12月5日、2026年2月8日に国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP」において、K-1スーパー・バンタム級王者・金子晃大(K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)と、挑戦者・大久保琉唯(K-1ジム・ウルフ TEAM ASTER)によるタイトルマッチが発表された。 金子は24年のK-1-55kg世界最強決定トーナメントで、カン・メンホン、璃明武、大久保琉唯を破り同トーナメントで優勝。前戦は9月のスーパー・バンタム級王座防衛戦で池田幸司を破り、リベンジに成功してベルトを死守した。 大久保は、24年に開催された-55kg世界最強決定トーナメント準決勝で玖村将史から判定勝ちを収めるも、決勝で金子晃大にKO負けを喫して準優勝に終わった。同年12月に璃明武から判定勝ちを収めると、25年は竹見浩志郎、紫苑、ウー・ユートンから3連続KO勝利中だ。今回は大久保のリベンジ戦となる。 王者・金子晃大、K-1 WORLD MAX 2025で池田とのダイレクトリマッチを制し王座防衛「応援してくれたみんなと一緒に守り抜いたベルト」 会見には金子と大久保が出席。今回が5回目の王座防衛となる金子は、「しっかり格闘技を感謝しながらやっていこうと思います」と挨拶。 大久保は「1年半前に金子選手に敗れてから、やっと来たなという感じです。あの時はまだK-1のチャンピオンになれるかというと、そういう器でもなかったのかなと感じてます。 だけど今は毎日K-1のことを考えて、K-1 を大きくしたいなと思ったり、K-1 が大好きだからこそベルト巻きたいなと思ってます。2月8日は金子選手は偉大なチャンピオンですけど、全力で挑まさせていただいて、必ずベルト巻きます。最後みんなで勝って笑いたいと思います。約束は守ります」と熱く語った。 大久保琉唯 3連続KO勝利「このK-1で昔のような熱狂を集める」金子晃大へのリベンジを誓う【K-1 WORLD MAX】 2026年2月8日(日)K-1 WORLD GP 2026~ -90kg世界最強決定トーナメント~