京都代表 松尾実咲さん

ー自己紹介をお願いします。         
はじめまして、兵庫県出身の京都代表 松尾実咲 28歳です。特技は20年間続けている空手です。特に組手選手として戦ってきたので、組手が得意です!趣味は筋トレをすることで、ミス・コンテストに出会い15キロの減量に成功した経験があります!

ーご興味のあるSDGsゴールは?


私が興味を持っているゴールは、④の「質の高い教育をみんなに」です。私は日本に住む外国人に質の高い日本語教育を提供したいと思います。外国籍の母を持つ私は、外国人にとって日本語の壁が多くの人々に立ちはだかっていると実感しています。日本語という壁にぶち当たり、苦労している人たちの力になりたいと思い、私は日本語教師の資格を活かしてボランティア活動をしています。働くことや子育てにおいて、国の文化やルール知らなければ何をするにも大変です。子育てをしながらの日本語学習を困難に感じる人、近所にサポートを得られる学校がないから勉強ができない人などが日本には多くいます。そのような人たちへのサポートをし、問題を解決すべく皆さんの力になりたいと思っています。多くの日本の学校では、提出書類の多くが全て日本語表記となっているようです。「英語の書類を用意してほしい」「わかりやすい説明がほしい」などの声を反映し問題解決に努め、外国人が住みやすい日本になってほしいと願っています。そうすることで、外国人だけでなく日本人もストレスが減り、皆にとって住みやすい国になると信じています。

ー美と健康の秘訣は?
ずばり、「食事+睡眠+運動」です!私は以前、不健康に太っていました。食事の面では、外食を減らし3食しっかり食べ、野菜もバランスよく摂取することを心がけました。さらに、睡眠のリズムを正しく整え自分に合った運動をすることで、今の自分を保つことが出来ていると思います!

ー松尾さんの将来の夢をお聞かせください
日本に住む外国人のための日本語教室を開校したいと思っています。子育てをしている女性が自分らしくいいられるように、悩みを共有できる場所を提供したいと願っています。日本語を母国語としない母親が日本語という壁により、苦労する姿を見てきました。私の母のような人を一人でも減らして日本での生活を快適にしてもらいたいと思い資格を取得し教室を開講したいと思っています。子育てに不安を抱える母親による不幸なニュースが絶えないのも現実です。同じ悩みを抱える母親たちが気持ちを分かち合えることでそのようなニュースが世の中から少しでも減ることを願っています。そして、いつまでも綺麗なママさんでいてほしいという私の想いから、お子さんと一緒にトレーニングできる場所も提供したいと考えます。

ーミスワールドへの意気込みをお聞かせください!
現在28歳ですので、今年が最初で最後のミス・ワールドへの挑戦になるかと思います。過去に3回ミス・コンテストに挑戦をし、悔しい思いをしてきました。この大会が人生で最後のコンテストになるかもしれません。苦手な審査も多いですが、それを乗り越えて世界への切符を手に入れたいです!

次は、岡山代表 難波歩由未さん へのインタビュー