2024年1月22日(月)都内にて、第56回ミス日本コンテスト2024が開催されグランプリにウクライナから帰化したモデルの椎野カロリーナ(しいの・かろりーな)さんが選ばれた。大粒の涙で頬を濡らしながらも、人種の壁に直面することも多々あった自身のこれまでを振り返り、「日本人として認められたという気持ち、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも人を見た目で判断しない社会づくりに貢献したい。」と抱負を述べた。ミス日本は着物審査、ドレス審査、スポーツウェア審査の3つの内容。日本の輝く未来を担う若き女性12名が「内面・外見・行動」の美しさを掲げる本大会で「日本らしい美しさ」を披露した。椎野さんにはミス日本グランプリの称号および賞金100万円と数々の副賞が授与された。

椎野カロリーナさんグランプリ受賞インタビュー

ー 今のお気持ちは?一番にご報告したいのは誰ですか?

椎野カロリーナさん: 名前を呼ばれた瞬間はビックリの気持ちが最初に来て、涙が止まらない状態になり嬉しかったです。家族、特に母には最初に報告したいです。日本に連れてきてくれたのも母、帰化のきっかけをくれたのも母でした。「お母さん、グランプリ取ったよ!」って伝えたいです。

ーミス日本に応募された理由は?

椎野カロリーナさん: もともとは私の日本人として認められたいという思いが最初のきっかけで、勉強会を通して私が何かできるのではないかと思うようになり、社会に対し人を見た目で判断しない社会づくりをしたいということが目標となりエントリーを決めました。 

ーご自身にとっての日本人とは?

椎野カロリーナさん: 私は、人前に出るのが苦手だったり、何か意見を発するのが苦手なのですが、これは日本人らしさの一つではないかと気づきました。控え目だったり、物事をはっきり言えないことは悪いことではなく、周りの方を思いやって生きているということなので、人の気持ちを考えることこそが日本人の心だと思います。周りを思いやる気持ちです。

ー将来はどのような道に進みたいですか?

椎野カロリーナさん: 現在、モデルとしてお仕事をさせていただいておりますが、もっとモデルの幅を広げて、今は自分の見た目を商品としてお仕事をしていますが、将来は自分のメッセージだったり、多様性と見た目で判断しない社会を一つの作品としてお仕事が出来たり、もっと多くの方の心に響くお仕事がしたいと思います。

ー美の秘訣や日常気をつけていることは?

椎野カロリーナさん: モデルの仕事柄、体型を維持することが必要ですが、最近私が一番体に合っているのが、「歩く」ことで、一日5~10㎞歩くようにしています。歩きながら好きなものも食べるという方法を続けております。

ーミス日本としてやってみたいことは?

椎野カロリーナさん: 幼少期に悩みを抱えていたので、今人との違いに悩みを持っている子供に対し、講演会などで「個性を受け入れていいんだよ。気にする必要はない。」と伝えられる活動が出来ればと思います。 

大会の全様はBPMでご紹介致します!

BPMでは、第56回ミス日本コンテスト2024の12名のファイナリストそれぞれが、「内面・外見・行動」3つの美を磨き大会に挑んだ姿を紹介します。こちらも是非、ご覧ください。

ミス日本開催趣旨

ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテストです。これまでに芸術芸能、学問研究、医療スポーツ、行政などさまざまな分野で活躍する女性を50年以上にわたって輩出してまいりました。今回もいずれも将来が期待される女性たちが出場いたします。審査基準にも掲げる「日本人らしい美しさ」とは、内面・外見・行動の3つの美しさからなります。これらをかね添えた人物を世に多く輩出し、社会をより良くしてまいります。努力を重ねた女性たちの中から、日本女性の美の最高位として、ミス日本の称号が贈られます。(プレスリリースより原文ママ)