6月18日、映画『免許返納!?』公開前夜祭が開催され、主演の舘ひろし、西野七瀬、黒川想矢、八嶋智人、河合勇人監督らが登壇。客席練り歩きで登場したキャスト陣に会場は大熱狂。笑いと歓声に包まれた舞台挨拶では、撮影秘話や作品への思いが語られ、公開前夜を華やかに彩った。

6月19日(金)全国公開される映画『免許返納!?』の公開前夜祭が開催され、主演の舘ひろし、西野七瀬、黒川想矢、八嶋智人、河合勇人監督が登壇した。

キャスト陣が客席後方の入り口からサプライズ登場で、会場のボルテージが一気に上がった。舘を筆頭にキャスト陣が客席を練り歩くと会場から「舘~!」大歓声が沸き起こり、作品への期待の大きさを感じさせる華やかな幕開けとなった。

冒頭、舘は「笑いあり涙ありの素晴らしい作品に仕上がったと自負しております」と作品への自信を語り、西野も「すごい方々と一緒に作品を作らせていただいたんだと改めて思いました」と笑顔で挨拶した。舞台挨拶では終始和やかな空気が流れた。特に印象的だったのは、舘と西野の自然な掛け合い。互いに目を合わせながら言葉を交わす場面も多く、長期間にわたる撮影を通じて築かれた信頼関係が垣間見えた。

そんな二人の様子を見逃さなかったのが八嶋智人だ。絶妙なタイミングでツッコミを入れ、時にはキャスト同士のやり取りを茶化しながら会場を爆笑の渦に巻き込んだ。今回の舞台挨拶は、一般的な映画イベントのような進行ではなく、まるで長年の仲間同士によるトークライブのような雰囲気で、八嶋を中心に、舘、西野、黒川、監督までもが次々と“いじられ”、会場は終始笑いに包まれた。

また、SNSで募集した質問コーナーでは、舘と西野のコンビについての質問も寄せられた。舘は西野について、「この映画は西野君のおかげですごく助かりました」と語り、撮影序盤のシーンでのやり取りを振り返りながら、「すごくコミュニケーションが取れていた」と信頼を寄せた。西野も、「最初のシーンで方向性が固まりました」と応じ、互いに役柄を作り上げていったことを明かした。

さらに、将来再び共演するとしたらという質問には、舘が「刑事同士のコンビをこの距離感でやりたい」と語ると、西野も「上司と部下や家族でも面白いかもしれません」と笑顔を見せ、会場から期待の声が上がった。

黒川想矢は、舘との初対面時の秘話を披露。当時は舘の名前を「舘(カン)さん」だと思っていたという天然エピソードを明かし、会場は大爆笑。さらに撮影現場で舘の隣に椅子を置いて座り、自ら「舘プロに入れてください」と直談判したという仰天エピソードも明かされた。

一方、西野は“免許返納したくなるほど恥ずかしかったエピソード”として、免許更新時の話を披露。(新しい免許を)受け取るだけだと思ってノーメイクで行ったら写真撮影があり、「今の免許証の写真はあまり人に見せたくない」と苦笑いを浮かべた。

舘も若手時代のNG秘話を披露。あぶない刑事での柴田恭兵やベンガルなど共演者たちのアドリブが面白すぎて笑いをこらえられずNGを連発。後ろを向いて笑いを隠そうとしたけど肩が上下に動き続けてしまった」と振り返り、会場を沸かせた。

そしてイベント終盤。キャスト、監督が一列に並び、いよいよ公開を迎える作品への想いを語る中、会場の熱気は最高潮へ。最後は舘の「免許〜!」の掛け声に合わせて、観客全員が「返納〜!」とコールアンドレスポンス。その瞬間、会場にはキャノン砲が炸裂し、金色のテープが華やかに舞い上がった。まるで映画の門出と大ヒットを祝福するかのような光景に、会場からは大きな拍手と歓声が送られた。笑いあり、涙あり、そして世代を超えた絆が詰まった映画『免許返納!?』。前夜祭から伝わってきたのは、作品そのものの魅力だけではない。キャスト陣が心からこの作品を愛し、楽しみながら届けようとしている熱量だった。

6月19日(金)全国公開初日を目前に控えた会場は、作品への期待感と幸福感に満ちあふれていた。