新型コロナウィルスやインフルエンザ感染対策にも有効なビタミンD!健康や美肌の大敵と言われてきた紫外線。まさに、現代のパラダイム・シフト!南雲氏が語る、紫外線のすごい力! 歴史的に繰り返されてきたパラダイムシフトの話からスタートしたナグモクリニック総院長南雲氏の出版記念パーティー ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 2020年2月25日(火)、東京都渋谷区 恵比寿アクトスクエアにて「ごぼう茶」、「命の食事」、「一日一食」などと独自の若返りダイエット方法で知られるナグモクリニック総院長 南雲吉則(なぐも・よしのり)氏が新書「病気が逃げていく!紫外線のすごい力」出版記念イベントを開催した。 「コロナウィルス感染症対策会議」が開かれた翌日の イベントということもあり、新型コロナウィルスの感染対策にもつながるというビタミンDに関心を寄せる参加者が多かった。 日焼けサロンSOLEのタンニングマシーンの前で新書「 病気が逃げていく!紫外線のすごい力 」を掲げる南雲吉則ナグモクリニック総院長 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 紫外線の驚くべきパワー! 過去にさかのぼると、「地中海食」や低脂肪で高糖質を推奨した「米国人のための食生活の指針」など、時代を反映する数々のダイエット法が存在していた。その時に強く信じられていたことが、実は時代を経て全く違う認識に代わることがある、それが「パラダイム・シフト」だという。南雲氏の著書「病気が逃げていく!紫外線のすごい力 」の中でも紹介されているが、美白ブームの時代、紫外線が美容や健康の大敵といわれてから30年が経った今、世界で最も権威のある医学雑誌「Nature」で、紫外線の過度な予防対策は健康に被害をもたらすと発表された。 また、南雲氏は講演の中で2枚の写真を示した。1枚が多くの欧米人が日光浴を楽しんでいる写真、そしてもう一枚は手袋からサングラスにサンバイザーと全身を紫外線から守っている日本人女性の姿。そして、こう続けた。「この数十年でアメリカのがん患者数が減っているにも関わらず、日本のそれは増加し続けている」と。南雲氏は、人の健康にとってビタミンDがいかに大切なものなのかを力説した。ビタミンDを摂取するための食事や、ビタミンDの生成を促す日光浴、タンニングマシーンの活用法をわかりやすく説明した。南雲氏自身も紫外線を全体に浴びるために今は週2のペースでタンニングマシーンに入っているそう。また、おすすめの食べ物としてはおから、きんぴら、芋、きくらげ、ヨーグルト(乳糖不耐症の場合には豆乳ヨーグルト)、納豆、太陽を浴びている干しシイタケを挙げた。 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 体中のすべての細胞の中に侵入して、遺伝子の中の生命力パワーをスイッチONにしてくれるのが、ビタミンD!南雲氏のミッションは、日本人のビタミンDを増やすこと。 ビタミンDの重要性を訴える南雲氏が南雲氏が総院長を務める乳房専門のナグモクリニックの乳がん患者の血中ビタミンDを計測すると、98%の患者がビタミンD不足だったとわかったそう。南雲氏の著書には、日本人のビタミンD不足がどのような病気を引き起こし、逆にビタミンDを増やすことによってどれだけの効果が期待できるのかを、自身の経験や詳しいデータを用いて説明している。「 病気が逃げていく!紫外線のすごい力 」は、紫外線に対するパラダイム・シフトを実感できるそんな1冊だ。 イベントでは、本イベントの参加者全員に南雲氏のサイン入り著書がプレゼントされた。 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田 懇親会では「命の食事」が振る舞われた 講演会の後は、南雲氏に加え女優でタレントのMEGUMIさんとプロ車いすアスリートの廣道順さんとのスペシャルトークショーが行われた。紫外線やビタミンDの具体的な摂取方法や効能から乳房自己検診、そして廣道さんのアスリートトークに至るまで話題が広がった。 また、MEGUMIさんから「からすみはどうでしょうか?」という質問に対して「日光で干した魚卵なので、W効果が期待できる食材!次回の講演会で使わせてもらいます!」とビタミンD食材としてからすみを絶賛した。 さらに、「そういえば日焼けをしていたギャル男は、元気でしょんぼりしたイメージがないですよね」と会場を笑わせた。 トークショーの後の懇親会では南雲氏がすすめる「命の食事」やシーベリージュースをはじめドリンクが振舞われた。 命の食事メニューとしては、「吟のつくねビタミンDたっぴりきのこ餡」、「糖質イヌリン入りココナッツミルクのパンナコッタ」など名前を聞くだけでも健康になれそうなものばかり。圧倒的に血中ビタミンDが少ない日本人が、ビタミンDを増やすことによって、がんの死亡率を下げたり、ステロイドホルモンとしての効能が期待されるなどアトピーや喘息、膠原病などステロイド治療を必要とする疾患や今問題の新型コロナウィルスの予防にもつながるなど、紫外線への期待が高まる。 南雲氏が推奨する命の食事 ©BPMビューティーページェントメディア 撮影:西田