第25回新橋こいち祭「ゆかた美人コンテスト」審査員特別賞 青木胡杜音(あおき・ことね)さん インタビュー

ー審査員特別賞を受賞した感想をお聞かせください!

素敵な賞を受賞できたことへの感動と応援してくださった皆様への感謝の気持ちでいっぱいです!受賞後の数日間は朝起きる度に夢を見ていたのではないかと何度もホームページを確認しにいっておりました。正直コンテストまでの間は、不安や緊張に押し潰されそうになったこともありました。ですが、皆様のあたたかい声援や、家族と友人の励ましに支えられ、ここまで来ることが出来ました。皆様、本当にありがとうございます!

ーゆかたに対する思いやエピソードをお聞かせください。

高校生だった頃、浴衣を着たくても一人で浴衣を着ることができずに祖母に着付けてをしてもらっていました。しかし、専門学校の授業で少しではありますが日本舞踊に触れることがありました。このことがきっかけで、自分で浴衣を着れるようになりたいと思うようになりました。今では、一人で浴衣が着れるようになり、気軽に日本文化に触れることができるようになり、私にとって特別な気分を味わえる衣装となりました。このような体験を通して、私のように浴衣が着たくても着付けが難しそうとイメージする方がいるのではと思い、浴衣は想像よりも簡単に着付けることができる身近な日本文化なのだということを広めたいと思いました!

ー今回のゆかたのファッションポイントは?

今回のポイントは「南天」と「足袋」です。昔から、南天は難転とし難を転じて福となすという言葉があり、今でもとても縁起のいいものとして知られております。ですので、私にとってこのコンテストが素敵なものとなりますように、という願いを込め身につけてまいりました。そして足袋。普通でしたら浴衣に足袋を履くことはあまりありませんが、今回私は浴衣を着物のようにして着たい気持ちがあり履いてまいりました。そしてよく見ないと分かりにくいのですが流行りの物も取り入れたく、レースの足袋にしてみました。浴衣にもたくさんの楽しみ方があるという点も、コンテストの浴衣姿を見て知っていただければと思います。

ー今後1年間、どのような活躍をしたいですか?

「新橋」を若い方からご年配の方まで、もっと多くの方に愛される、活気溢れる街となるような活動をしたいと思っています。そのために、私自身が新橋についてより深く学び、まずは自分が誰にも負けないぐらいに新橋を愛していこうと思っております!

コロナが落ち着いたら、グランプリと準グランプリのお二人と、新橋に足を運び満喫したいと思っています!

ー将来の夢は?

将来は、女優やモデルとして活躍し、さらには「大和撫子」を目指したいです。そして浴衣を新橋さらには日本から世界へと広め多くの方に日本の文化に触れて頂けるよう、日本ならではの魅力を伝えていきたいです。

次のページは、準グランプリ 久保田 茉衣(くぼた・まい)さん