大阪代表 圓奈遥夏さん

ー自己紹介をお願いします。
私は、神戸女学院大学にて声楽を専攻し、バイオリンを副専攻しております。特にバイオリンは6歳から始め、今年で15年目となります。    

ー趣味や特技をお聞かせいただけますか?                           特技は歌・バイオリン・書道・料理で、趣味は、海外ドラマや映画の鑑賞です。料理に関しては、中学生から母のお手伝いとして始めたのですが、それがいつの間にか習慣化し、お夕飯の時間になると、母と2人でキッチンに立つことが日課となりました。そのおかげで今ではほとんどのお料理を作れるようになり、最近では、卵アレルギーで味見ができないのにも関わらず、甘い卵焼きが完璧に作れるようになりました!

ーご興味のあるSDGsゴールは?


私は特に目標③「すべての人に健康と福祉を」に興味を持っています。私はアトピー性皮膚炎を持って生まれてきました。その症状は大変重く、辛い思い出がたくさん蘇ってきますが、それをただの思い出にはしたくない、人前に立つ機会をいただいたからこそできることがある、と考え、この3番目の目標のもとで、「アトピー患者が暮らしやすい世の中に」を自身の活動のテーマとしました。今の社会に不足しているものは、「患者」とその「周り」それぞれへの正しい情報の提供、そして、特に小児や思春期の子どもに対するメンタルケアだと思っております。これらの問題に当事者として向き合っていけたらと思っています。

ー美と健康の秘訣は? 
よく笑い、常に優しさと勇気を持つことです。小さな喜びを見つけてたくさん笑って、人に対しての思いやりを持ち、そしてさまざまなことに果敢にチャレンジする強い心を持つこと。これらにより内面を磨けば、外見も自ずと磨かれ、美しい女性に近づけるのではないかと思っております

ー圓奈さんの将来の夢をお聞かせください
私の夢は、アナウンサーになることです。きっかけは、祖母が認知症で、日頃祖母の介護をお手伝いをしていることでした。そのお手伝いをしている時に、ヘルパーさんとの間に問題が起きました。それは、言葉による暴力でした。祖母は自分を守る形として抵抗しましが、その様子を後から知った私は、祖母を守れなかった悔しさでいっぱいになりました。それからしばらくして、こういった事実をなくすために、介護現場にある問題、介護する側が抱える問題について自ら取材し、自分の言葉で伝えたいと思うようになりました。私の夢はアナウンサーになることですが、それと同時に、介護する側もされる側も、大きなトラブルなく過ごす事ができる世の中作りが私の目標でもあります。

ーミスワールドへの意気込みをお聞かせください!
ミスワールドは様々な面で成長する機会を与えてくださいます。その中で最大限に自分を磨き、成長した自分で、現在日本にある課題の解決に取り組み、「目的のある美」体現できる女性でありたいと思っています。積極的な学びと失敗の先には素敵な未来があると信じ、ひとつひとつ頑張っていきたいです。

ミス・ワールドとは

1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、世界3大ミスコンテストの中でも最も歴史が長く、参加国数が131ヶ国と世界最大規模を誇る大会です。

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