ミスター・ワールド世界大会直前の永井さんにインタビューをさせて頂きました!
©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

フィリピン・マニラで8月6日から開催される世界3大ミスターコンテスト「ミスター・ワールド」に日本代表として出場される永井健太さんにご登場頂きます!“The Search for the world’s most desirable man”を大会のスローガンに掲げ、「最も必要とされる男」「頼りがいがあり」「愛するものを守る力を持ち」「人に寄り添い」「己の弱さを知り」「ユーモアもある」そして「皆さんに笑顔と幸福を与えられる」そのような美徳と美の基準から日本代表に選ばれた永井さんに大会直前の意気込みを伺います!

ミスター・ワールド日本代表に選ばれた瞬間から世界が変わる

ミスター・ワールド日本代表に選ばれた永井さん 写真:ミスター・ワールド提供

BPM:ミスター・ワールド日本代表に選ばれた時のことをどのように記憶されていますか?

永井さん:ヨガイベントと同時開催で表彰式もあったのですが、沢山の方に祝福されてとても嬉しかったことを覚えています。10年日記を書き続けて今年で9年目になのですが、3年前にオーストラリア留学に行くことを決意したときに日記に記したのが、「もしチャンスがあればミスター・ワールドに出たい」という目標でした。受賞の瞬間に、この夢を達成したと感動しました!

BPM:ミスター・ワールドに挑戦しようと思われたきっかけをお聞かせください。

永井さん:オーストラリアに留学に行く際に、すでに「ミスター・ワールド」に出たいと心のどこかで思っていたのですが、自分にはまだその実力がないと応募することすらしませんでした。

BPM:なぜ数あるコンテストの中で、ミスター・ワールドだったのですか?

永井さん:ミスター・ワールドは歴史もあり大きな大会なので、世界を目指せる大会だと思い挑戦しました。個人的なイメージなのですが、他のコンテストよりも世界大会にフォーカスしている大会だと感じています。自分自身が成長もでき、何か社会に貢献ができるのではないかと考えました。

物理学を学びながら俳優とモデルという仕事に魅力を見出す日々

BPM:永井さんのご経歴を拝見すると、物理学をお勉強されていたようですね。何故、まったく違った俳優やモデルなどエンターテイメントの世界に入られたのですか?

永井さん:高校3年生の時にある事務所のオーディションを受けて、合宿審査まで進むことができました。その際に、「自分が本当にやりたいことはこれだ!」と強く思うようになりました。九州か関西の大学への進学を当初は考えていたのですが、このことをきっかけに志望校をすべて東京の大学に変更し、好きな勉強で伸びる分野だと思った物理を勉強することにしました。1年間は、同時進行で演劇の学校にも通っていました。

BPM:勉強した物理学がお芝居に活かされたりすることはありますか?

永井さん:難しい質問ですね。(笑)正直、数学や物理は演劇とは全く異なるものなのでその都度頭を切り替えていました。

BPM:今後そのような役を演じるかもしれないですね!さて、話は戻りますが日本代表に選ばれ、世界への挑戦がスタートした受賞の瞬間のことを覚えていらっしゃいますか?永井さん自身もそうですが、ご家族やご友人などまわりの反応はいかがでしたか?

永井さん:日本一になるというよりも、世界大会に行くということが大きな目標だったのでワクワクしています。今回は今までの大会の中でも100か国以上を超える規模なので色々な国の人に会えるのが楽しみです。また、大会では見た目やウォーキングだけではなく色々なことが要求されるので、プレッシャーは感じています。そんななかで日本代表としてどのように表現をしたらよいのか、真剣に考えました。

BPM:ご家族の反応はいかがでしたか?

永井さん:正直あまり反応は期待していなかったのですが、ネット投票などでも応援してくれました!友達や家族は思っていた以上に喜んでくれました。

世界大会に向けたからだ作り

パーツごとにトレーニングメニューをこなす永井さん ©ミスター・ワールド

BPM:いよいよ2019世界大会がスタートしますが、具体的にどのようなご準備をされていますか?

永井さん:2016年のミスター・ワールドの佐藤さんが英語を中心にいろいろなアドバイスをくれています。ボディービルやフィジークの選手ほどではありませんが、減量や体づくりに力を入れています。

BPM: 永井さんは、国際経験も豊かで英語もご堪能のようですが、世界中のミスターと生活を共にする期間仲間と共にどのような経験をしたいですか?

永井さん:様々な国の人たちと時間を過ごし多くを吸収したいと思っています。

世界の舞台に挑戦する永井さん ©ミスター・ワールド

BPM: 永井さんの趣味と美の秘訣をBPM読者に教えてください。

永井さん:日本代表なのですが、メキシコ料理が得意です!(笑)タコスなどを作るのですが過去にタコシェルも作ったことがあります。美に関しては、メンズエステに行ったりはしていませんが、普段から普通の保湿はしています。また、トレーニングは、体のパーツごとに週に5~6日間トレーニングに励んでいます。

永井さんの今後の夢は

BPM: 世界大会の後、今後はどのようなお仕事に挑戦していきたいですか?

永井さん:俳優としても成長したいですが、チャンスがあれば世界でのチャレンジも視野にいれています!今回様々なことを吸収してきたいと思っています。

ミスター・ワールド世界大会直前の永井さんにインタビューをさせて頂きました!
©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田

ミスター・ワールド・ジャパンとして、いよいよプログラムが開始します!世界大会に挑戦する永井さんの世界大会のご活躍も今後BPMではレポートさせて頂きます!永井さん、渡航前の貴重なお時間ありがとうございました!

ミスター・ワールド2019世界大会は、8月23日がグランドファイナルとなり、今年の世界一の美男子ミスター・ワールド2019が決定します。

その4日後の8月27日にはミス・ワールド2019日本大会が都内で開催され、ミス・ワールド2019日本代表が決定します。ミス・ワールド2019の世界大会は11月から英国ロンドンで開催されます。こちらもお楽しみに!

ミスター・ワールド・ジャパン 公式ホームページはコチラ

永井健太さんが2018年の日本代表に選ばれたミスター・ワールドとは

MR WORLD(ミスター・ワールド)はミス・ワールド(Miss World)機構(本部イギリス)が主催する美男子コンテストです。ミス・ワールド( Miss World )は1951年イギリス・ロンドンで第1回大会が行われて以来、毎年開催されている世界三大ミスコンテストの1つで最も歴史ある世界最大規模のミスコンテストです。そのミス・ワールド機構が開催する世界でも珍しい男性版コンテストが MR WORLD です。

初めてMR WORLDが開催されたのは1996年トルコでした。この時約50カ国が参加。初代MR WORLDの栄冠に輝いたのはTom Nuyens (ベルギー代表)氏。今までに無い最大級の男性コンテストとなり、優勝したTom Nuyens氏はその後モデルとして大成功を収め2007年大会のプレゼンターとして、また、2010年大会の特別審査員として参加しました。

そして日本代表が初出場を果たしたMR WORLD2010優勝者はKamal Ibrahim(アイルランド代表)氏。The Daily Mirror (UK), ABC News (USA), R7 (Brazil), Qué.es (Spain), The Province (Canada), Thanh Nien (Vietnam) and El Universal (Venezuela). など世界中の紙面を飾り、MR WORLD2010として、またモデルとして活躍中です。

2010年に続き日本代表も出場したMR WORLD2012、優勝はFRANCISCO ESCOBAR(コロンビア代表)氏。2位はフィリピン代表 Andrew Wolff氏、3位はアイルランド代表 Leo Delaney氏。優勝のFRANCISCO ESCOBAR(コロンビア代表)氏は2013年度ミス・ワールド世界大会にもプレゼンターとして出場。

2014年、日本代表 赤保谷剛史が出場した世界大会、日本人初!タレントショーでセミファイナルまで残り、舞台で殺陣を披露!和装も人気を博しました。、また屈強なミスターが集結する中、スポーツ審査の一環、UK Royal Marine Commandosに入隊しての体力テストでなんとシャトルラン部門1位を獲得!写真の通り世界中から筋肉自慢のミスターが集まる中、アジア人としても初の快挙でした!