2020年3月7日、はるな愛さんが 2009年に世界一になりその大会が日本中で知れ渡ることになった世界一美しいトランスジェンダーを発掘する大会、ミスインターナショナルクイーン2020が、タイ・パタヤ ティファニー劇場にて開催された。前日のプレリミナリーに続き15周年目の記念すべき今大会のファイナルが盛大に行われた。

©Miss International Queen

日本からは、2019年春の大学卒業と時を同じく性転換手術を受け身も心も女性として輝く高橋りおさんが出場。日本大会では、神秘的な存在感と魂が込められた踊りで会場を魅了した。世界大会では、「SAKURA KIMONO」というテーマで、桜柄の着物と高橋さん自身が桜の一部になったかのような美しいコスチュームで日本の美をアピールした。

優勝は、メキシコ代表のヴァレンティナ・フルシェ(Valentina Fluchaire)さん。TOP6はオーストラリア、ブラジル、フランス、メキシコ、フィリピン、そして開催国タイ代表となった。

ベスト・ナショナル・コスチュームにはマレーシア、ミス・コンジェニアリティーにはインドネシア、ミス・フォトジェニックにはフィリピン、そして優勝およびベスト・イブニングガウンもメキシコが受賞した。

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集合写真©BPMビューティーページェントメディア

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