茨城代表 佐々木由衣さん

ー自己紹介をお願いします。
茨城代表の佐々木由衣と申します。私は大学院で法律を学んだバックグラウンドを活かし、著作権分野で起業をしました。著作権を扱う過程で、自らも著作物を創作する側に立ちたいと思うようになりました。現在は、女優、モデル、ラジオのメインパーソナリティもしています。人前に立つ度胸が培われ、同時に発信力を身に付けることが出来ました。また、社会貢献事業としてフェアトレードにも取り組んでいます。

ー趣味や特技をお聞かせいただけますか?                           趣味は20年間続けた「バレエ」と、「家の中を整理整頓」することです。特技は人と交わした会話の内容を覚えていることです。運動することが好きなので、球技全般も得意です。

ーご関心のあるSDGsゴールは?


私は、SDGsの17項目全てのゴールに関係する、フェアトレードに携わっています。特にフェアトレードへの寄与度の高いゴールは①「貧困をなくそう」⑤「ジェンダー平等を実現しよう」、⑩「人や国の不平等をなくそう」⑯「平等を目指そう」、⑧「働きがいも経済成長も」、⑪「持続可能な社会を実現」と考えます。「フェアトレード」とは、途上国の人々が先進国の人々と貿易をする際に、最低価格が保証され公平な取引をする仕組みだと理解しています。私がこの取り組みを始めた理由に、ヨーロッパで受けた人種差別の経験があります。自分では変えることが出来ないことで、不遇な扱いを受ける辛さを経験したからです。また、スイスの氷河が凄い速さで溶けている光景を目の当たりにし、環境に対する意識も高くなりました。フェアトレードは途上国の人々の経済、人権、環境を同時に守る素晴らしい仕組みなので、熱心に取り組んでいます。

ー美と健康の秘訣は?
食事から肌や身体は作られるので、栄養バランスに気を付けて食事をしています。特にタンパク質やビタミンを積極的に摂るようにしています。効率的に栄養を摂取できるように、ケールやトマトなどの栄養価の高い食品を選ぶようにしています。他には紫外線対策を行っています。紫外線は肌のシミやシワの原因となるので、日焼け止めを365日、家の中にいる時も塗るようにしています。

ー佐々木さんの将来の夢をお聞かせください
私はフェアトレードを一般的なものにし、結果として貧困を無くし、ひいては人種差別の無い世界を作りたいです。ヨーロッパに行ったことは、私の人生に大きな影響を与えました。イタリアのローマで少し都会から離れると、いわゆるスラム街があり、そこにいるのはほとんどがアジア人でした。東南アジアからの移民が多く、そのアジア人移民による犯罪率が高いとのことでした。私も実際にアジア人によるスリ未遂に遭いました。この経験から、貧困を無くさないと犯罪も減らず、犯罪率が高い人種への差別意識も無くならないと思いました。貧困問題は人種差別問題にも繋がっていると感じました。この大元となる貧困を根絶するために、私はフェアトレードわ促進します。

ーミスワールドへの意気込みをお聞かせください! 
10月17日、それはミス・ワールド日本大会の日であると同時に、偶然にも私の28歳の誕生日で、今大会にご縁を感じました。加えてミス・ワールドには年齢制限があり、今年が最初で最後の挑戦となります。「二度目はない」という覚悟と、応援してくださる方々に結果で恩返しが出来るよう、感謝・愛情を持って今大会に臨みます。

次は、準神奈川代表 川向中さんへのインタビュー