NHK総合 夜ドラ『ラジオスター』第20話が4月30日に放送され、主人公・柊カナデ(福地桃子)の揺れ動く心情と“選択”に大きな反響が寄せられている。能登を離れ大阪へ戻ったカナデが、自身の気持ちと向き合う姿が描かれ、言葉に頼らない繊細な演技にも称賛が集まっている。

NHK総合 夜ドラ『ラジオスター』第20話が4月30日夜に放送され、主人公・柊カナデ(福地桃子)の“選択”にSNSで大きな反響が寄せられている(※以下ネタバレあり)。

本作は、能登を舞台に名もなき市民がスターへと成長していく姿を描くドラマ。大阪からボランティアで訪れたカナデが、恩人の頼みでラジオパーソナリティーを務めることから物語が動き出す。

第20話では、自分の気持ちが分からなくなったカナデが能登を離れ大阪へ戻り、就職活動を行う中で揺れ動く心情が描かれた。松本(甲本雅裕)との再会や、能登で出会った人々との記憶、そして自分のいないラジオ放送を耳にしたことで、カナデの想いは大きく動いていく。

視聴者からは、福地の繊細でリアルな演技に対し、「自然体で引き込まれる」「表情だけで伝わる演技がすごい」といった称賛の声が相次いでいる。

福地桃子は2016年に俳優デビュー。NHK連続テレビ小説「なつぞら」で主人公の姉・夕見子役を演じ、歯に衣着せぬキャラクターで注目を集めた。以降も大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」や「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」、Netflix「舞妓さんちのまかないさん」など話題作に出演し、確かな演技力を示してきた。

2025年配信の是枝裕和監督作「ラストシーン」では、異なる年齢と性格の3役を演じ分け、同年には主演映画『恒星の向こう側』で第38回東京国際映画祭 最優秀女優賞を受賞。日本人として11年ぶりの快挙となった。

本作『ラジオスター』では、能登を舞台に成長していく主人公を繊細に演じ、その存在感を改めて印象づけている。2026年、さらなる飛躍が期待される俳優の一人だ。