飯豊まりえ (協議会選出部⾨)

ー 協議会選出部門を受賞された感想をお聞かせください。

飯豊さん: この度はこのような素晴らしい賞を頂けたこと、大変嬉しく思っております。私は子供の頃から本当にジーンズが大好きで、自分の相棒のような存在です。実は、今から12年程前の子供の頃に、ベストジーニストの新人部門にエントリーしたことがありました。その時は、残念ながら受賞とはならなかったのですが、今回子供の頃に憧れた賞に選出して頂けたことの意味を噛み締めております。子供の頃の私にこの盾を渡したいと思います。

― ベストジーニスト賞についてひと言お願いします。

飯豊さん: これからも変わらずジーンズを愛し続けたいと思います。

― ご自身にとっての Keep On Your Jeans Spirits(壮大な夢を追い希望を失わない不屈の精神)を教えてください。

飯豊さん: ジーンズの経年変化は、人によっては劣化ととらえられることもあるかと思いますが、私にとってのジーンズの経年変化は、より私の一部に近づいていくように思っています。自分自身が年齢を重ねることも自分が愛しているジーンズの経年変化のように楽しめたら良いなと思います。

― 本日のファッションのポイントは?

飯豊さん: 今日のデニムは、1980~1990年のものです。もともとお尻の左部分が切れていたものがリペアされ、今度は右側が切れてしまいました。折角、このような機会が訪れたので、この子を一緒に連れて行きたいなと思い、修理して新しく生まれ変わらせてきました。それが本日のポイントです。あと、デニムを履くときはフラットなシューズを選ぶのですが、靴も私物です。ちなみに一年間の9割はTシャツにデニムではないかと思います。

― 今後の夢は?

飯豊さん: ファッションモデルをしているのですが、雑誌の企画でもデニムの企画に出たりすることもあります。本当にデニムが好きなので、いつか自分でデニムを作ってみたいなという気持ちがあります。

【飯豊まりえ プロフィール】

2008年に雑誌『ニコ☆プチ』でモデルデビュー。2012年から⼥優としても活動しており、数多くのドラマ・映画に出演。主な出演作は、ドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの︖』『ちむどんどん』オクトー 〜感情捜査官 ⼼野朱梨〜』など。最近では、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ⾏く』や、主演ドラマ『何曜⽇に⽣まれたの』で話題を集めた。現在、『Oggi』専属モデル、『MORE』レギュラーモデルを務める。

≪ 次ページは、松重豊(俳優)、和⽥明⽇⾹(料理家・食育インストラクター)、富樫勇樹(バスケットボール男子日本代表)、株式会社三越伊勢丹 ≫