「2026ミス・ジャパン 日本大会」が9月16日、東京・ホテル椿山荘東京で開催され、神奈川県代表で外資系コンサルタントの中村彩乃(なかむら・あやの)さん(28)がグランプリに輝いた。中村さんは「ここからがスタート」と決意を新たにし、「挑戦する女性が増えるような活動をしていきたい」と今後への思いを語った。

各都道府県の地方大会を勝ち抜いた37名がファイナリストとして出場した「2026ミス・ジャパン 日本大会」。ファイナリストたちは大会に向け、トレーニングやチャリティー活動、プロモーション活動に取り組み、9月11日から5日間にわたる「ビューティーキャンプ」を経て本番のステージに臨んだ。審査では、事前審査を通過した8名に加え、1st sessionのカジュアルウェア・ウォーキング審査から東京都、新潟県、佐賀県、福島県、宮城県、富山県、埼玉県、沖縄県の8名が通過。計16名が2nd sessionの15秒スピーチ審査へと駒を進めた。

その後、茨城県代表・打越愛玲(うちこし・あいれ)さん、沖縄県代表・滝口智心(たきぐち・ちえみ)さん、北海道代表・林由里子(はやし・ゆりこ)さん、佐賀県代表・岡佑香(おか・ゆうか)さん、神奈川県代表・中村彩乃(なかむら・あやの)さんの5名がTOP5に選出。3rd sessionのドレス・ウォーキングを経て、そのままFinal sessionの質疑応答審査に臨んだ。

最終審査の結果、グランプリには神奈川県代表・中村彩乃さんが輝き、2位に佐賀県代表・岡佑香さん、3位に茨城県代表・打越愛玲さん、4位に北海道代表・林由里子さんが選ばれた。

ティアラを戴冠した中村さんは、「今このティアラをつけて、出場者全員の重みが私に伝わってきます」とコメント。ファイナリストたちがそれぞれ強い思いを持って大会に挑んできたことに触れ、「だからこそ私はこのミス・ジャパンがゴールではなくて、ここからがスタートだと思って、日本中、そして世界中の人々の挑戦に貢献していきたい」と力強く決意を語った。

大会直後の囲み取材では、受賞した心境を「嬉しい気持ちと、まだまだ信じられないような、まだ夢の中のような、そんなふわふわした気持ち」と表現した。

現在、外資系コンサルタントとして働く中村さん。大会には自ら応募したといい、その理由について、日本には可能性のある女性がたくさんいる一方で、なかなか一歩を踏み出せない人たちを目にしてきたことを挙げ、「私に何かできることはないのか」と考えたことがきっかけだったと明かした。

「この大会に出て、私自身がもっと挑戦ができる可能性を広げられる。そういうことを伝えたいと思って出場を決めました」と振り返り、今後についても「どんどん挑戦する女性が増えるような活動をしていきたい」と意欲を見せた。

この日は母親も会場で晴れ舞台を見守っており、グランプリ決定後には「『本当に嬉しい。信じられない』と言って、本当に涙ぐんでいました」と母親の反応も明かした。

現在の仕事を続けながら幅広い分野への挑戦にも意欲を示し、将来的には「実際に何か社会に影響をもたらせるような活動をしていきたい」と展望を語った中村さん。最後には「この賞に恥じぬよう、そしてこれがゴールにならぬよう、これから精進してまいります」と改めて決意を口にした。

2026 ミスター・ジャパン と 2026ミス・ジャパン・プレミアム

また、同時開催された2026ミスター・ジャパンでは、トレーナーで俳優の兵庫県代表・西田勇起(にしだ・ゆうき)さんがグランプリに輝いた。西田さんはコンテスト初挑戦での栄冠となった。

30歳以上の女性を対象とする2026ミス・ジャパン・プレミアムでは、福岡県代表で市役所勤務の大場雪乃(おおば・ゆきの)さんがグランプリに選ばれた。

ミス・ジャパンは、国内のミスコンテストの決定版として2019年より毎年開催されている年間のページェント。グランプリに輝いた女性は、日本を代表する女性として、1年間公式イベントやチャリティ活動に従事する。