前年ミス・ジャパン初代グランプリ土屋炎伽さん(左)と 2020ミス・ジャパン グランプリ 小川千奈 さん ©BPMビューティーページェントメディア Photo By Maki Nishida 9月29日(火) ホテル椿山荘 グランドホール椿にて 2020ミス・ジャパン日本大会が開催された。見事グランプリに選ばれたのは、岩手医科大学看護学部三年生の現役女子大生、小川千奈(おがわ・せんな)さん。小川さんは、昨年開催された本大会の初代グランプリ土屋炎伽さんからサッシュ、ティアラを受け取った。小川さんは、「本当に今、夢を見ている気持ちです。本当に驚きの気持ちでいっぱいですし、目の前にテレビでいつも拝見していた土屋さんがいらっしゃるのでそれが夢みたいで嬉しいです」とグランプリを手にした心境を明かした。小川さんには、1年間の公式イベントやチャリティー活動へのサポートとして1,000万円が贈られた。 2020ミス・ジャパン グランプリ 小川千奈 さん ©BPMビューティーページェントメディア Photo By Maki Nishida 事前審査、カジュアルウェアウォーキング審査、スピーチ審査を経てTOP5が選ばれる 35名から事前審査通過者を含め選ばれた17名 ©BPMビューティーページェントメディア Photo By Maki Nishida 全国各都道府県で開催された地方大会で選出された35名のファイナリストの内、事前審査を通過した11名と、11名以外の24名の中から1st sessionのカジュアルウェアウォーキング審査で審査員に選ばれた6名の合計17名が2nd sessionのスピーチ審査に進んだ。 左からTOP5に選ばれファイナルセッションにすすんだ 広島県代表 小倉早紀子さん、東京代表 下光梨湖さん、岩手県代表 小川千奈さん、神奈川県代表 須田詩さん、群馬県代表 笛木陽子さん ©BPMビューティーページェントメディア Photo By Maki Nishida スピーチ審査を見事勝ち抜きTOP5に選ばれたのは、岩手県代表 小川千奈(おがわ・せんな)さん、広島県代表 小倉早紀子(おぐら・さきこ)さん、群馬県代表 笛木陽子(ふえき・ようこ)さん、神奈川県代表 須田詩(すだ・しおり) さん、東京代表 下光梨湖(したみつ・りこ)さん。 ドレス審査(3rd session)と質疑応答審査(Final session)により順位が確定 1年間の公式イベントやチャリティー活動へのサポートとして1,000万円が贈られた小川さん ©BPMビューティーページェントメディア Photo By Maki Nishida コロナ禍という前年の大会とは違った状況の中、苦労しながらも約3か月にわたったトレーニングを経て、成長した35名のファイナリストたち。その中からTOP5が発表され順位は以下の通り。 グランプリ 岩手県代表 小川千奈さん、2位 広島県代表 小倉早紀子さん、3位 群馬県代表 笛木陽子さん、4位 神奈川県代表 須田詩さん、5位 東京代表 下光梨湖 さんとなった。 2020 ミスター・ジャパングランプリの坂田航樹さんにエスコートされた 2020 ミス・ジャパングランプリ 小川千奈 さん ©BPMビューティーページェントメディア Photo By Maki Nishida 1年間の任期を終えた初代グランプリ土屋炎伽さんとホスピタリティー溢れるオピニオンリーダーを目指す2020グランプリ小川千奈さん 前年ミス・ジャパン初代グランプリ土屋炎伽さん(左)と 2020ミス・ジャパン グランプリ 小川千奈 さん ©BPMビューティーページェントメディア Photo By Maki Nishida 大会直後の取材では、小川さんは、ホスピタリティー溢れるオピニオンリーダーを目指すプロセスとして、近い未来で看護師資格を持ったアナウンサーになることが夢だと話した。また、言葉の大切さを伝えることのできるオピニオンリーダーになりたいとも。SDGsの活動の一環としてこども食堂の取材をしたことがある小川さんは、子供の貧困や 孤食の現状を目の当たりにしたそう。日本を明るくするためには子供の笑顔を作ることが重要だと述べた。 初代グランプリの土屋さんは、小川さんのことを自分の軸と信念を持ち問題意識を持ったことに対して自身の考えを発信することのできる、明るい未来を創っていくにふさわしいオピニオンリーダーになれる方と評価した。また土屋さんご自身について聞かれると、チャレンジをする自身の姿が人々に元気を与えられたらと思い活動してきたと話した。一歩踏み出すことは大変だけれど、その一歩がすごく大切で、その先には踏み出さないとわからない世界があるとも。これからも改めて挑戦しつづけたいと思えるような1年だったと任期を振り返った。今後の活動について聞かれると、試行錯誤はしているが「日本文化」「食」「美容」「健康」に関連したビジネスが出来たらと考えている。また、それを発信するためにも良い形でメディアとは携わっていけたらとも思っていると語った。3月にはチアリーディングと会社員を引退したと話し、違う形で人に元気を与えたり人の人生を応援できるようなことがしていきたいとも意欲をみせた。 2020ミス・ジャパンについて MUJ、ミス・アース・ジャパン、ミスター・ジャパン、スーパーモデルアワードなど、いくつかのページェント開催実績のある株 式会社HDRが、国内のミスコンテストの決定版として新しく開催する年間のページェント。グランプリに輝いた方は、日本を代 表する女性として、1年間公式イベントやチャリティ活動に従事する。また、活動を金銭面でもサポートするため、グランプリに は1000万円がおくられる。 ミス・ジャパン オフィシャルサイトはコチラ