岡山代表 難波歩由未さん

ー自己紹介をお願いします。
難波歩由未と申します。岡山大学三年生で生まれも育ちも岡山です。大学では、グローバル・ディスカバリー・プログラムという学部で、留学生と国内生が半々という国際的な環境の中で経営学を中心に学んでおります。また、学業だけではなく、地元岡山県の伝統工芸品である備前焼を全国にPRする「備前焼小町」としての活動をおこなっています。特技は、「ヴァイオリン」と「社交ダンス」です。

ー関心のあるSDGsゴールは?

私は、ゴール⑪の「住み続けられるまちづくり」に興味を持っています。現在、都市への一極集中化などが問題となっています。そんな今だからこそ、世界中の人々が地元に誇りを持ち貢献したいと思えるような社会の実現が必要だと考えています。私の母と祖母が、日本遺産である備前焼の作家であり、備前焼という伝統文化を必死で守っている姿を目の当たりにしてきました。1200度以上の高温の窯に2週間以上も向き合い、備前焼は作られます。自宅には、窯と電子ろくろがあり、私も幼いころから、何度も備前焼を作ったり母と祖母の手伝いもしていました。私は伝統工芸の魅力を、作る過程から世界中の方々にご紹介したいと思います。残念なことに、日本の伝統文化が衰退していると感じます。伝統や文化を通じて、地元に誇りをもち、伝統文化を継承していけるような社会を実現したいと考えます。

ー美と健康の秘訣は?
様々なことに目標を持って挑戦し続けることが私にとっての美と健康の秘訣です。ミス・ワールドに挑戦することになり、美を意識しながら日々生活をしています。また、目標を持つことで健康に長く生きたいと思えるようになるのです。

ー難波さんの将来の夢をお聞かせください
伝統を守り、引き継ごうとする人たちの熱い想いを聞き、地域の魅力を発信できるようなアナウンサーになりたいです。幼い頃から多くの備前焼作家の方々の話を聞きく機会があり、皆さんが伝統を守るために奮闘する姿を目の当たりにしてきました。人知れず影で努力をする方々に密着し、その姿を伝えることで、地域の魅力を届けたいです!ミス・ワールドジャパンに挑戦することで、伝統や文化の魅力をより多くの人に発信し、世界中の方が自分の地元に誇りに思えるような社会の実現に貢献したいと思います。

ーミスワールドへの意気込みをお聞かせください! 
多くの方に、私の声で熱い想いを届けたいです。日本大会当日まで、ビューティー・キャンプや様々な審査を通して、努力を惜しまず成長し続けたいと思います。

次は、沖縄代表 宮城未来さん へのインタビュー