キガリファッションウィークを招いて、過去最大規模のコレクション

2019年9月1日（日）、株式会社東京アフリカコレクション（代表取締役 管生零王/すごう・れお）主催 東京アフリカコレクションが都内イベントホールにて開催された。2016年から有志団体で開催されていた本イベントは、組織を法人化し過去最大規模での開催となった。オリジナル ファッションショーをはじめ、今回はルワンダ最大のファッションショー「キガリ ファッション ウィーク」との連携・提携のもと、ルワンダをはじめアフリカ各国からのデザイナーやモデルを招待し、優美なショーを披露した。

元 AKB 48のメンバーで女優の 秋元才加(あきもと・さやか)さんが 特別ショーディレクターに就任し、コレクションも披露した。秋元さんは、ルワンダで見つけたお気に入りの布で、シュシュを作成し会場に足を運んだ子供たちをはじめ観客数名にプレゼントした。

ルワンダ 最大 ファッションショー キガリ ファッション ウィークと連携

東京アフリカウィークは本コレクションより、アフリカ各国のファッションショーと連携を深めデザイナーやファッションモデルを招待し、アフリカブランドを東京から発信。Sahorn Design, Winnie G Fashions, Karssh Collection, Touch of Rwanda キガリ ファッションウィーク（ルワンダ）の他に、ナイジェリアのフットウェア ブランドKEEXSと日本のストリートファッションブランド Name. とのコラボレーショーンしたショーも披露された。

ルワンダ発のファッションを世界に広めたい！CEO John Bunyeshuli さん にBPMが聞いた！

東京 アフリカ コレクション代表の菅生さんと「メイド・イン ・ルワンダ」を世界に広めたいというキガリ ファッション ウィーク CEO Bunyeshuli さんが出会い意気投合したことがきっかけでこの企画が実現したという。Bunyeshuli さん は、ニューヨークに拠点を構え キガリ ファッション ウィークのCEOとして活躍する一方で、ルワンダのデザイナーやモデルたちをヨーロッパやアメリカをはじめ世界各国にプロモートする活動をしている。日本に訪れたのは全員がはじめてで、ルワンダのファッションを広めたいと力強く語った。

Sandrine Hornさん、Shema Charlotteさん、Karen Uweraさんはルワンダ出身でWinnie Godiさんは、南スーダン出身のデザイナーで、今回のコレクションにルワンダ人モデルのBellaさんとLynkaさんも出演した。 CEOの Bunyeshuli さんに日本と東京アフリカコレクションに対しての感想を伺うと、「日本は素晴らしい国で学ぶことがたくさんあった。リハーサルからファッションショーのプロダクションが本当に素晴らしかった。今後の夢としてはルワンダにファッションの学校を設立すること」とBPMのインタビューに答えた。

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会場ホワイエでは、アフリカに関係する企業や団体の展示を楽しむ人々の姿が。

会場内のホワイエでは、アフリカの民族衣装やアクセサリーなどのファッションアイテムや雑貨やフェアトレードのチョコレートなど珍しい商品に訪れた観客でも興味津々。ファッションが、間違いなく文化交流や経済交流のきっかけになっていた。

（初回公開日 2019年9月2日）