2025年11月4日、最もジーンズが似合う有名人を決定する「第42回ベストジーニスト2025」(主催:日本ジーンズ協議会)の授賞式が都内で開催された。今年は、目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、Kōki,(こうき)、松本若菜、HANA(はな)、みなみかわ、花江夏樹、猪又湊哉、紺野彩夏、そして株式会社ポケモンが各部門で表彰された。 「やっぱり父(木村拓哉)はかっこいい!」 「親子での受賞は初めてでは?」との問いに、Kōki,さんは「はい、ありましたね」とにっこり。続けて、「父(木村拓哉)が5回連続で選ばれていたので、その時の写真を調べてみたんです。やっぱりかっこいいな、似合うなと思いました」と、家族への尊敬と温かい気持ちが伝わるコメントを語った。 「Keep on your challenging spirits」前向きなメッセージを披露 ベストジーニスト賞の受賞について問われたKōki,さんは、「この賞を頂けて本当に光栄に思います。普段のスタイルの中でジーンズは私にとってすごく大切なアイテムで、自分を表現すること、新しい自分に出会わせてくれるアイテムと思っているので、この賞を頂けて本当に嬉しいです」と喜びを語った。 続けて、アワードのキーメッセージ「Keep on your Jeans Spirits」にちなみ、自身が大切にしている考えについて問われると、「私は常に自分に言い聞かせていることは、“Keep on your challenging spirits”なんですね。いつも挑戦することを恐れず、新しい自分に出会うために前向きに、諦めずに進んでいくことが大切だと思っていて、“Keep on your Jeans Spirits”と似ている部分があるのかなと思います」と前向きなメッセージを添えた。 Kōki,「HANAさんのスタイル、真似したいなって思いました」 「今どのようなデニムが欲しいか」という質問に対し、Kōki,さんは「オーバーサイズでボタッと着られるデニムを探していて、今日HANA(はな)の皆さんのアウトフィットが素敵だな、真似したいなって思います」とコメント。その言葉を聞いたHANAのメンバーたちは「うわー!」「嬉しいです!」と声を弾ませ、会場には笑顔が広がった。ファッションを通じて互いにリスペクトを送り合う、華やかで温かい瞬間となった。 Kōki,「このデニムは、ずっと一緒に挑戦してきた相棒」 本日のファッションポイントについて聞かれたKōki,さんは、「今日はデニムのセットアップで来たのですが、これは本当にずっと愛用しているセットアップで、いろいろな挑戦、例えば海外に行った時もずっと一緒にいてくれたデニムなんです。今日はこの子にしようと決めてきました」と微笑んだ。 さらに、「ジーンズは本当に色々なコーデを楽しめるアイテムだと思います。黒のヒールでレースのトップスに合わせてエレガントを装うこともできますし、カジュアルやポップ、ストリートなど、様々なスタイルを楽しむことができます。これからもジーンズを楽しく履いていきたいです」と語り、ファッションへの深い愛情を覗かせた。 Kōki,(こうき)/俳優・モデル プロフィール 2003年2月5日生まれ、東京都出身。2018年、15歳の時にファッション雑誌『ELLE japon』で表紙を飾りモデルデビューを果たす。その後、数々の世界的ブランドのアンバサダーに就任し、パリコレクションにも参加するなど国内外でも活躍。また俳優としても活動の幅を広げ、2021年に『牛首村』の主演として映画デビューを果たし、ブルーリボン賞新人賞を受賞。2025年にはオラフ・オラフソン著の大ベストセラー小説を映画化し、賞レースをはじめ世界中で話題を博しているアイスランド・イギリス合作の『TOUCH/タッチ』が公開。さらに『Tornado(原題)』など海外作品へ出演。そして今年2月、第18回アジア・フィルム・アワード(AFA)にて、映画界で期待される才能を称えた有望な新世代の才能をたたえ、アジアのみならず国際的な舞台でのさらなる活躍の期待を込めて贈られるAFA Rising Star Awardを受賞。