2021年度のファイナリストが出揃ったミス・グランド・ジャパン( 主催:ミス・グランド・ジャパン日本大会運営事務局ナショナルディレクター 吉井絵梨子)。コロナ禍での開催ということもあり世界の注目を集めたミス・グランド・インターナショナル2020世界大会で見事TOP20ならびナショナルコスチューム賞を受賞した日本代表 佐治瑠璃(さじ・るり)さんに、BPMは帰国後お話を伺いました。

トロフィーとファンからプレゼントされた似顔絵を持つ佐治瑠璃さん 写真提供:ミス・グランド・ジャパン

コロナ禍での世界大会を終え

世界大会でのご活躍本当に素晴らしかったです。TOP20そしてナショナルコスチューム賞のダブル受賞おめでとうございます!

佐治さん:ありがとうございます。 世界最大級のミスコンのステージで、ナショナルコスチュームを披露することで日本文化を世界へ発信できる貴重な機会を頂きました。そして、ナショナルコスチューム賞という素敵な賞を頂けたことを大変光栄に思います!

世界中のミスが、自国を世界に発信するために力を入れるナショナルコスチューム審査で日本初となる受賞となりましたが、審査結果が一番最初に発表された賞でもありましたよね。

佐治さん:そうです。ステージ上で、最初に呼ばれた国が日本だったので感激しました!これは支えてくれたチームのお陰だと思っていて大変感謝しています。

ナショナルコスチューム賞に輝いた日本の文化と近未来を体現したナショナルコスチューム 写真提供:ミス・グランド・ジャパン

それにしてもセンセーショナルなナショナルコスチュームでしたね!ワクワクしながら拝見しておりました。

佐治さん:始めはコケシで登場し、そこから、近未来を連想させるロボットのコスチュームに変身いたしました。日本の伝統文化と世界に誇れる技術力を体現したコスチュームでした。

ナショナルコスチューム賞に輝いた日本の文化と近未来を体現したナショナルコスチューム 写真提供:ミス・グランド・ジャパン
トロフィーとファンからプレゼントされた似顔絵を持つ佐治瑠璃さん 写真提供:ミス・グランド・ジャパン

宇宙で日本人が活躍する今、タイムリーなコスチューム

先日、日本人宇宙飛行士の野口聡一さんが半年ぶりに地球に帰還されましたよね。

佐治さん:そうですよね。星出さんが日本人で2人目となる国際宇宙ステーションの船長に就任するなど、近未来を表現したナショナルコスチュームは今の日本を表すタイムリーなテーマであったと思います。

佐治さんはナショナルコスチューム受賞のみならずハイレベルなミス達の中で見事Top20に選ばれましたが、どのような感想をお持ちですか?

佐治さん:Miss Grand Japanの Top20として名前を呼ばれた瞬間、「Yes !」と素直に嬉しい感情を持てました。でも大会終了し時間が経つにつれ、もっと上を目指してトレーニングに励んできたこともあって、だんだん悔しい気持ちが溢れてきました。しかし、世界大会で自分らしくパフォーマンスをすることが出来たので達成感でいっぱいです。

ミス・グランド・インターナショナル、ミス・グランド・タイランド PresidentのNawat Itsaragrisilさんと佐治瑠璃さん 写真提供:ミス・グランド・ジャパン

世界大会を振り返り、ミス・グランド・ジャパン2021へ繋ぐ思い

佐治さんに続く2021年のファイナリストも出揃いましたが、改めて世界大会を振り返ってどのようなお気持ちですか?

佐治さん:コロナ禍ではありましたが、世界大会では手厚いサポートをしていただきました。ですので、安心して毎日の活動に取り組むことができました。また、世界大会は、各国の代表たちと切磋琢磨できる大変有意義な時間であり、心身ともに試される日々が続きました。今回は単身でのチャレンジでしたが、離れていても多くの方々からの温かい応援を感じることができましたので、ステージでは一人で戦っている感じがしませんでした。応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!そして、この度ファイナリストに選出された皆様、応援しております。 大会で得た学びを今後の活動に活かし、後輩となる皆さまの力になりたいと思っています。

BPM 西田:佐治さん、日本大会からたくさんの素敵なお話をありがとうございました。ファイナリストの皆さんも佐治さんのご活躍を励みに、これから挑戦されると思います。今後のご活躍も応援しております!

ミス・グランド・インターナショナル2020グランプリAkuba Appiahさんと佐治瑠璃さん 写真提供:ミス・グランド・ジャパン
ミス・グランド・インターナショナル2020 グランプリ Akuba Appiahさんと佐治瑠璃さん 写真提供:ミス・グランド・ジャパン