4月11日(土)、国立代々木競技場第二体育館で「K-1 WORLD GENKI 2026」が開催された。K-1 WORLD GPヘビー級王者アリエル・マチャド(ブラジル)がクラウディオ・イストラテ(イタリア)と対戦し、2ラウンド1分42秒で圧巻のKO勝利。初のヘビー級王座防衛に成功した。

立ち上がりはイストラテが前に圧力をかけ、ジャブやロー、右フックで攻め込み、マチャドをロープ際まで追い詰める場面も見られた。マチャドもフックで応戦し、ヘビー級らしい迫力ある展開となる。しかし攻防の中で、レフェリーの制止後にもかかわらずイストラテが右フックを放ち、マチャドは思わずリングに腰を落とす。試合は一時中断となり、回復を待って再開。イストラテにはイエローカード(減点1)が科された。その後もイストラテは左右のフックで攻め続けるが、マチャドはボディ攻撃でしのぎ、初回を終えた。

迎えた2ラウンド、流れは一変する。マチャドはカーフキックとミドルでリズムを掴むと、強烈なカーフでダウンを奪取。立ち上がったイストラテに対しても間髪入れず同じ攻撃を打ち込み、主導権を完全に掌握する。イストラテも右フックで反撃を試みるが流れは変わらず、最後はカーフキックで崩し切ってKO。反則によるダメージを感じさせない鮮烈なフィニッシュで、初のヘビー級王座防衛を飾った。

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