秋元康氏が総合プロデュースを手掛ける11人組アイドルグループ・WHITE SCORPIONが9月11日、神奈川・KT Zepp Yokohamaで、スカパー! 共催「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」を開催。囲み取材では、休養中のCOCOへの思いや“11人”で目指す未来を語った。 秋元康氏がプロデュースする11人組アイドルグループ・WHITE SCORPION。2023年12月のデビュー以来、ライブや楽曲リリースを重ねてきた彼女たちが、グループ史上最大規模となるスカパー! 共催「WHITE SCORPION 5th ONEMAN LIVE」のステージに立った。9月11日、会場となった神奈川・KT Zepp Yokohamaのチケットは全席完売。ライブでは、10月16日にリリース予定の9thデジタルシングル収録曲も初披露された。 年始に開催が発表されて以来、メンバーが大きな目標として掲げてきたKT Zepp Yokohamaでのワンマンライブ。大きな期待に包まれる中、本番を迎えた。開演すると、1曲目からSCOPIST(ファン)は総立ち。「Zepp、暴れろ!」というステージからの呼びかけに、客席から「おー!」と力強いレスポンスが返り、会場のボルテージは序盤から一気に高まった。 今回のライブでは、アンコール2曲を含む全26曲を披露。楽曲ごとに磨き上げてきたパフォーマンスに加え、タップダンスを取り入れた演出など、多彩なステージで観客を魅了した。さらに、NATSUプロデュースによる全6組のユニットが”夏フェス”として登場。それぞれの個性を生かした特色あるパフォーマンスを繰り広げ、グループとはまた違ったメンバーの魅力を届けた。 ライブ終了後には「ホワスピダルマ開眼式」を実施。KT Zepp Yokohama公演を満員の観客と迎えられたことへの感謝と、2027年1月11日に東京・豊洲PITで開催される「3rd Anniversary Live」のチケット完売への願いを込め、「ダルマ」と「さそり」の左目に目入れを行った。グループ史上最大規模のワンマンライブを成功させた彼女たちは、早くも次なる目標へ向かって歩み始めた。 公演後の囲み取材でライブを振り返ったNAVIは、前回から変化した個々の見せ方やパフォーマンスのクオリティに触れ、「今回、全部ほぼアレンジしているので、皆さんに成長したところをお見せできたかなと思います」と手応えを語った。 ライブ中、大きなサプライズとなったのが、現在休養中のCOCOから届けられたメッセージだった。「みんなと一緒にステージで歌って踊りたい」「元気になって戻ってきます」と復帰への思いを伝え、SCOPISTにもいつか直接「ありがとう」を伝えたいと語った。その言葉に、涙ぐむメンバーの姿も見られた。囲み取材でも「WHITE SCORPIONは初期からずっと11人で活動してきていた」と振り返り、現在は10人でできる限界まで力を尽くしているとした上で、「ここにCOCOが入ってくることによって、さらにその限界突破をすると思っていて」と力を込めた。 さらに「WHITE SCORPIONは11人なので、これは本当に後にも先にも変わることはない」と断言。「安心して帰って来られる居場所をこれからも作り続けたい」と、COCOの復帰を待つ思いを語った。 その思いを象徴するのが、メンバーが身につけている黄色いブレスレット。COCOの活動休止が決まってからメンバー全員で作ったもので、SCOPISTの中にも自作して身につける人が広がっているという。ステージと客席をつなぐ黄色いブレスレットからも、ともにCOCOの帰りを待つ思いが伝わってきた。 WHITE SCORPIONは今後、10月に初の韓国公演、11月には香港公演を予定しており、活動の舞台を海外にも広げていく。 この日のステージの最後、メンバーはマイクを外し、会場に集まったSCOPISTへ地声で「ありがとうございました!」と感謝を届けた。 10人で駆け抜けたKT Zepp Yokohamaのステージ。しかし、その思いはいつでも11人。COCOが帰って来られる場所を守りながら、再び11人が揃った時、WHITE SCORPIONはどこまで“限界突破”していくのか。その未来を期待させる一夜となった。 次ページは、WHITE SCORPION 今後の予定を紹介します。 ページ: 1 2