11⽉15⽇(土)、国⽴代々⽊競技場 第⼀体育館にて「K-1 WORLD MAX 2025」が開催された。第11試合のK-1スーパー・フェザー級(3分3R・延長1R)では、横山朋哉がレオナ・ペタスからダウンを奪い、3-0の判定勝利を飾った。

K-1スーパー・フェザー級/3分3R・延長1R
〇 横山朋哉(リーブルロア)VS レオナ・ペタス(THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)
判定0-3

1R序盤、レオナはローキックで距離を測りながら左ジャブを放ちリズムを作る。一方の横山は左フックを反撃を図るもレオナの巧みなディフェンスに阻まれる。両者ともに積極的に攻撃を仕掛け、パンチの応酬が展開された。

2ラウンドでは、両者の激しい打ち合いが続く中、横山が絶妙なタイミングで放った左カウンターがレオナの顔面を直撃。レオナは尻もちをつきこの試合最初のダウンを喫した。

3Rでは、逆転を狙うレオナが左右の連打で積極的に攻め続けるも、横山の強固なディフェンスを崩すことができず。最後まで粘ったが、ジャッジは3者とも横山を支持し、横山が判定勝ちを収めた。

K-1プロデューサーの須藤元気氏は試合後、「横山選手は(K-1スーパーフェザー級王者)、レミー・パラ選手とタイトルマッチをやりたいと言っていたので、来年2月の大会で調整できればと思っています」とコメントした。