映画『祝山』の公開に先駆け、5月18日(月)、新宿ピカデリーにて完成披露上映会の開催が決定した。主演の橋本愛をはじめ、石川恋、久保田紗友、武田真悟監督が登壇し、舞台挨拶を実施。さらに、原作を手がけた加門七海もゲストとして参加し、本作の一般初上映が行われる。禁足地にまつわる“知的恐怖”が、いよいよスクリーンで解き放たれる。

©︎2026映画「祝山」製作委員会

その手紙は、すべての始まりだった。

スランプに陥っているホラー小説家・鹿角南のもとに、中学時代の同級生・矢口朝子から一通の手紙が届く。そこには、ネットで心霊スポットと噂される廃墟へ肝試しに行ってから説明のつかない異変が起き続けているという、不穏な告白が記されていた。ネタを拾えればと考えた鹿角は、話を聞くため矢口と再会し、当時行動を共にしていた若尾木綿子、小野寺淳、田崎正人らと顔を合わせる。

しかし、その出会いを境に、鹿角の周囲でも得体の知れない影が忍び寄る。日常はわずかに歪み、やがて一人は突然の死を迎え、他の者も狂気へと駆り立てられてゆく――。不可解な出来事は連鎖し、逃れる術のない恐怖へと姿を変えていく。真相を探るため、鹿角は懇意にしている山岳ライター・吉村司に協力を仰ぐ。調査の末に浮かび上がったのは、彼らが軽い気持ちで足を踏み入れた山——『祝山』に潜む、あまりにも深すぎる禁忌の存在だった。そこは本来、人が触れてはならない領域。知らぬ間に境界を越えてしまった彼らは、すでに“あちら側”へ引き込まれていたのだ。

やがて鹿角は、矢口たちとともに祟りの根源へ向かう決断をする。足を踏み入れた者は、もう戻れない——祝山が、その代償を求めている。

数々の傑作ホラー小説を生み出してきた作家・加門七海が、自身の体験をもとに描いた同名小説を原作とする本作。人が踏み入れてはならない禁足地にまつわる記憶と、そこに触れた者の逃れがたい運命を描き、刊行以来多くの読者に戦慄を与えてきた衝撃作が、満を持してスクリーンに登場する。

主演は橋本愛。『告白』で鮮烈な印象を残し、『桐島、部活やめるってよ』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』では静かな恐怖に追い詰められる演技が高く評価され、ホラーファンからも支持を集めている。実力派として話題作への出演が続く中、本作で約10年ぶりにホラー映画に出演する。共演には石川恋、久保田紗友、草川拓弥、松浦祐也、利重剛らが名を連ね、物語に深みと緊張感をもたらす。

脚本・監督は武田真悟。映画祭での受賞歴を重ねてきた新鋭が、本作で劇場長編デビューを果たす。緻密な心理描写と不穏な空気で、原作の知的恐怖を映像化する。禁足地に触れた者たちを待つのは、後戻りできない恐怖。静かに理性を侵食する闇が、観る者を深淵へと誘う。

<開催概要>

■日時:5月18日(月) 18:30~回(上映前舞台挨拶)

■会場:新宿ピカデリー(東京都新宿区新宿3-15-15)

■登壇者:橋本愛、石川恋、久保田紗友/武田真悟監督  ゲスト:加門七海(原作者)

※登壇者は予告なく変更になる場合がございますので予めご了承ください。 

■料金(税込):一般席:2,300円均一(税込) / AKRacing BOXシート:3,300円均一(税込)

※各種割引適用不可

※特別興行につき、前売券・招待券はご利用いただけません

※別途各種手数料あり

■申込枚数:お一人様2枚まで

<チケットご購入について>

全席チケットぴあにて販売いたします。

※インターネットのみでの受付となり、受付の際、ぴあへの会員登録が必要となります。

【お申し込みURL】
https://w.pia.jp/t/iwaiyama/  (PC・スマートフォン共通)

【販売スケジュール】

◇プレリザーブ(先行抽選販売受付)

【申込受付期間】4/27(月)19:00~5/10(日)23:59

【抽選結果発表】】5/11(水)18:00以降

※チケット当選後の変更・払い戻しはいたしかねます。あらかじめご了承ください。

◇一般販売

5/12(火)10:00~5/17(日)16:00