ミス・インターナショナル・クイーン2020 世界大会帰国後の高橋りおさん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 ロケーション:Angepatio

株式会社サンライズジャパン(所在地:東京都渋谷区 代表:兵頭慶爾)が主催する日本一の美しいトランスジェンダーを決定するミスコンテスト、ミス・インター・ナショナル・クイーン・ジャパン2020 で 見事優勝し、3月にタイの世界大会でその美しさを披露した高橋りおさん21歳。世界大会のお話や世界大会を通して高橋さんの心境にどのような変化があったのか、BPMが伺いました。

ミス・インターナショナル・クイーン2020 世界大会帰国後の高橋りおさん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 ロケーション:Angepatio

悔しさも楽しさも思いっきり味わった世界大会

ミス・インターナショナル・クイーン2020 世界大会帰国後の高橋りおさん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 ロケーション:Angepatio

BPM 西田: 世界大会お疲れ様でございました!ライブで日本から応援しておりました。今のお気持ちをお聞かせいただけますか?

高橋さん:ありがとうございます。大会直後は、入賞できなかったことが正直悔しいという気持ちもありました。ただ今改めて大会を終えて、とてもスッキリとしています。本当に楽しかったという気持ちでいっぱいです。この大会を通して成長できたと思っています。

BPM 西田:本当に素敵なステージでしたので私も悔しかったです。 階段からイブニングガウンで降りてくる姿が本当に素敵でした。

高橋さん:自分に誇りを持ちたいと思います!悔しいという暗い気持ちだけだと、前に進めないと思います。大会直後は気持ちをどう切り替えていくのかが課題でした。これから、毎年新しい日本代表やクイーンが誕生するので、その方たちに私の経験をどう伝えていくのかが更に私にとって重要な課題なのではと感じています。このことから、気持ちを明るくすることを心がけました。

世界各国のミスとの交流はかけがえのない宝物

バンコクでテレビ局の取材を受けた時のオフショット
写真提供:高橋りおさん

BPM西田:今回、3月の開催ということで新型コロナの影響もあり参加者への影響はありましたか?

高橋さん:今回は残念ながら2か国が出場辞退となり、世界21か国の参加国となりました。

BPM西田:そうだったのですね。21か国のミスの中で、特に仲良くなった方はどこの国の代表ですか?

高橋さん:中国代表のミスです。 フリーの時間には一緒にショッピングやマッサージに行ったりと、とっても仲良くなりました!今でも交流しています。

仲良くなったミス・ノルウェーとミス・チャイナのお二人と!
写真提供:高橋りおさん

BPM西田:タイでの2週間のプログラムについてお聞かせいただけますか?どのアクティビティーが印象的でしたか?

高橋さん:コスメやタイの文化についてのPR活動やファッションショーに近い形のイベントにも出演させてもらいました。また、観客としてタイの伝統舞踊や劇、象のショーなどにご招待頂きました。他にも様々なアクティビティーに参加したのですが、特に印象的だったのは登った山から滑車を伝ったローラージップラインです。ものすごいスピードで降りる体験をしました。「キャーキャー」と各国のミス達と騒ぎながら楽しみ、このアクティビティーをきっかけに特に皆と仲良くなれました。

プログラム初日の夜に撮影したミス・タイとのお写真  写真提供:高橋りおさん

アイシーブルーと桜に込めた思い

イブニングガウンを身にまとうミス・インターナショナル・クイーン2020日本代表高橋りおさん ©ミス・インターナショナルクイーン・ジャパン

BPM西田:ドレスもお着物も本当に素敵なものでしたが、あのブルーのドレスを選ばれた理由をお聞かせください。

高橋さん:アイシーブルーは透明感があって自分の中で一番落ち着く色なんです。ドレスはフィリピンでオーダーメイドをしたのですが、最初から衣装さんにアイシーブルーをリクエストをしていました。

BPM西田:日本大会でも、透明感のある淡い紫のチマチョゴリを着ていらっしゃいましたが、繊細な色がお好きなんですね。実際の持ち物もそのような色が多いですか?

高橋さん:そうなんです。パジャマや布団のファブリックもアイシーブルーなんです。今日のドレスも淡いものを選びました。日本大会では、はっきりした色のドレスを選びましたが、世界大会ではあえて淡い色を選びました。

BPM西田:11月の国内大会で個別インタビューをさせていただいた際に、専門学校卒業後すぐに性転換手術をされたとおっしゃっていましたが、その場所も世界大会の開催国であるタイでしたよね?

高橋さん:そうなんです。知り合いも応援に来てくれたり、執刀してくださった先生も病院で見てくれていたみたいです。

BPM西田:タイにご縁があるのですね。皆さんの反応はいかがでしたか?

高橋さん:本当に驚いていました。「まさか、この大会に出るとは思ってもみなかったよ!」などのコメントをもらったり、とても喜んでもらえました。私が性転換手術をした時に一緒に手術を受けお友達になった日本人の方が、日本からタイに応援に来てくれました。また、日本の友達からも「きれいだったよ」と、たくさんのメッセージが届きました。

短い準備期間で挑んだ世界大会

桜をモチーフにしたナショナル・コスチュームで日本を表現。ミス・インターナショナル・クイーン2020日本代表高橋りおさん ©ミス・インターナショナルクイーン・ジャパン

BPM西田:11月21日に開催された日本大会後、どのように世界大会に向け準備されましたか?

高橋さん:ナショナルコスチュームとドレスが必要だということはわかっていたので、ドレスの準備に始まり着物の柄は最後の1週間で桜柄に決定しました。着物もドレスもすべて購入をしました。また着物に合わせたヘッドピースはウォーキングのコーチであるスティーブン・ヘインズ先生に作ってもらいました。

世界大会を振り返って

ミス・インターナショナル・クイーン2020 世界大会帰国後の高橋りおさん ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 ロケーション:Angepatio

BPM西田:この4か月を振り返って大会前と後でご自身がどのように変わったと思いますか?

高橋さん:考え方が大きく変わりました。視野が広がり物事を自由に考えていいんだなということに気づかされました。

BPM西田:以前は、自由に考えることができないこともあったのですか?

高橋さん:はい。自分にふたをしていたり、何をどう考えて良いのかがわからなくなってしまったり、物事を直線的にしか見ることができていなかったと思います。ミス・インターナショナル・クイーンを通して様々な方たちと交流し視野が広がり、包み込むような考え方ができるようになってきました。

BPM西田:日本大会から始じまり、世界大会を通して素晴らしい出会いがたくさんあったのですね。

高橋さん:そうですね。準備段階から多くの方と交流し、世界大会で花開いたといった感じです。

BPM西田:もともとお綺麗なのですが、特に世界大会を終えて美しさが増したと感じるのですが、美容に関して努力されたことを教えていただけますか?

高橋さん:大会近くには、トレーニングや痩身エステにほぼ毎日通っていました。また、メイクに関してはタイでメイクさんにしていただいたメイクを取り入れています。

今では高橋さんの大切な友人になったタイのメイクアップアーティストのみなさんと。世界大会前からも優しくウォーキングやトークのアドバイスもしてくれたそう。
写真提供:高橋りおさん

高橋さんの将来の夢、そして今後出場を目指す方たちへのメッセージ

左から3位ゆしんさん 優勝高橋りおさん 2位ユリさん ©BPMビューティーページェントメディア

BPM西田:世界大会を経て、ますます今後のご活躍が楽しみな高橋さんですが、これからの夢をお聞かせください。

高橋さん:これからは モデルや女優を目指し芸能活動をして行きたいと思っています。

BPM西田:最後に、高橋さんが優勝されたミス・インターナショナル・クイーン・ジャパンに出場することを決めた方や迷っている方へメッセージをお願いできますか?

高橋さん:それぞれ、自分にあったスタイルがあると思います。それを貫いて誇りを持って一歩踏み出してください。私もそうであったように、絶対に大丈夫なので、自分の個性を見せつけて思いっきり輝いてください!

BPM西田:高橋さん、たくさんの素敵なエピソードをお聞かせいただきありがとうございました!

高橋さんは、3歳の頃に男の子と一緒に遊ぶ中、男の子が好きな自分と自分が女の子であるということに気づかれました。高校では男子の制服を着用しながらも、メイクを施すようになった2019年の春に大学を卒業し、それと同時に4月に性転換手術を受けたとのことです。2019年は高橋さんにとって、人生を変えるような挑戦の年でありました。女優を目指す高橋さんの揺るぎない挑戦はまだまだ続きます。

高橋りおさんが日本代表に選ばれた日本大会の記事はコチラ

ミス・インターナショナル・クイーン2020 集合写真 ©BPMビューティーページェントメディア

撮影協力: 株式会社サンライズジャパン 公式ホームページはコチラ

ロケーション:華麗なるハプスブルク家認定会場 Angepatio(アンジェパティオ) 公式ホームページはコチラ

ミス・インターナショナル・クイーンとは

Miss International Queen Japan Official Site

世界中のトランスジェンダーに国際的な競争の機会を与える、さらには全世界で受けいれられる機会を提供するために、毎年3月にタイ王国パタヤ市にある「ティファニー劇場」が主催する世界最大規模のトランスジェンダーによるビューティコンテストで、これまで14回開催。2009年に行われた世界大会では、はるな愛さんが世界一に輝き、その後のブレイクのきっかけになったコンテストでもあり、タイでは毎年同日デイレイ放送され、その視聴率は40%を超える注目のコンテストになっている。

ミス・インターナショナル・クイーン・ジャパン公式ホームページはコチラ