2022年11月26日(土)、 東京ミッドタウンにて「WOMAN EXPO 2022 Winter」が開催され、今年最も活躍した、働く女性に贈られる「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2022」(主催:株式会社 日経BP、後援:内閣府)が発表された。大賞を受賞したのは、年商51億円突破、東証上場を果たした株式会社クラシコム 取締役 佐藤友子さん。「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、女性のキャリアとライフスタイルを応援する月刊誌「日経WOMAN」が1999年から毎年実施している、本年で24回目を迎えるアワードだ。 「ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2023」に選ばれた7名の受賞者 様々な分野で、独自の手法で成功した受賞者7名に共通するポイントは、自分の「好きなこと」「やりたいこと」を貫き、壁にぶつかっても諦めずに成功を収めたこと。審査員が掲げたキーワードとして、「やりたいことに価値を見出す」、「周囲をとことん巻き込む」、「成熟した市場で独自性を出す」、そして「自分の感性を信じて諦めない」の4点が評価のポイントとなった。 【大賞】クラシコム 取締役 「北欧、暮らしの道具店」店長 佐藤友子さん 自分探しの末に「好きなこと」で起業。「北欧、暮らしの道具店」店長として独自の世界観をつくり上げ、メルマガやSNSの登録者は560万人超えに。 【受賞】ICHIGO 代表取締役 CEO 近本あゆみさん~海外向け「お菓子のサブスク」で急成長~ 「お菓子のサブスク」の越境ECを展開し、起業6年目で年商40億に成長。世界180の国と地域に日本の菓子や文化の魅力を発信。 【受賞】花王 化粧品事業部門 マステージビジネスグループ KATE 遠藤舞憂子さん~爆売れリップ「リップモンスター」を開発~ 「コロナ禍で口紅は売れない」をはねのけ、SNSで話題騒然の爆売れリップを開発。 【受賞】NPO法人WELgee 代表理事 渡部カンコロンゴ清花さん~難民申請者の就労支援で注目~ 難民認定待ちの来日難民を「グローバル人材」として就労支援。ウクライナ避難民支援でも注目の社会起業家に。 【受賞】竹下製菓 代表取締役社長 竹下真由さん~「ブラックモンブラン」の会社を事業承継して拡大~ 「ブラックモンブラン」の製菓会社を事業承継。M&Aなどの多角化経営で売上200%超に。 【受賞】無駄 代表取締役 藤原麻里菜さん~「無駄づくり」活動が話題になり脚光~※当日は欠席 人の心を豊かにする「無駄づくり」活動を展開。新しい価値観を生み出し、独自のキャリアを形成。 【受賞】EventHub 代表取締役 CEO 山本理恵さん~オンラインイベントシステムで急成長~ 受注ゼロからオンラインサービスにいち早く転換。累計60万人が使用するイベントシステムで人をつなげ、世界を近づける。 ~「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」は、①働く女性のロールモデルを提示する、②組織の中に埋もれがちな個人の業績に光を当てる、③活躍した女性を通して時代の変化の矛先をとらえる、という主旨のもと、1999年から毎年実施しているアワードで、本年が24回目となります。「日経WOMAN」は、1988年の創刊以来、「働く女性」をバックアップ。今後も「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」を通じ、社会で活躍する女性を表彰することで、時代を担う女性たちを応援していきたいと考えています。なお、2022年12月7日発売の「日経WOMAN」2023年1月号では、受賞者紹介と審査結果の詳細を掲載いたします(リリース原文ママ)~ 【審査員】相内優香さん(テレビ東京アナウンサー)、入山章栄さん(早稲田大学ビジネススクール 教授)、関 美和さん(MPower Partners ゼネラル・パートナー)、村上 臣さん(武蔵野大学アントレプレナーシップ 学部 客員教授) 「WOMAN EXPO TOKYO 2022 Winter」公式ホームページ WOMAN EXPO 2021 Winter「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2022」8組9名を発表!大賞は女性向けゲームコンテンツで東証マザーズ上場を果たした双子姉妹、中島瑞木さんと中島杏奈さん