レナウンは、俳優・向井理さんをイメージキャラクターに迎えたスーツブランド『D’URBAN(ダーバン)』の最新AWコレクションを着用した D’URBAN55周年記念 新TVCM『スーツが似合う人』篇 を、9月2日より公式サイトにて公開する。新CMは、10月20日から全国で放映予定。2025AWシーズンテーマは「HARMONY」で、ブランドの歴史と未来をつなぐ洗練された世界観を表現している。 撮影エピソード ビシッとスーツを着こなし、落ち着いた雰囲気をまとって現場に現れた向井理さん。監督とあいさつを交わし、コンセプトを確認したあと、早速ホテルのバーでのスチール撮影からスタートしました。ソファーでのしっとりとしたカットや、コートを羽織りフロアに佇む姿など、カメラマンが切り取った写真がモニターに映るたび、「カッコいい!」「すごいいい!」と男性スタッフたちからも感嘆やため息が漏れます。さらに、カメラマンのシャッターに合わせて少しずつポーズを変えながら、エレガントな雰囲気を漂わせます。そんな向井さんの姿は、まさに今回のコンセプト「スーツの似合う人。」でした。また、ムービー撮影では、ひとりでバーを訪れ、カウンターでお酒を飲む一連の流れを次々と撮影。スーツがよく見える角度、歩くスピードなど、監督のリクエストに的確に応えていきます。すると、ふと目の前にあったコースターに手を伸ばし、歪みを整える向井さん。スタッフにツッコまれると、「なんか、正体(せいたい)にしたくなっちゃうんですよね」と照れくさそうな笑顔を見せていました。そんな中でも、カメラが回るとすっと表情が変化。セリフはすべてナレーションのため、表情や動きだけの表現が求められますが、無言でも見事にストーリーを魅せていく姿はさすが。まるで、映画のワンシーンを撮影しているようでした。撮影合間に監督が「ひとりでバーへ行くことは?」と尋ねると、「行きます、行きます」と笑顔。さらに、棚に並んだお酒を興味深そうに眺める姿も印象的でした。最後は、ホテルの部屋でのムービー撮影。少しリラックスした表情で、夕暮れどきの窓の外を眺める表情は、やわらかだけど知的。待機時間には気心知れたスタッフの方々と、窓の外をのぞいて「あの辺りは〇〇駅くらいかな」と場所当てゲームのようなことをして、なごやかに過ごしていました。バーのシーンとはまた違った、大人のやさしい余裕が見えたお部屋での撮影。エレガンスさと品格を感じる『ダーバン』のスーツと、その世界観を見事に体現した向井さんのムービーにご注目ください。 向井理さんコメント Q) 本日の撮影はいかがでしたか?向井) 今回はだいぶ大人っぽい感じでした。お酒も出てくるというバーのところとか。だから前の(CMの)シチュエーションとはまた違う大人っぽさは感じましたね。 Q)今回秋冬のスーツを着用して、前回の春夏スーツからなにか違いを感じましたか?向井) 特にこのシャツは、ずっとスタイリストさんとも話していたんですけど、着やすくて、全然シワにならないんですよね。着ていてもベタベタしないですし、すごく通気性が良いのか、吸湿性が良いのか、ストレスを全く感じなかったですね。素材の良さをすごく感じました。本当に着る人のことだったり、シチュエーションだったりをすごく考えられていて、ストレスがないということは、長時間着る上ではすごく大事なことだと思うので、今回特にこのシャツに関してはびっくりしました。ウールと言われてもたぶん分からないと思います。触った感じもゴワゴワしている感じもないですし、サラッと着られる感じ。別に寒いわけでもないですし、ちゃんと保温も効くし、総合的に機能性が良いというのを感じますね。軽くて、すごく着心地が良い。こういうグレーのスーツを持っていないので、新鮮でしたね。あと、この襟も結構大きめなので、ディンプルを作ってみたりだとか…ネクタイを二重に巻いても良いのですが、(スーツのボタンを)開けることが多くて(ネクタイが)短くなるので…そういうネクタイの結び方も結構気をつけていますね。 Q) 「スーツの似合う人。」がAWのコンセプトですが、向井さんの思う「スーツの似合う人。」はどんな人ですか?向井) なんとなくのイメージですけど、TPOに合わせられる人ですかね。時間や場所、あと、仕事なのか、仲間だけなのか…。そういうシチュエーションによって、ちゃんとそれに合ったスーツを選べることが大事だなと思います。似合うというか、そういう状況を考えられる人が(スーツの)似合う人なのかなと感じますね。たとえ似合っていても、その場所ではないなという時は、ちょっと違うなと思ったりするので。だから、似合う似合わないっていうのは、そういう場所にも影響してくるんじゃないかなと思います。 Q) 今回、向井さんの演じられたスーツを着てバーでお酒を嗜む姿は、「エレガント」の象徴で、男性にとっての憧れでもあるかと思いますが、向井さんにとって「憧れの人」はいますか?向井) バーに一人で行くのはなかなか勇気のいることですし、しかも入ったことのないところとかはどういう人がいるのかなとか…だからそれにさらっと入れる人はすごいなと思いますよね。特定の人物でいうと、本当に憧れの先輩はたくさんいますが、背中でちゃんと教えてくれる人は憧れますし、それこそスーツの着方を教えてくれた先輩もいますし、靴のことだったり、ネクタイの結び方とか…そういうのをちゃんと伝えられる人は憧れの人です。 (その憧れというのは、自分が目指したいものですか?それとも、自分とは違うから憧れますか?)向井)自分と違うからですかね。自分にないすごく素敵なところとか、やっぱり自分はそこに行けないなと思うから、憧れるような気がしますね。(スーツの着方を教えてもらって、今も気をつけていることはありますか?)向井)例えば、スリーピースだったらずっと(前を)開けてたりとか、普段は(前を)閉じていても座る時には開けるとか。前かがみになる時は、自然とネクタイが垂れないようにとか。あと、(ドラマで)何年間というスパンを3カ月間で描くとなった時に、自分の年齢をその作品の中で重ねていって、役職も上がっていく時に、逆算して、新人の時は(スーツの着こなしを)シンプルにして、だんだんと結び目だったり、(ネクタイに)ディンプルを入れたり、ダブルにしたりとか、見ている人の視覚的な情報は大きいと思うんですよね。「今回はこういう役で、こういう性格だからディンプルを入れようかな」とか、「年齢はこちらの方が高いけど、そういうことにあえて頓着しないひとだからシンプルにいこう」とか…というのはいつも工夫をしていて。スーツを着る役が増えてきているので、昔に比べて。見た目の情報がすごく大事なので、それは意識しています。 Q) 向井さんはバーテンダーのご経験もおありかと思いますが、「『D’URBAN』のスーツの似合う人。」に、どんなカクテルを提供したいですか?向井)(撮影で)ウイスキーを飲むシーンがあったので、ウィスキーも結構カクテルに使うことが多いんですけど、「マンハッタン」というカクテルがあって。それが、ウィスキーベースで、ステアで小さいカクテルグラスで。一度調べたら、『カクテルの女王』と呼ばれているらしくて。しかもマンハッタンという、ああいうニューヨークの高層ビル。だから、あそこも大人の街だなと思いますし、何回か行ったこともありますけど、やっぱりまだまだ自分には若いな、自分にとっては早いなと思ったこともあるので、そういう憧れの場所なのかなとも思いますしね。良いネーミングだし、『カクテルの女王』という素敵なサブタイトルだなと思って。(ニューヨークは)何回かしか行ったことはないですけど、スーツを着て歩いている人が多いですし、ウォール街の方とかに行くと。だから格好良いですよ、みんな。良いものを着ているなと思う人がすごく多いイメージです。 Q)今回のCMでは、「ちょっとだけ〇〇」と少しの変化への気づきを表現していますが、向井さんが最近、ちょっとだけ変化させてみたことはありますか?向井) コロナが流行った時に、当然仕事も撮影も全部ストップしてやることがなくなり、昔買っていた演劇の本、アメリカのステラ・アドラーという方がやっているメソッド本をもう一回見直して見ようと思って。買った時には全く気付かなかった、いろんな舞台上のことだったり、舞台に上がるまでのメンタリティーだったり、自分ひとりでできるレッスンだったりとか、いろんなことが書いてあって。20代では全然分からなかったものが、すごくクリアに見えて、同じ本なのに全く違うスピードで読めて。それからいろいろ実践することとか、気づきみたいなものがあったので、それ以降、(お芝居への)向き合い方がちょっと変わった気がしますね。それで(その時期に)、時間もあるし、いろんなことを家族としてもやるようになって。最近も梅干しを漬けてみたりだとか、味噌を作ってみたりだとか、そういう口に入るものを自分たちで作ろうというのもちょっと変わった部分かもしれないですね。なかなか愛着の湧くもので、手前味噌と言いますけど、やっぱり自分たちで作った味噌はおいしいなと思いますし。梅干しも梅シロップも作っているので、夏はそれを飲んで乗り切ろうと思っています。僕、海外に仕事に行く時に絶対梅干しを持っていくんですけど、今年も何カ国か行って、やっぱりお腹が壊れないと思う。勝手に僕の中ではですけど、あとは疲労回復もしますし、梅干しは必需品ですね。 Q) 『D’URBAN』のキャッチコピーは「見える世界が変わってきた。」ですが、向井さんが何かによって見える世界が変わったエピソードはありますか?向井) あまり旅行とか頻繁にするタイプではなかったのですが、ある人に誘われて行ってみたら、1日だけでしたけど「こんな世界があるんだな」とか、そういう初めての体験をすると、その場所の匂いとかも覚えていますし、何食べたなとか。自分は普段しないような行動様式を持ってる人に誘ってもらうのは、新しい世界が見られますよね。断ることは簡単なんですけど、ちょっと忙しいとか言えば…でもそういう誘いはなるべくこれから乗っかっていこうと思うようになりましたね。旅行自体は好きですけど、そんなに頻繁に行くとかではなかったですね。だから急に「1泊あそこ行こう」と言われて、「なんで?」と思いながらも行ってみたらすごく楽しかったりして。初めての体験でしたね。そこは温泉街でした。でもあまり温泉には入らず、ひたすらご飯を食べてお酒を飲んでましたね(笑)。 Q)最後に視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。みなさんこんにちは、向井理です。D’URBAN 2025秋冬コレクションは、「スーツの似合う人。」がコンセプトになっています。日本製の高品質スーツで、着るだけで「エレガント」な印象に仕上げてくれます。そして、ニュージーランドのメリノウールを使用しておりまして、保温性がありながらも、とても肌触りが良いのが特徴です。通気性もあるので、快適に着用できるスーツになっています。ぜひ、この秋冬の1着としてお手にとってみてください。「見える世界が変わってきた、『D’URBAN』」以上、向井理でした。 本記事は、レナウン株式会社 提供です【PR】 向井理プロフィール 向井理(むかい・おさむ) ※イメージキャラクター▷生年月日: 1982年2月7日 ▷出身:神奈川県▷プロフィール:1982年生まれ。神奈川県出身。2006年に俳優デビュー。以降、ドラマや映画、舞台など幅広く活躍。近年の出演作にドラマ「パリピ孔明」(23)、「エンジェルフライト」(23)、「ダブルチート偽りの警官 Season1」(24)、「ライオンの隠れ家」(24)、主演・諸葛孔明役を務めた映画『パリピ孔明 THE MOVIE』などがある。