2023年1月23日(月)開催予定の第55回ミス日本コンテスト2023(主催:一般社団法人ミス日本協会)を前に、12月5日(月)都内スタジオにて記者発表会が開催された。「日本らしい美しさで社会をよりよくする」という主催者理念のもと、25項目にわたる勉強会を通じ3つの美「内面の美」「外見の美」「行動の美」を磨いてきた13名が、学び成長した姿で会見に臨んだ。BPMでは、2023新年始めの特集記事として「ミス日本コンテストファイナリスト全員インタビュー」をご紹介します。

記者発表では、ファイナリスト13名による自己紹介に続き、各々の掲げるSDGsについて説明を行った。ミス日本コンテスト大会は、SDGsのターゲット5「ジェンダー平等」にフォーカスし、女性審査員の男女比は女性を優勢に設定。審査基準もミス日本が提唱する3つの美「内面の美」「外見の美」「行動の美」を据え、水着審査もスポーツウェア審査に変更となっている。

ファイナリストPICK UP!

BPMのインタビューに答えて頂いた会社員の 木本佳那子さん と 北原海葵さん のお二人!

木本佳那子(きもと・かなこ)さん 26歳

株式会社フェニックス/総務

BPM: 実業団でプロのバスケットボール選手のご経験がおありですが、木本さんが考えるプロとアマチュアの違いは何ですか?

木本さん: サポートしてくれる会社の熱量は当然強く、それに応えようとする責任感は大きくアマチュアとは大きく異なるところだと思います。会社から期待され、大きなサイズで、私の名前の横断幕を作ってもらったり、みんなで応援に駆けつけてくれたりしました。また、企業人としても、名刺交換の仕方など、一から知識と経験を積ませていただき本当にありがたい会社であり職場です。

BPM: プロのバスケットボール選手という一つの夢をかなえることができた木本さんの次なる夢はなんでしょうか?

木本さん: 現在は、男子スポーツチームにて働いています。ここで、自分が選手だった際にどれだけの人に支えて頂いていたのかを実感しています。今後は、恩師やサポート頂いたすべての人に感謝したいのと、スポーツの持つポテンシャルは大きいと感じているので、スポーツの力を多くの人に感じて頂けるような活動をしていきたいと思っています。また、挑戦することの素晴らしさを、自らが発信していきたいと考えています。

北原海葵(きたはら・みき)さん 23歳

アクセンチュア株式会社/ビジネスコンサルタント

BPM: 国際的な舞台で活躍したいとのことですが、具体的にどのようなイメージをお持ちですか?現職のITコンサルタントとしてのキャリアも活用していかれるのでしょうか?

北原さん: 正直まだ、コレと固まった状態ではなく、いくつか選択肢があります。例えば、青年海外協力隊のようなボランティアに参加し様々な国の実情を自分の目で見ることや、国連やJICAに入ってその中で活動をしたり、ビジネス面からのアプローチとして発展途上国におけるITの普及に貢献することなどの考えが頭にあります。ミス日本への挑戦や活動が、これから先の進路へのヒントを与えてくれるかもとの期待もあります。

ファイナリスト13名は、2023年1月23日(月)に開催予定の第55回ミス日本コンテスト2023で、どのような姿を見せてくれるのでしょうか?

第55回ミス日本コンテスト2023ファイナリスト13名

1.木本佳那子(きもと・かなこ)さん、2.吉岡恵麻(よしおか・えま)さん、3.越村麻里(こしむら・まり)さん、4.稲川夏希(いながわ・なつき)さん、5.上村さや香(かみむら・さやか)さん、6.光齋あかり(こうさい・あかり)さん、7.東莉子(ひがし・りこ)さん、8.寺嶋琴(てらじま・こと)さん9.竹田聖彩(たけだ・せいあ)さん、10.野田萌々子(のだ・ももこ)さん、11.東海林杏朱(とうかいりん・あんじゅ)さん、12.小川聖奈(おがわ・せな)さん、13.北原海葵(きたはら・みき)さん(エントリーナンバー順)

ミス日本とは

一般社団法人ミス日本協会は「日本らしい美しさ」をかかげ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテストです。現存する日本のコンテストでは最も古い歴史を持っています(第1回は1950年に讀賣新聞主催・山本富士子さん)。ミス日本コンテストは将来、日本に元気や活力をもたらすような人物に成長することを願い、選抜や育成が行われています。女優だけでなく、芸術家、音楽家、学者、医者、映画監督、会社経営者、財団代表、女将、主婦、タレント、政治家など分野を問わず、活躍する女性を輩出しております。(プレスリリースより原文ママ)