3月28日(土)、群馬県・みどり市の笠懸野文化ホールで開催された市制施行20周年記念式典内で、映画『赤土に眠る』のトークイベントが行われた。主演の藤原季節、金子雅和監督、須藤昭男市長が登壇し、作品への想いや制作の背景、撮影秘話などを語り、会場を大いに盛り上げた。

映画『赤土に眠る』トークイベントが、群馬県・みどり市の笠懸野文化ホールで開催された市制施行20周年記念式典内で行われ、主演の藤原季節、金子雅和監督、須藤昭男市長が登壇。MCは俳優の大川楓佳が務めた。

本作は、旧石器時代の存在を証明した相澤忠洋の若き日の奮闘から着想を得た作品。藤原は「撮影の日々は尊く、みどり市の空気に触れると当時を思い出す」と振り返り、役への深い思い入れを語った。

金子監督は、幼少期に読んだ相澤の著書が制作の原点であることを明かし、「発見の瞬間」に焦点を当てて物語を構築したと説明。タイトルには“過去に確かに存在したもの”への眼差しを込めたという。

また藤原は役作りについて、監督を通して人物像に迫ったエピソードを披露し会場の笑いを誘ったほか、過酷な撮影や自転車での移動など体当たりの経験も語った。

最後に藤原は「夢を追うことの孤独と意味を描いた作品」とアピール。監督・市長も作品の魅力と今後の発信への期待を語り、イベントは盛況のうちに幕を閉じた。