① 鈴木日苗(すずき・ひな)/ 21歳 / 神奈川 / 立教大学

特技:クラシックバレエ・英会話・水泳

将来の希望:公認心理士としてカウンセリングサービスを立ち上げること

自己PR: 私は「日本のメンタルヘルスの意識向上に貢献したい」という想いを軸に活動しています。内閣府の事業で障害分野の日本代表としてイタリアに派遣され、現地の専門施設でボランティアを経験しました。そこで目にしたのは、障害の有無や国籍、人種、価値観の違いを超え、お互いを愛を持って対等に受け入れる、とても温かい世界でした。日本でも同じように“心のバリアフリー”が広がる共生社会をつくりたい。そのために、将来は生きづらさを抱える人の心に光を届けられる公認心理士を目指しています。

BPMインタビュー ①: 最近はまっていることは何ですか?

映画を観ることがとても好きで、最近のおすすめは『アメリカズ・スイートハート』です。ダラス・カウボーイズのチアダンスチームの選抜過程が描かれていて、その挑戦の姿勢がミス日本の選抜と重なる部分がありました。私自身もその姿に力をもらい、「この舞台でも頑張ろう」と前向きな気持ちになれた作品です。今の私の大きなモチベーションになっています。

BPMインタビュー ②: 本大会では自分のどういうところをみてほしい?

クラシックバレエをずっと続けてきたこともあり、その中で育まれた美しさや芯の強さを見ていただきたいと思っています。それに加えて、これからは自分自身が社会に向けて積極的に活動していきたいという気持ちも、この舞台を通して伝えられたら嬉しいです。

② 寺地真杏奈(てらち・まあな)/ 26歳 / 愛知県 / チェコ国立マサリク大学医学部

特技:ゴルフ・スキー・語学 (英語、チェコ語)

将来の希望:日欧のダブルライセンスを持つ誰もが頼れる医師

自己PR: チェコ国立マサリク大学医学部を卒業し、EU圏の医師免許を取得しました。現在は日本の医師免許の取得を目指して勉強を続けています。6年間の欧州生活では、多様な価値観や人の温かさに触れ、世界の広さと人の尊さを深く実感しました。将来は、日欧のダブルライセンスを生かし、国や文化の壁を越えて人々の心と身体を支える医師になりたいと思っています。医療の現場から社会の格差に向き合い、誰もが安心して生きられる社会をつくる力になりたい。そして、日本の美しさや優しさを世界へ伝えていける存在を目指します。

BPMインタビュー ①: 最近はまっていることは何ですか?

最近は少し寒くなってきたこともあり、コンビニのおでんにはまっています。特に柚子胡椒や味噌をつけて食べるのが好きです。去年までチェコで生活していたので、日本に帰ってきてからは日本食のおいしさを改めて実感していますが、今はその中でも「おでん」が一番のお気に入りです。

医学の勉強をチェコで、と考えた理由は?

幼少期からインターナショナルスクールに通っていたこともあり、大学進学のときも自然と海外、特にヨーロッパに関心が向きました。その中でチェコでの学びにご縁があり、6年間英語で学びながら医師免許を取得しました。現在は、日本の医師免許を取得するために勉強を続けています。将来は、国境にとらわれず、必要としてくれる場所で力を発揮できる“ボーダーレスに働く医師”として活躍したいと思っています。

BPMインタビュー ②: 本大会では自分のどういうところをみてほしい?

ずっと今までこのような場で話をすることがなかったので、知らない世界・機会を頂いたので、本番では、堂々と自分の想いをスピーチでしっかり伝えられるように準備していきます。その姿勢を見ていただけたら嬉しいです。

③ 辻本佑佳(つじもと・ゆうか) / 19歳 / 京都 / 同志社大学

特技:誰とでも話せるコミニュケーションカ・物怖じせず発言できる力・ポジティブに物事をとらえる

将来の希望:日本の和の心を笑顔にのせて、世界平和に繋げたい

自己PR:

私は旅行好きの両親の影響でさまざまな場所を訪れ、小学生の頃から短期留学や海外旅行で約6か国を経験してきました。現地の方々と物価や価値観、日本のことについて話す中で、日本のおもてなしの心の素晴らしさを改めて誇りに思うようになりました。私が学んでいる茶道にも通じる“おもてなし”は、見返りを求めず相手に寄り添う心配りであり、多くの人を笑顔にできる日本の美しい文化です。この文化を広める一人として、これからも人の笑顔を増やしていけるように貢献していきたいと思っています。

BPMインタビュー ①: 最近はまっていることは何ですか?

海外の方と話すことにはまっています。今は京都に住んでいて、アルバイト先にはインバウンドの観光客がとても多く、さまざまな国の文化に触れる機会があります。簡単なあいさつでも、その国の言葉でコミュニケーションを取ろうとすると、とても喜んでもらえたり、自分自身も楽しくなったりします。その経験がきっかけで、半年前に仲良くなったアメリカ人の女の子2人と、来年再会する約束をするほど仲良くなりました。語学力の向上にもつながり、今の私の大きな楽しみになっています。

BPMインタビュー ②: 本大会では自分のどういうところをみてほしい?

他のファイナリストの方々と比べて、特別に秀でているものはないかもしれません。だからこそ、皆さまに親近感を持っていただけるような存在でありたいと思っています。「こんな私でも挑戦できたんだから、皆さんにもきっとできる」そんな気持ちを届けられたら嬉しいです。

次ページは、エントリーナンバー④~⑥のファイナリストを紹介します。