東京タワーで10月8日、ファッションとカルチャーの祭典「THAT’S FASHION WEEKEND 2026」のグリーンカーペットセレモニーが開催された。西野亮廣、IKKO、清塚信也、南果歩ら「The YOSOI Culture Awards」の受賞者が登場。小池百合子東京都知事も駆けつけ、ファッションの魅力と文化の継承について語った。会場では多彩な展示企画も紹介された。

The YOSOI Culture Awards

「時代を変えた人。時代を創る人。」をコンセプトとする「The YOSOI Culture Awards」の受賞者は、西野亮廣(革命)、IKKO(伝承)、清塚信也(響心)、南果歩(慈愛)、髙木琢也(美道)、小島鉄平(風雅)、Jaafar Jackson(新星)、Jeff Hamilton(皇帝)の8名で、賞にはそれぞれの功績を表す漢字2文字が刻まれた。

西野亮廣、批判を受けながら挑んだ絵本・映画制作「ようやく報われた」 IKKOは獅子の刺繍を施した着物で日本文化への思いを語る

キングコングの西野亮廣は、お笑い芸人としての活動に加え、絵本やミュージカル、映画の制作など、さまざまな分野に挑戦してきた。「革命」の受賞について、西野は「絵本を作ったり、ミュージカルを作ったり、映画を作ったりするたびに、いろんな方に怒られて、『お前には無理だ』とか言われたんです」と振り返った。続けて「ようやくそれがちょっと報われたかなと思っています」と喜びを語った。

続けて、「伝承」の受賞者となったIKKOは、華やかな着物姿でグリーンカーペットに登場。「私は大好きな着物ということで、『継承』ということをいただきました」と語り、着物文化への思いを表現。獅子の刺繍が施された着物を紹介し、感謝を伝えつつ、大音量の「どんだけ~」を連呼した。

また、ピアニストの清塚信也は、クラシック音楽をより身近に届けるための活動を振り返り、「今後も天才ながらに努力はやめずに頑張っていきたい」とユーモアを交えてコメント。南果歩は、俳優活動と並行して続けている被災地での絵本の読み聞かせに触れ、今後も俳優業とボランティア活動に取り組む意欲を示した。

小池百合子都知事「ファッションは時代を映す鏡」

グリーンカーペットには、小池百合子東京都知事も特別ゲストとして登場した。小池都知事は「ファッションって、やっぱり時代を映す鏡ですよね」と語り、スカートの丈やパンツの幅ネクタイの太さなど、時代とともに変化する装いの魅力に言及。さらに、古い着物を解いて新たな着物に仕立て直す江戸の文化を紹介し、アップサイクルやリメイクが日本に根付いた文化であることを強調。東京が世界に向けてファッションを発信する都市として発展することに期待を寄せ、若手デザイナーの発掘や活躍を応援していきたいと語った。

次ページ:レスリー・キーの写真展、HAYATOらが参加するBEAUTY、アップサイクル企画を紹介