敬愛するユーミンの歌と出逢いが、レスリーが写真家になったきっかけ

2024年5月4日(土)23:00~23:30に放送の志を持って『自分流』の探求をする人々に密着するBS朝日 のドキュメンタリー番組「自分流~“知”の探求者たち~」に世界的な写真家、レスリー・キーが登場。ユーミンに憧れ来日した少年が、多様性活動家として写真で世界を輝かせる。番組では「SUPER LVMH」の撮影風景から写真展開催までの全容も紹介される。

シンガポールから東京に渡ってきた20代のレスリー。日本語学校と写真専門学校で才能を開花。

~BS朝日、「自分流~“知”の探求者たち~」より~

マドンナやレディー・ガガ、ビヨンセをはじめ、数多の世界的な著名人を写真に収めてきた写真家レスリー・キー。その活動はポートレートだけにとどまらず、広告やファッション誌など多岐にわたる。日本では、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のビジュアルやSHISEIDO、SOFTBANK、UNIQLOの広告の撮影なども手掛け、その作品は常に話題を集めてきた。シンガポール出身。母子家庭に生まれ、幼少期は祖母に育てられたという。13歳の時、母にカメラを買ってもらったことをきっかけに写真に興味を持ち、カメラで人と関われる人間になろうと決意した。母を亡くして孤児となり、働きながらつらい日々を送っていた際、「ユーミンの曲にいつも元気をもらっていた」と振り返ります。「ユーミンに会いたい」という一心で、シンガポールから来日し、20年以上にわたって松任谷由実を撮影し続けている。撮影する時は、「この人に会うことは最初で最後かもしれない」と考えながらシャッターを切る。生まれた作品と同じくらい撮影現場も大切にしたいという気持ちで、相手の好きなもの、家族について、将来の夢まで聞き、対話する。そうして切り取られた一枚は、被写体の魅力を余すことなく写し出し、多くの人を魅了している。作品に関わった人たち、さらに写真を見てくれた人たち全ての人生が変わるくらいの感動と喜びを与えたい。写真の可能性を信じ、人と向き合い続ける写真家、レスリー・キーの日々を追った。

最愛のアメリカ人 パートナー、ジョシュア氏との出会いそして思い出の数々
LVMHとのコラボレーション。30周年を迎えた東京レインボープライドを応援するレスリー

親友レスリー・キーについて河瀬直美映画監督が語る

LVMHジャパン 代表取締役社長ノルベール・ルレ氏が語るレスリーとのコラボ「SUPER LVMH」

「SUPER LVMH」の撮影にかかわった著名人とレスリー’(レスリー右は、LVMHジャパン 代表取締役社長ノルベール・ルレ氏)

イベント概要:「SUPER LVMH~ART DE VIVRE」

開催期間:2024年4月19日〜5月19日*11:00〜19:00
会場:Creative Space Akademia 21