖母です。母はずっと私を支えてくれて、レッスンの服選びやスピーチの練習にも付き合ってくれました。祖母は着付けや日本文化を教えてくれて、私の原点をつくってくれた存在です。世界大会に向けて緊張もありますが、これまで自分が経験してきた勉強や華道のように、自分自身の歩みを信じて丁寧に頑張っていきたいと思います。“美と平和の親善大使”として、私自身が教育に苦労した経験から、すべての子どもたちが教育の機会を持てる社会をつくるための力になれるよう、今後の活動に取り組んでいきます。 「ミス・インターナショナル」について ミス・インターナショナルは、正式名称を「ミス・インターナショナル ビューティ・ページェント」と言い、1960年に米国で誕生しました。誕生から7年間は米国で開催されていましたが、日本万国博覧会(1970年/大阪)の開催を記念して、日本に開催権が移されました。国際平和を願う各国の代表が“美と平和の親善大使”として一堂に集う世界大会では、広く世界の国々に“平和の祈り”を発信し、主催国である日本の素晴らしさもアピールしていくという趣旨のもと毎年開催されています。また、ミス・インターナショナルでは、ミスたちが個々のレベルで国際交流活動を行っており、「緑化推進運動」や「ミス・インターナショナル・フォーラム」をはじめ、「チャリティーイベント」などの社会貢献活動を通じて、日本と世界各国との友好と親善を深めています。「ミス・インターナショナルJAPAN」公式ホームページ:https://www.miss-international.org/jp/