2023年1月23日(月)都内にて、第55回ミス日本コンテスト2023が開催されグランプリに関西学院大学2年生の吉岡恵麻(よしおか・えま)さんが選ばれた。審査は着物審査、ドレス審査、スポーツウェア審査の3つの内容。日本の輝く未来を担う若き女性13名が「内面・外見・行動」の美しさを掲げる本大会で「日本らしい美しさ」を披露した。吉岡さんには、ミス日本グランプリの称号および賞金100万円と数々の副賞が授与された。吉岡さんの夢は多くの人に古典の面白さや美しさを伝えることのできるアナウンサーになること。

吉岡恵麻さん受賞インタビュー

ー今のお気持ちは?一番にご報告したいのは誰ですか?

吉岡さん:夢を見ている感じがして、とても嬉しいです。両親に伝えたいです。母が闘病中なので、元気のもとになれば良いと思います。早く報告したくてワクワクしています!今日は両親共にYou Tubeの配信を見てくれています。母は、入院しているのですが、退院が決まったので、早く一緒に旅行に行きたいです。

ーミス日本に応募された理由は?

吉岡さん:私は古典文学を勉強したいと思っていました。櫻間右陣先生の「能」の勉強会があることを知り、体験したいという一心で応募しました。

ー将来はどのような道に進みたいですか?

吉岡さん:将来はアナウンサーを目指しております。ただ、しゃべることにまだ慣れていないので、これから成長できるように頑張りたいと思います。

ー目標とする人、理想とする人は誰ですか?

吉岡さん:金子恵美さんです。私は朝日放送の「おかえり」という番組でお茶出しのアルバイトをしております。そこで金子さんと出会いました。金子さんは、いちアルバイトである私にも、すごく優しく語りかけてくださりました。そして、しっかり目線を合わせて「うんうん」と頷いてくれました。そんな優しい金子さんに憧れました。金子さんも過去にミス日本に挑戦されたことを知ったことも、私がこの大会に挑戦したきっかけの一つです。

ー理想のアナウンサーは?

吉岡さん:日本テレビの藤井貴彦さんです。言葉の一つ一つが刺さるだけでなく、温かく包み込んでくれるような魅力に溢れていて、私が憧れるアナウンサーです。

ー今日の受賞は、ご自身のどの部分が評価されたと思いますか?

吉岡さん:ウォーキングがとにかく楽しく、楽しさ全開のオーラが出ていて、もしかしたら評価されたのかと思っています。

ーミス日本の任期1年間でやってみたいことは何ですか?

吉岡さん:神社仏閣が大好きで、日本全国を周っています。御朱印帳は5冊目になります。日本中の神社仏閣の行事に出席したいと思います。特に、財政的にも厳しい地方の神社仏閣に訪れ、自分なりのエールを贈ることができればと思います。

ーミス日本コンテストに挑戦して良かったことは?

吉岡さん:私はミス日本に挑戦する前は、人と比較したり、マイナス思考になることもありました。勉強会を通して先生方や素敵なファイナリストと出会い成長できたと思っています。今では、ありのままの自分で行こうと前向きになれたと思います。

昨年末に開催された記者発表会での吉岡さん

大会の全様はBPMでご紹介致します!

BPMでは、第54回ミス日本コンテスト2021の11名のファイナリストが「内面・外見・行動」3つの美を磨き勉強会を通して成長した姿を取材しています。こちらも是非、ご覧ください。

第55回ミス日本コンテスト2023ファイナリスト13名

1.木本佳那子(きもと・かなこ)さん、2.吉岡恵麻(よしおか・えま)さん、3.越村麻里(こしむら・まり)さん、4.稲川夏希(いながわ・なつき)さん、5.上村さや香(かみむら・さやか)さん、6.光齋あかり(こうさい・あかり)さん、7.東莉子(ひがし・りこ)さん、8.寺嶋琴(てらじま・こと)さん9.竹田聖彩(たけだ・せいあ)さん、10.野田萌々子(のだ・ももこ)さん、11.東海林杏朱(とうかいりん・あんじゅ)さん、12.小川聖奈(おがわ・せな)さん、13.北原海葵(きたはら・みき)さん(エントリーナンバー順)

ミス日本開催趣旨

ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しする日本最高峰の美のコンテストです。これまでに芸術芸能、学問研究、医療スポーツ、行政などさまざまな分野で活躍する女性を50年以上にわたって輩出してまいりました。今回もいずれも将来が期待される女性たちが出場いたします。審査基準にも掲げる「日本人らしい美しさ」とは、内面・外見・行動の3つの美しさからなります。これらをかね添えた人物を世に多く輩出し、社会をより良くしてまいります。努力を重ねた女性たちの中から、日本女性の美の最高位として、ミス日本の称号が贈られます。(プレスリリースより原文ママ)