勉強会で指南された「マツモトメソッド」の一部 松本和也氏の講義に聞き入るファイナリストたち ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 聞き手にボールを投げる! 聞き手への説得力を上げるためには?イメージとしてはキャッチボールをする際に「ちょい遠くに!」投げるかのように語りかける。わかりやすく、メリハリ、穏急を付けることで人を惹きつけられる話し方になる。 エピソードの話し方 自身のエピソードを語る上で、「状況説明」と「実況描写」がポイントとなり、伝える中身を絞り込み話すことで「何か面白そう!」「え?どういうこと?」「その先は?」などと、期待を煽ることが可能に。みんなに分かってほしいことを強く意識した状態で話すことが秘訣。 全力で全力で表現する横田陽菜乃さん©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 相手が聞きたいことを話す意識 自分が話したいことを話すのではなく、相手が聞きたいことを話す。自分のことを知らない人でも、話しの内容に共感できるものかどうか、ひとりよがりになっていないか等、様々なアングルから確認を行うこと。 原稿を読むということの奥深さを自身の経験を紹介しながら伝える松本和也氏 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 最大の敵は、「うまくやらなきゃ」「早く話さなきゃ」 人前で話すうえで「緊張とどう付き合っていくか」は大切なポイント。周りの評価を過度に気にし、自ら緊張に向かっていく。緊張への最大の敵は、「うまくやらなきゃ」「早く話さなきゃ」の思い込み。下手でもよい。今言えることを丁寧に! あっという間の4時間。誰もが集中し講義に向き合い熱心にメモを取り、最後に再度1分間の自己紹介に挑戦した。スピーチの中身が洗練され具体性が増すなど内容もさることながら、「きれいに間違わずに話そう」から「自分の言葉で言いたいことを伝えたい」という感情が言葉に乗って感極まり涙するものも。その見違える進歩には、松本氏のみならずミス日本OGからも称賛と励ましの言葉が掛けられた。 第54回ミス日本コンテスト2022 13名のファイナリストが松本和也氏を囲んで記念撮影 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 松本和也氏公式ホームページはコチラ 企業やあなたの価値を高める伝え方、松本和也のマツモトメソッド (matsumotomethod.com) 第54回ミス日本コンテスト2022 13名ファイナリスト 1.河野瑞夏(こうの・みずか)さん 2.守田栞(もりた・しおり)さん 3.属安紀奈(さっか・あきな)さん 4.山本紗也(やまもと・さや)さん 5.相馬あすか(そうま・あすか)さん 6.横山莉奈(よこやま・りな)さん 7.佐藤梨紗子(さとう・りさこ)さん 8.奥田香綸(おくだ・かりん)さん 9.飯島由佳(いいじま・ゆか)さん 10.土屋佳蓮(つちや・かれん)さん 11.横田陽菜乃(よこた・ひなの)さん 12.西園寺可蓮(さいおんじ・かれん)さん 13.成田愛純(なりた・あすみ)さん ミス日本コンテストとは ミス日本コンテストは、日本人らしい美しさを備えた女性を育成・輩出し、より良い社会を築くことを目指している。1950年に第1回が開催され、今年で54回となる日本で最も歴史のあるコンテスト。審査では外見はもちろん、教養などの内面や、将来の目標への努力・行動を重視している。そのため、出場者には日本の歴史や道徳、お能やお茶、浮世絵などの30講座にも及ぶ勉強会が提供されており、育成の性格を持ったコンテスト。これまで芸術、学問、ビジネス、政治、アナウンサーや女優、モデルなど様々な分野で活躍する女性を多く輩出しており、受賞者たちの将来に期待がかかる。 ミス日本コンテスト公式ホームページはコチラ ページ: 1 2 3