株式会社木下グループは、浅田真央と共同で、フィギュアスケート界の未来を担う人材育成を目的とした「木下 MAO アカデミー」を設立し、6月12日都内にて発表会を開催した。アスリートとして輝かしいキャリアを築いたフィギュアスケーター浅田真央の、指導者としての新たな挑戦がここに始まる! 左 株式会社木下グループ代表取締役社長兼グループCEO 木下直哉 氏 指導者 浅田真央の目指すところ 指導者としての第一歩を踏み出すにあたって今の気持ちを問われ、「スケーター一人一人と向き合い、丁寧に指導していきたい」と寄り添いながら人を育てていく方針を示しつつ、「どんな時でも”スケートが好き”という気持ちなくしてスケートの上達はないと思うので、選手にもスケートとを好きと思い続けてもらいたいし、指導者として私も選手に好きと思わせ続けられる指導が必要」と続けた。 選手時代に感じた理想、”リンクの中でスケートの練習だけでなく、バレエ、トレーニング、ダンス、新体操などすべてが整った環境で練習できるのこと” がスケートの上達に欠かせないという思いから取り入れることになった『木下 MAO アカデミー』のプログラムを説明しつつ、今までお世話になった多くの指導者からの『愛』を今度は私が与えていきたい、とほほ笑んだ。 20年以上フィギュアスケートを支援し続け世界で活躍する選手を多く輩出してきた木下グループへの感謝を述べつつ、自分もその流れを継承していきたいと結んだ。