第25回新橋こいち祭「ゆかた美人コンテスト」グランプリ 篠原 茉那(しのはら・まな)さん インタビュー

ー受賞の感想をお聞かせください。

グランプリという賞を頂け、大変光栄です。新橋こいち祭の関係者の皆様および応援してくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです!

これから、ご期待に添えるように研修やお仕事にも自分らしく全力で取り組みたいと思っています。そして、他の受賞者2人と共に新橋エリアを盛り上げていきたいです。

ーゆかたに対する思いをお聞かせください

浴衣を着ると、背筋がピンと伸び特別な気持ちになります。髪飾りや帯によって印象がガラッと変わるため、浴衣との組み合わせを考えることも楽しみの一つです。このように気分を高揚させてくれる浴衣の魅力は、幼い子どもから大人まで日本文化を気軽に味わうことができるところにあると感じています。

ー今回のゆかたのファッションのポイントは?

白を基調とした浴衣に咲き誇る赤、白、ピンク3色の梅の花がポイントです。梅の花は、桜や桃と比べると小さくて可憐ですが、香りが高く、寒い中凛と咲き誇る姿に魅力を感じます。

ーグランプリとしてー年間、どのような活躍をしたいか意気込みをお聞かせください!

コンテストの前日に、「うまくいきますように」と新橋にある烏森神社にお参りしてきました。烏森神社のように地元の方にも愛されている場所、逆にまだ知られていない新橋の隠れた穴場スポットなどを見つけることで、より多くの人に新橋の魅力を自分の言葉を通して発信していきたいです。

また、コロナ禍で限られた活動となってしまうかもしれませんが、新橋エリアで開催されるイベントなどで、少しでも力になれるよう、お手伝いやPR活動を通して盛り上げていきたいです。

私は大学で開発人類学というゼミに所属しています。SDGsの観点から捉えた、発展途上国の開発や国内の地方創生に向けて、どうすればその地域をより活気あふれる場所にすることができるかなど問題解決策を模索しています。将来は、地域の魅力を引き出す仕事や良さを伝えることができる仕事に就きたいと思っています。

新橋こいち祭ゆかた美人コンテストとは:

新橋こいち祭のメインイベント『ゆかた美人コンテスト』は、夏の風物詩である「ゆかた」の魅力を参加者や観客の方々に感じていただき、楽しんでいただくため、毎年実施している企画です。「ゆかたが似合うこと」、「自分なりに着こなしていること」、「新橋に愛着を持っていただける方」などを審査基準とし、性別・年齢を問わずどなたにでもご応募いただくことができます。

事前の面接審査などを通過した10名の方には、最終審査として「新橋こいち祭」最終日当日ステージ上において、各々の「ゆかた」に対する思いやエピソード、その着こなしを披露していただき、審査員の厳正なる審査によって受賞者を決定します。 *新橋こいち祭公式ホームページより

新橋こいち祭についてはコチラのホームページをご覧ください

ゆかた美人コンテスト | 第25回 新橋こいち祭/2021 (shinbashi.net)