石川代表 小川美優(おがわ・みゆ)さん

ー自己紹介をお願いします。

石川代表の小川美優と申します。兵庫県出身で、金沢の街並みに惚れたことがきっかけで、金沢大学への進学を決意しました。現在は日本語教育を専門に学んでおります。特技はダンスで、スロージャズや腕を鞭のように振り回すワックを踊ります。趣味はビリヤード、サウナ、キャンプや釣りなど、渋いことが好きです。

ーミス・ワールド・ジャパンに応募した理由をお聞かせください

きっかけは知人の紹介です。その期待に応えたいと強く感じ、応募することを決意しました。コロナ禍の今、長年の目標であった長期留学や、力を入れていたダンスサークルの活動が次々と取りやめになっていく中で、何か新しいことに挑戦し打ち込みたいという思いがあったことも応募理由の1つです。

ーなぜ、ご自身が地区大会で優勝したと思われますか?

北陸が大好きだという熱い思いと、堂々とした姿勢で楽しみながら臨んだことがよかったのかと個人的には考えています。関係者の皆さまが暖かく見守ってくださったので、緊張も和らぎ、楽しく当日を迎えることができたと思います。準ミスの方と仲良くなれたことも嬉しかったです。

ー日本大会に向けどのような努力をしているか?

自分と向き合う時間を大切にしています。周りから「見られる」ことを意識したスキンケアやメイクの研究はもちろんのこと、「自分の個性や強みがどういったものなのか」「自分にはどのような社会貢献活動ができるのか」など、考える時間をたくさん取るようにしています。

ーご興味のあるSDGsと関連したご自身の活動があればお聞かせください。

私は「ゴール8. 働きがいも経済成長も」に関心があります。日本は少子高齢化が進むにつれ、益々働き手不足が深刻な問題となると同時に、外国人労働者の必要性が高まっています。そこで日本人と外国人が等しく働きがいを感じられる社会作りが必要だと感じました。私は大学で日本語教育を学んでいるため、その専門性を活かし、外国人労働者へのアプローチを積極的に行い、日本社会と外国人労働者の架け橋となるような存在を目指したいです。具体的には日本語教育のボランティア活動や、日本の暮らしに関する情報発信を考えています。

ーコロナ禍での生活で気を付けていることはありますか?

ポジティブに物事を捉えることです!「コロナのせいで留学が中止になった」などと、現状をマイナスに捉えると辛いですが、「留学ができなかったからこそ、大学の友達と過ごす時間が増えた!」などと、プラスの面を見るようにしています。前向きに考えるだけで気持ちが明るくなりますし、以前に比べ些細なことにも楽しみを見出したり、幸せを感じることができるようになりました。そのおかげで日々の生活が充実しています。

ー美の秘訣・お気に入りの美容法などお聞かせください。

定期的にサウナに行くことです。趣味で週に1、2回ほどスーパー銭湯に通っているのですが、そこで「12分☓3セット」サウナに入るようにしています。血流が良くなり体調や美容にも効果的ですし、何より気持ちがリフレッシュされるのでやめられません。

ーどんなミス・ワールド日本代表になりたいか?

周りの方々の応援や期待に応えられるような日本代表を目指したいです。そのためにも、今できる努力を怠らず邁進し続けると同時に、日本代表として日本の素晴らしさを世界に発信できるよう、自国のことについてさらに知見を深めたいです。

ー将来の夢をお聞かせください!

グローバルに働きつつ家庭も大切にできる、そんな女性のロールモデルになることです。一人の女性としていつまでも綺麗でありたいので、自分自身を磨き高め続けたいと思っています!

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