野村周平が主演、セントチヒロ・チッチがヒロインを務める映画『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』が、11月27日より新宿ピカデリーほか全国で順次公開されることが決定した。濱田真和が長編映画初監督を務めるヒューマンロードムービーで、あわせてティザービジュアルと新規場面写真、キャスト・監督のコメントが解禁された。 映画『会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。』は、濱田真和監督による完全オリジナル脚本で描くヒューマンロードムービー。濱田監督自身が経験した「年末年始で葬式ができず、遺体と過ごす数日間」「親友の死をきっかけに元カノと再会する」「余命わずかな人物の家族を捜しにいく」といった実体験をもとに、物語を再構築した。 主人公は、都内で脚本家として生計を立てていた川久保恒(野村周平)。不条理な現実に打ちのめされ仕事を辞め、自堕落な生活を送っていたある年末、元恋人・日浦瑞穂(セントチヒロ・チッチ)から、疎遠になっていた親友・祐輔が急死したとの連絡を受ける。川久保と瑞穂は祐輔が暮らしていた“名前を亡くした町”を訪れ、その遺体と対面。しかし年末年始で火葬ができず、1月4日まで遺体と過ごすことになる。そこで祐輔を慕っていた不登校の中学生・広瀬と出会い、祐輔が生前、離れて暮らす母親に会いたがっていたことを知る。川久保と瑞穂は広瀬、そして祐輔の遺体とともに、母親を捜す旅へと向かう。 野村周平コメント このたび「会いたくて会えなくて、会えなくなって、会いたい。」に川久保恒役で出演させていただきます、野村周平です。短期間の撮影期間ではありましたが、最高のスタッフの皆さんと、あたたかい雰囲気の中で一丸となって作品を作り上げることができました。冬の地方ロケは大変なこともありましたが、皆さんに支えていただきながら無事に乗り切ることができました。心温まる、最高のロードムービーになっています。 セントチヒロ・チッチ コメント 人間は会わない時間の中でも誰かを想ったり忘れていたはずの記憶に心が揺らぐ生き物で、そこがまた好きなのです。今回濱田監督の初長編映画に参加させていただいたことを嬉しく思います。瑞穂として、止まっていた時間をもう一度辿っていく中で懐かしさだけではない、うまく名前のつかない感情をひとつひとつ拾っていった旅でした。少し可笑しくて寂しいのにたゆたう愛情。この映画を見たひとの旅の先に何が残るのか、私自身も楽しみにしています。