すっぴんDR. 小林美幸院長©聖心美容クリニック 熱海院

「とことん真面目に、美容医療。」をスローガンに掲げる、高品質な美容医療を提供する聖心美容クリニックがコロナ禍の今だからじっくり読みたい美肌理解度チェックシートを公開しました。全国47都道府県の20代~40代女性2,820名を対象に「 全国美肌理解度調査 」を実施。また、ファンデいらずの美肌「すっぴんDR.」として活躍する、熱海院 小林美幸(こばやし・みゆき)院長にBPMがこの時期におすすめのリラックス法や美肌を維持するデイリールーティーンについて伺いました。

【調査概要】
調査対象  : 全国20歳~49歳の女性
サンプル数 : 2,820サンプル(各都道府県各60サンプルのうち、各年代20サンプル)
調査方法  : インターネットリサーチ
調査期間  : 2020年2月25日~2020年2月27日
*「聖心美容クリニック調べ」

■“美肌を保つための正しい習慣”を実施している美肌理解度が高い都道府県は兵庫県、大阪府、福岡県!

全7問にわたるお肌に関する日常習慣の調査の結果、美肌を保つための正しい習慣を実施している“美肌理解度”が高い都道府県は、兵庫県(20.3pt)、大阪府(19.6pt)、次いで福岡県(19.5pt)という結果になりました。一方、“美肌理解度”が低かったのは北海道(17.6pt)、山梨県(17.9pt)、宮城県(18.0pt)でした。

ポイント:全7問の回答の選択肢のうち、肌に良い回答から順に高得点とし、都道府県別に各項目の平均点を合計した値を加重平均で算出。

■日焼け止めを「毎日塗っている」人は18.1%、一方「全く塗っていない」人は17.1%と拮抗!一日の塗り直し回数は、全国平均1回未満(0.8回)という結果に。

光老化の防止ができる日焼け止めについて、塗るタイミング・頻度について聞きました。全国的にみると「季節関係なく毎日塗っている」と答えた人は18.1%、一方で「全く塗っていない」「日焼けしたいので意識的に塗っていない」と答えた人の合計は17.1%と、「ばっちり塗る派」と「一切塗らない派」が拮抗する結果になりました。
・日焼け止めをよく塗る都道府県 第1位 大分県 第2位 沖縄県 第3位 東京都
・日焼け止めをあまり塗らない都道府県 第1位 長崎県 第2位 香川県 第3位 埼玉県

日焼け止めを塗る人を対象に、日焼け止めの塗り直し回数について聞くと、半数以上の53.0%が「0回」と回答し、塗り直し回数の全国平均は0.77回という結果になりました。
・日焼け止めをよく塗り直す都道府県  第1位 愛媛県 第2位 山形県 第3位 高知県
・日焼け止めをあまり塗り直さない都道府県  第1位 岐阜県 第2位 青森県 第3位 山梨県

■日焼け止め以外の紫外線対策は平均1.9個を実施!
30、40代と比較して20代は対策をしていないことが判明!

日焼け止め以外の紫外線対策を行っている人は全体の72.8%で、一人当たり平均1.9個の対策をしていることがわかりました。最も多かった対策は「日傘をさす(45.5%)」でした。年代別に見ると、20代は30代や40代と比べて対策をしていない傾向にあることがわかりました。
・日焼け止め以外の紫外線対策をしている都道府県    第1位 京都府 第2位 鹿児島県 第3位 兵庫県
・日焼け止め以外の紫外線対策をしていない都道府県   第1位 青森県 第2位 長野県  第3位 群馬県

【小林院長コメント】
光老化は防ぐことができるものです。夏はもちろん、紫外線量が夏とほぼ変わらない春や、曇りの日、窓から日差しが入り込む屋内でも気を付けないといけません。室内で過ごすことが多くても、油断をせずに紫外線ケアを行いましょう。また、日焼け止めは、正しく肌に塗ることが重要です。必要量を塗れていなければ、表示されているSPFの効果には達しませんし、汗をかけば日焼け止めも落ちてしまいます。できるだけきちんと塗りなおすのが良いでしょう。また、薄い白Tシャツや目の粗い生地は紫外線を通します。全身の日焼け対策をするなら、服の下にも日焼け止めを塗るか、UV対策済みの布を使用した衣類を着ることをおすすめします。

■「良かれと思って」の”やりすぎダメ肌習慣”をもっている人は約3人に1人!
やってしまいがちなNG項目は「化粧水をコットンで入念に刷り込む」で13.5%

実はすべて「ダメ肌習慣」である選択肢の中から、お肌のために日常的に行っていることはあるかを質問したところ、約3人に1人(34.9%)がダメ肌習慣をもっていることがわかりました。最も実践されているダメ肌習慣は「化粧水をコットンで入念に刷り込む(13.5%)」、次いで「よくマッサージをする(10.6%)」、「毎日シートパックをする(7.1%)」となっています。
・お肌に良い習慣が行えている都道府県   第1位 鳥取県  第2位 鹿児島県 第3位 愛媛県・真面目が裏目に出てしまっている都道府県 第1位 神奈川県 第2位 北海道  第3位 千葉県

【小林院長コメント】
13.5%もの人がやっている「化粧水をコットンで入念に刷り込む」を筆頭に、すべての選択肢は洗顔同様「やりすぎ」です。ポイントはやはりお肌の皮膚を動かさないこと。化粧水であれば、手でじっくりプレスするのが良いでしょう。マッサージも、皮膚への摩擦を与えることで、むしろ皮膚をたるませる原因となってしまいます。シートパックの連日使用は、日焼けをしたり乾燥がひどいなどの症状があるときは集中ケアの手段として有効ですが、普段のケアとしてなら週1~2回程度に。使いすぎると保湿過剰により毛穴が詰まりやすくなることもあります。また、2.5%の人が回答している「パックをしたまま眠る」は、むしろ乾燥の原因になってしまいます。使用時間は記載の時間内で留めましょう。
4位にランクインしている肌の垢すりは、肌への摩擦になるので避けましょう。どうしても肌のごわつきが気になる場合は、垢すりではなく、ピーリング成分の入った化粧品を使ってください。ごしごし強くこすって肌の皮をむくのではなく、ターンオーバーを改善することが大切です。ビタミンをしっかりとって規則正しい生活を心がけてください。コスメは、詳しい成分がわからないのであれば、いろんな種類を試すよりも、価格を問わず同じブランドでライン使いをするのが無難です。

■肌悩みをもつ約8割の人のうち、約半数の人が5年以上も悩み続けていた!
また84.5%が皮膚科・美容皮膚科に行ったことがないことが判明!

肌のお悩みがあるかのアンケートには、約8割(77.0%)の人が「ある」と回答しました。さらに悩んでいる期間を聞くと、半数近くの49.0%の人が「5年以上」と回答しました。しかしその一方で、お肌の悩みを抱えているにもかかわらず皮膚科に通ったことがないという人は8割以上(84.5%)という結果になりました。

【小林院長コメント】
肌に悩みをもっている人は、自己流で解決しようと間違ったことをしてしまう前に、まずは皮膚科に相談するのが良いでしょう。日頃のダメ肌習慣が肌トラブルの原因になっていたり、高級でも肌質に合わないコスメを知らず知らずのうちに使っていたりする場合があります。まずは、本調査でのアンケートを元に作成した「美肌理解度チェックシート」で、あなたの「美肌理解度」をチェックしてみてください。

■あなたの習慣は大丈夫? 美肌理解度チェックシート

アンケートを元に作成した「美肌理解度チェックシート」を公開します。肌を老けさせていたのは意外な習慣かもしれません。チェックが多くついてしまった人は、おうち時間が増えるこの機会に、正しい美肌習慣を確認してみてください。


この時期におすすめのリラックス法や美肌を維持する小林院長の美肌作りのデイリールーティーンについて伺いました。

すっぴんDR. 小林美幸院長©聖心美容クリニック 熱海院

BPM:約3人に1人が間違った「やりすぎ」スキンケアをしているということを教えて頂きましたが、先生ご自身が美肌を保つために行っているスキンケアのルーティーンを教えていただけますか?

小林院長:「こまめなUVケア」と「摩擦しないこと」が美肌の秘訣。この2つのポイントをしっかり押さえたスマートシンプル・ケアです。

① 起床したらすぐに日焼け止め。

② 屋外では日傘、サングラスを使用したり、日焼け止めを2時間おきに塗りなおし(ファンデーションは使いません)。真夏はUVマスクやUVパーカーも使用します。

③ 夜のお手入れは洗顔のみ。ファンデを使用していないためメイク落としは使いません。肌をこすらないように、力を入れずにやさしく洗います。

④ 洗顔後は、化粧水を使用せずにトレチノインやレチノールを塗り終了ですが、みんなにおすすめするわけではなく、肌が整っていればいくつも保湿しなくても自分の保湿力とビタミンA(トレチノインやレチノール)で水分をしっかり保つ肌になっているのでよいわけです。

BPM:自宅で過ごすことを余儀なくされている時ですが、先生おすすめのリフレッシュ法を教えてください。

小林院長:睡眠のリズムを崩さない、間食に走らず食事をしっかりとる、そして適度に動くことです。普段やらない掃除をしてみるとか、なにか目的をもって過ごさないと、あっという間にテレビを見てだらっと1日が終わってしまいます。感染予防で “ STAY HOME ” ですがまだ病気になっているわけではないのでしっかり免疫力を付けて感染に負けない体つくりをするためにも生活のリズムをしっかりつけることが大切です。

すっぴんDR. 小林美幸院長©聖心美容クリニック 熱海院

BPM:BPMではミス、ミセス、ミスター、LGBTQのコンテスト出場者の方にご登場いただいております。先生にとって「美しさ」とは何だと思いますか?

小林先生:「自分に自信が持てる」ことだと思います。シミがとてもコンプレックスの方にシミ治療をすると表情が明るく変わったり、コンプレックスを解消することにより自信を持ち服装も華やかに変わる方もいらっしゃいます。どんな素敵な方でも自分に自信がなく下を向き暗い印象ですと美しく見えません。自分に自信を持ち、胸を張って心から素敵な笑顔を作れることが本当の美しさだと思います。

すっぴんDR. 小林美幸院長©聖心美容クリニック 熱海院

BPM:最後に、美容医療に興味がある方たちに向けてメッセージをお願いいたします。

小林院長:美容医療=整形する……というイメージが特に日本ではまだ浸透しているように思います。顔を変えることが美容医療ではありません。アプリで美肌加工をしている方は多いのではないでしょうか?みんな美肌へのコンプレックスがあるからアプリを使うのですよね。そして口コミの良い化粧品を使ってみようとする。でも友達がよかった化粧品があなたにあっているとは限らない、肌質や環境はみんな違います。美容医療は医療ですから、各々の肌質を専門的に見極めて自信の持てる肌にするにはどうすべきかを提案します。間違ったネット情報を鵜呑みにする前にきちんと医学的に美を相談できるのが美容医療です。美容院にいくように気軽に相談してもらい、たくさんの方に自信を持ってもらいたいです。

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