11月25日、東京タワー直下のデジタルアミューズメントパーク「RED° TOKYO TOWER」を舞台に、イリクス学園として初となるリアルイベントが開催された。1期生メンバーの千影丸と共に「100時間配信」を駆け抜けた人気クリエイター・のばまんをゲストに迎え、会場を巻き込む「爆笑×熱狂の参加型ゲームバトル」が展開された。千影丸と同じく1期性メンバーの瑞木ゆき、早乙女燈真、久遠星那も応援に駆けつけ、会場は笑いと歓声に包まれた。

オープニングから全力!座席番号くじ × ポーズバトルで会場がひとつに

最初に行われたゲームは、観客参加型の「座席番号くじ×ポーズバトル」。入場時に配布されたカードには番号と4種類のお題ポーズ(フラミンゴ/考える人/酔拳/感謝の正拳突き)が書かれており、番号を呼ばれた観客が、二人にやってほしいポーズを選ぶ仕組みだ。

お題が決まると、バットを額に当てその場で10回転し、そのままポーズを決めて静止する。勝敗はポイント制で、会場の拍手の大きさに応じて「ぜんぜんだめ:0点」「まあまあ:10点」「完璧!:30点」の3段階で評価。

バット10回転の影響でフラフラしながらも、なんとか真剣にお題を表現しようとする2人。バランス感覚を失ったのばまんが見せた「感謝の正拳突き」は、まさかの「ぜんぜんだめ」0ポイントという結果に!容赦ない判定に、会場は大爆笑に包まれた。

続いて、千影丸へのお題は「フラミンゴ」。10回転した直後にバランスポーズを決めるという難題に、観客は大盛り上がり。「くたくたでもかわいい!」という声も上がり、評価は最高点の「完璧!」で、見事30ポイントが加算された。

「痛みに勝て!」地獄の反復横跳びバトル

さらに会場が白熱したのが、千影丸 VS のばまんによる反復横跳びの直接対決。1巡目は通常ルールの反復横跳びで、千影丸が59回に対し、のばまんは63回。わずかな差でのばまんがリードした。しかし、ここから過酷さが一気に加速する。2巡目は、まさかの激痛を伴う 『足ツボマット』上での反復横跳び対決にルール変更!勝敗の行方に注目が集まった。

足ツボマットの反復横跳びに悶絶し、のたうち回る千影丸

千影丸は足ツボマットに乗った瞬間から絶叫。もがきながらも18回を叩き出し、動くたびに悶絶する姿に、観客の中には泣き笑いする人も。「内臓が悪いのかな?」と自虐するほどの痛がりっぷりで、そのリアクションが「可愛すぎる!」と客席からも声援が。

対するのばまんは、「何かあったらどこに請求したらいいですか?」と泣きのコメントを残しつつ14回。「なんでこんなことやらされてるんだ!」と絶叫し、こちらも客席は爆笑の渦に包まれた。

休憩中に誕生? 『イリクス学園ラジオ(仮)』

足ツボ反復横跳びでダメージを受けた2人が休憩に入ると、応援に駆けつけていたイリクス学園の瑞木ゆき、早乙女燈真、久遠星那の3名が登場。トークの中で「いつかみんなでラジオをやりたいよね」という話題になり、「それなら番組名を考えてみよう」という流れに。

話し合いの結果、「イリクス学園ラジオ(仮)」、通称 『クスラジ』 が最有力候補として挙がった。

写真左から:千影丸の応援に駆けつけた、イリクス学園の久遠星那、瑞木ゆき、早乙女燈真

トークテーマは「最近ハマっていること」「最近やってしまったこと」に。久遠は、加湿器をつけ忘れて寝てしまい、翌朝喉がカラカラになっていたという、やらかしエピソードを披露。瑞木は紅茶に夢中で、とくにブラックティー推しであることを明かし、早乙女は、化粧水と乳液を塗りたくるほど乾燥ケアにハマっていると語った。

「イリクス学園の4人を兄弟に例えるなら?」というテーマでは、さまざまな意見が出たものの、最終的な結論は 早乙女が長男、千影丸が次男、久遠が三男、瑞木が四男という並びに。会場も「なんか分かる!」とほっこりした空気に包まれた。

みんなで当てろ!超参加型ジェスチャー&リアクションバトル

ゲームバトルもいよいよ佳境へ。最後に用意されたのは、観客のジェスチャーから答えを当てる 「ジェスチャーバトル」 と、答えを知っている観客席に向かって一言ずつ質問を投げかけ、観客のリアクションから正解を推理する 「リアクションバトル」 の2種目。

ジェスチャーゲームのお題は「東京タワー、ブリトー、Wi-Fiが弱くて探す人、財布を落として小銭をばらまく人」など、難易度がどんどん上昇。観客がジェスチャーや指文字で次々とヒントを送り、会場が一体となる瞬間や、観客の表現力が高すぎるあまり、ステージ上で2人が爆笑となるシーンも。

続いて行われたリアクションバトルでは、千影丸とのばまんの質問に対し、観客が拍手の種類で回答する。「Yes=拍手、No=無音、どちらとも言えない=パラパラ拍手」というリアクションを頼りに答えを導き出す。質問の仕方によっては相手に正解を悟られてしまうこともあり、高度な心理戦が繰り広げられた。

最後のお題に入る時点で、得点は千影丸117点、のばまん166点と、のばまんが49点リードする展開に。最終問題を前に、千影丸からまさかの「泣きのボーナス60点」が要求されたが、冷静なのばまんが「ボーナスは50点で良いのでは?」と突っ込み、千影丸が恥じらいを見せる場面も。

最終問題を前に、のばまんへ「泣きのボーナスポイント」を要求する千影丸

最後の問題で優勝を勝ち取ったのは?

最後のお題は『HUNTER×HUNTER』のキャラクター、「ヒソカ」。難問を前に、会場のリアクションを頼りに答えへと近づいていく2人だったが、最終的には千影丸が正解を言い当て特別ボーナスポイントの60点を獲得!逆転総合優勝を勝ち取り、賞品の高級マスカットを手にした!

逆転優勝を全力で喜ぶ千影丸!

優勝した千影丸に贈られた高級マスカット

イリクス学園初のリアルイベントに駆けつけたファンの声

イベント開始前には、久遠星那のタロット占いに真剣な表情で耳を傾ける千影丸のファン(左2名)と久遠星那のファン(右)の姿も見られた。「久遠くんの配信があるから毎日、学校を頑張れています!これからも応援しています。頑張ってください!」と温かいメッセージを送っていた。

ー イリクス学園として初のリアルイベントでしたが、参加してみていかがでしたか?

Aさん: 配信よりも千影丸くんやメンバーを身近に感じられて、とても良かったです。

Bさん: お客さんが参加できるコーナーがあって、推しとの距離の近さを体感できて嬉しかったです。特にジェスチャーゲームは本当に楽しくて、私たちがジェスチャーをして、それを千影丸くんが見て正解を当てるところが、一体感があってめちゃくちゃ面白かったです!

ー 今後、イリクス学園にやってほしいこと、期待することはありますか?

Aさん: 3Dライブがあったらいいなと思います。

Bさん: あ〜!見たい見たい!もし実現したら、絶対に行きます!

100時間配信を走り抜けた仲間との再会を果たし、観客とステージが一体となって笑って、叫んで、全力で楽しめる、そんなイリクス学園らしさが全開のイベントだった。東京タワーという特別な空間で生まれた熱狂と温かい時間は、参加者全員の記憶にきっと残るだろう。今後のイリクス学園の飛躍が楽しみだ!

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